ツクツクホウシ 賑やかだった（うるさかった？）せみの鳴声もだんだん静かになり、「ツクツクホウシ」が夏の終わりを告げています。
温暖化とはいえ、秋は確実に廻ってきています。夕暮れも早くなりました。午後７時でも明るかったのが今は午後５時で暗くなりはじめます。
ところで、先日の台風９号はどうでしたか？被害はありませんでしたか？
被害にあわれた方にはお見舞い申しあげます。
７日午前２時ころ小田原付近に上陸したころから１時間くらい大風が吹き、その後一時弱まったように感じたので、寝てしまいましたが、そのあとまた強まったようです。
磯子ヴィレッジは、東西、北風には強いのですが、南側に開けていて南風に強くありません。
磯子ヴィレッジもいくつか被害が出ています。まだ、後始末に追われています。
山の木や竹が倒れたり、枝が折れたりしています。
丘の頂上付近にある根元の直径が４,50cm高さ１０ｍほどの樫の木ですが、根元から倒れています。この木が倒れる際に、アンテナに当った様で、ＢＳ／ＣＳの受信が不能になっています。ご迷惑をおかけしています。さらにＦＭアンテナの反射器の片側が折れて落ちています。
また、クヌギの木の枝が折れて、葉や実のなった小枝が道路などに大量に散乱しました。
テラスハウスでは、建物に被害はありませんでしたが、各戸に設けたスチール製の幅１．１ｍ奥行７５ｃｍ高１．９ｍの物置の１つが強風で転倒してしまいました。転倒防止用の金具は付いているのですが、この物置は下地の関係で一部取り付けることが出来なかったのと、中に物が何も入って無かったのが原因です。転倒防止用の金具を工夫して付けてもらい転倒防止策を講じました。
その他の場所では、簡易に造られた物置の屋根のトタンが飛んでしまいました。
昭和24年（1949年）８月にやはり小田原付近に上陸した台風では、母屋の藁葺き屋根が飛んでしまうなどの被害がありました。母屋とは別の建物ですが、そのとき、ずれてしまった屋根を昨年５７年ぶりに元に戻して直しました。今回の台風でまた、ずれてしまうのではないかとヒヤヒヤでしたが、ずれることはありませんでした。ほっとしました。
井戸の上に蓋として被せたトタン板にフットボール大の石を４つ載せておいたのですが、この４つの石ともトタンと共に飛んでしまったのには、驚かされました。
各所に被害が出ましたが、幸い、それぞれの被害とも人身に災害が無かったことが良かったと思っています。
