≪柿≫
樹齢は60年くらいです。
60年という間に、周りの土地の形状は変化してしまいました。
切りっ放しの崖の下に植えられていましたので、コンクリートの大きな擁壁が作られた際、木が大きく傷つけれました。それから約20年、今年も沢山の実をつけました。
美味しい柿です。烏との取り合いです。木の上のほうは大分食べられてしまいました。
先日、磯子ヴィレッジのテラスハウスの土間コンのコア抜きをしました。
抜かれたコアです。
写真上がコンクリート表面です。
下側には、下地の砕石も付いています。
下側、淵の中央付近には、金網の金属も見えています。(写真では、ちょっとわかりにくいかもしれません。)
コンクリートの厚さは、約7cmです。
雑草対策で、建物の建っている部分と花壇部分を除いて全てコンクリートにしました。ところが、エヤコンが長時間使われるとエヤコンから出た水が地面に吸収されること無く、コンクリート上を排水溝まで通路を横切って流れます。通行上、水が滲みているのも良いものでありません。出来る限り、コンクリート上を流れないように、エヤコンの近くに水が浸透する穴を試しに開けてみました。
大分涼しくなったので、この効果は来年にならないとわかりません。
抜かれた穴の中を覗くとかつて見慣れた土が見えて何か懐かしい感じがしました。
話は、全く変わりますが、高さ約1m程の擁壁を斜面に造ろうとしています。
PCやブロックのような本格的なものは出来ないので、簡単のものと思っています。
古い瓦があるので、この瓦を使って造ることにしました。
構造は、ほぼ固まったのですが、瓦を使った擁壁の例がどこかにあれば、見てみたいと思っています。ご存知の方いらっしゃいましたらご紹介下さい。
博多は遠いですが、三渓園の「海岸門」の両側の築地塀もかわらを平たく積み上げたものでしたよね。
もし、コンクリートではなくこんなものが出来たら素敵だと思いませんか?