磯子ヴィレッジ近況報告

磯子ヴィレッジの近況とそこで得たノウハウなどを写真付きで投稿

磯子ヴィレッジ「穏やかな春よ来い。」

2012-03-07 02:38:51 | インポート
2月29日は、朝方から雪になりました。

山の木々の枝にも樹氷のように雪が付いています。

かなり積もりましたが、午後には止みました。
駐車場の入口や磯子ヴィレッジのテラスハウスへの道が坂道で、凍結すると危ないので、雪掻きをしました。、
しかし、そんな心配の必要もなく翌日にはほとんど溶けてしまいました。
屋根から落ちた雪が通路を塞いでいましたので、通路からどけて掻き集めて置きました。
3日のお昼頃までは僅かですが、残っていましたが、夕方にはすっかりなくなりました。

 
 そして、昨日6日の早朝は大雨でした。
6時台には、雷も轟いていました。「春雷かな?」 
その雨も午前中には上がって、午後からは、良いお天気になりました。
気温も午後2時半ごろには、15度近くありました。
五分ほど開いた梅の花に、メジロや四十雀がやってきました。
メジロが、チュル、チュルリ、チュルリラと囀っています。

 先週金曜日の朝方には、鶯がそれまでの藪鳴きから、ホーホケキョと啼いていました。
土曜日は、雛祭り、そして1昨日の5日は、啓蟄と、いよいよ春です。
 東日本大震災から1年を迎える今年の春は、穏やかであることを祈ります。

 しかし、1年近くたっても余震は治まらず、放射能の影響も益々広がりを見せています。
相変わらず、キノコ、お茶や落葉、食物中の放射性物質の量などの話題が後を経ちません。
私も落葉の清掃や立ち木の伐採を日常の仕事にしていますので、これらの放射能については大変関心を持っています。
最近は、区でも線量計を貸し出していますが、私は昨年末に線量計を購入して測定をときどき行っています。
値については、どれが正しいのか良く分からないところも有りますので、どこかへ出かけるときは、線量計を持って出て測定をして比較をしています。
結果として、私の持っている線量計では、計った値が0.1マイクロシーベルト前後というところが、一応の目安となるようです。
 また、横浜市では、横浜市における放射線量測定結果の対応の「目安」が示されていますので、これを参考にしています。
地上1mの空間線量が0.23μSv/h以下。
(横浜市では900か所以上の施設で地上1mの空間線量を測定したが、0.23μSv/hを上回ったことはないとのこと。)
周辺より高い値の放射線量が測定された場所(いわゆるマイクロスポット)における対応の「目安」は、地上1㎝については0.59μSv/hとされています。
 これに照らし合わせてみて、0.1マイクロシーベルトは妥当な値ではないかと思っています。
 ところで、私が清掃をしている落葉の線量はというと、写真に示すとおりです。

落葉を掻き集めてビニール袋に入れ、この上に線量計を置いた状態で線量計の値は0.1マイクロシーベルト前後(写真では0.1マイクロシーベルトと表示されている。)と周囲と変わらない値を示しています。したがって落葉に放射性物質は付いていない、付いていたとしても極僅かと考えています。

 東日本大震災では、地震の揺れ以上に津波による被害が大きかったのですが、当地では、幸い津波による被害はありませんでした。
しかし、最近は、カーブミラーの支柱などに海抜表示が目立ちます。
磯子ヴィレッジの近くのカーブミラーの支柱にも海抜表示がされています。

磯子ヴィレッジは、大体10m以上のところにありますが、東日本大震災の時のような津波が来たらこの高さでも危険です。
しかし、一応10mという高さがあるので、まずは安心です。更に、後には海抜40m以上の丘が控えています。

 津波自体も恐ろしいのでしょうが、本当に恐ろしいのは、気仙沼でもそうであったように、タンクに蓄えられた油が、タンクの破損により流れだし、火災に
なったことです。
磯子からお隣の中区に掛けては海岸線に沿って沢山の原油タンクが並んでいます。
磯子には、ガスタンクが並んでいます。これらが、破損して原油やガスが放出されたらどうなるのでしょうか?
これらに対する防災対策は出来ているのでしょうか?
絶対安全なんていうことはありえません。
これらに対する対応も頭に入れておかなければならないと思います。
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