磯子ヴィレッジ近況報告

磯子ヴィレッジの近況とそこで得たノウハウなどを写真付きで投稿

磯子ヴィレッジの雑草対策

2007-07-29 23:45:51 | インポート

ヘビイチゴ
 別にへびが食べるわけではないのだそうですがこの名前あまり良いものではありません。
毒は、ないようですが、食べられないそうです。もっとも名前を聞いただけで、採りたくありません。食べたくもありません。

 このところ、草の成長が早く、草取り、草刈りに追われています。
ヘビイチゴも草刈りをしていて見つけました。
草は、地面の温度上昇や表土が流れるのを抑えてくれるなど人の役に経つのですが、繁茂してしまうと邪魔になるばかりで雑草になります。テラスハウスの敷地の60パーセントは建物が建っていません。ここに、すべて雑草が生えてしまったら、もう手に負えません。そこで、建物の建っていないところは、植栽に必要な部分、排水溝部分を除いてすべて、コンクリート舗装をしました。自然を大事にすることに逆行することになるかもしれませんが、最初の状態に維持管理していくにはこれしかないと判断しました。今後の植栽は、鉢などを置いておこなうことにしています。ただ、コンクリートだけだと味気なくなるので、化粧ブロックのようなものを埋め込み、舗装面にアクセントをつけています。今のところ、花壇の土や排水溝を覆う小砂利に生えた草を抜く程度で済んでいます。しかし、草は地表ばかりではありませんでした。「水の流れ」に水草(藻)が沢山生えて、滝の部分から垂れ下がるほどに増え、見苦しくなってしまいました。これは、全くの想定外のことでした。一度生えた藻はタワシでこすってもなかなかとれず、一通りきれいにするのに2時間ほど掛かってしまいました。完全には採りきれていないので、また何日か経つと繁茂してくると思います。この対策はどうしたものかと考えています。


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磯子ヴィレッジのアクセス

2007-07-27 23:57:24 | インポート

ひまわり
 夏は、やっぱりこの花です。
 ハウスメーカーの方が、蒔いた種が周りの草に負けず、大きく育ち、立派な花をつけました。この場所に種を蒔いたこと自体知らなかったので、大きな葉と太い茎が、雑草の中に生えているのを見つけたときは、びっくり。

 磯子ヴィレッジのアクセスです。
 山田ヴァレーを紹介させて頂いたときにお話をしましたが、もう少し説明させていただきます。
 ・最寄りの鉄道の駅 JR磯子駅 徒歩約25分 バス使用で12~15分
 ・最寄りバス停 芦名橋 (宮ノ下) 徒歩5分
 110(京急) 、113、58、99、9(以上市営)60(神奈中;芦名橋、宮下両バス停が利用できます。)系統が利用できます。
  磯子駅には、上記のすべての系統のバスが行きます。
  根岸駅、本牧方面には、58、99系統
  関内、桜木町へは、110、113系統
  横浜駅には、110系統が利用できます。

 ・道路は、
  国道16号(約400m)
  国道357号
  首都高速道路湾岸線
   B06 三渓園出入口
   B05 磯子出入口
  が利用できます。

 かつて、磯子ヴィレッジの近くの国道16号には、市電が通っていました。
最寄の停留所は、「芦名橋」。いくつかの系統の電車の起点で、折り返しもありました。
「芦名橋」は、横浜市内でも交通の便利なところでしたし、沿道は栄え、賑やかでした。
しかし、自動車の普及や道路の整備がすすみました。根岸線の開通で、駅と駅の間になり、駅から離れてしまったことなど、他の交通網の発達により相対的に交通の便が悪くなりました。更に、邪魔になった市電の廃止も交通の不便さに拍車をかけました。

 相対的に交通が不便になったというものの、市電に変わった 現在のバスの便数は相当なものです。
「芦名橋」から「磯子駅」へは、平日283便( 6:04~23:06)のバスが運行されています。4分に1本以上のバスが来る計算になります。
 また、芦名橋から「桜木町」、「関内」へは154便(平日)で、関内のオフィス街や桜木町の「みなと未来地区」へはバス1本で行くことが出来ます。
 さらに「横浜駅」へ96便(平日)、「根岸駅、本牧方面」へ99便(平日)のバスが運行されています。
 逆に、各方面から「芦名橋」へは、
「磯子駅」から、平日275便、「根岸駅、本牧方面」から、97便(平日)、「桜木町」、「関内」からは、152便(平日)、「横浜駅」からは、96便(平日)と、「芦名橋」から各方面への便とほぼ同数の便が運行されています。

 磯子駅まで、決して歩いていけない距離ではないので、時間に少し余裕をとって、「磯子アベニュー」の遊歩道を歩くのも良いと思います。
タクシーを磯子駅から利用すると1メーターとちょっと。大人4人で利用すれば、バスより割安です。

 ちょっと話が外れますが、市電には沢山の思い出があります。
 小学校への道は、市電と競争。毎日市電と一緒。
 運賃は、片道15円、往復25円。25円を握り締め車掌さんに「往復」と言って切符を買ったこと。
 色々の電車が走っていましたが、台車が一つの電車が、頭とお尻を振り振り走っている姿は、今も脳裏にこびりついています。折り返しで、パンタグラフについた紐を引っ張って、パンタグラフの向きを変えている。道路上に張った架線が大きく揺れて、火花が飛ぶ。なんと懐かしいのだろう。
 市電の系統の番号が書かれたプレートの文字が、赤と黒の2種類。どういう決まりで分けられていたのか?妙に頭にこびりついている。13番と6番は黒、8番と11番は赤、他にもあったかと思いますが、今でも覚えているのは、これらの電車。

 13番 杉田から来て、吉野町で右折して桜木町へ向かう。伊勢佐木町通りと平行して走り一番華やかな線。伊勢佐木町の野沢屋、松屋(現在の松坂屋、JRA)有燐堂、不二家、・・・。不二家で喫茶をすることが楽しみでしたが、いつも混んでいて、席に着くまで大分待たされた。市電の思い出とともに、こんなことも思い出します。
 8番 芦名橋止まり 睦橋で右折して桜木町へ向かう。
 6番 杉田止まり  前里町で右折して桜木町へ向かう。(8番と6番の出発点は逆だったのかも知れません?)
 11番 芦名橋止り 六角橋行きで、芦名橋まで一番最後に開通して、一番最初に廃止になってしまった線
 
 この市電が走っていた時代、この町が一番華やかだった時であったように思います。


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磯子ヴィレッジの地震対策

2007-07-23 22:30:02 | インポート

アオハダトンボ(オス)?
 このあたりでは、見かけないトンボですが、草むらを飛んでいるのを見つけました。
草の葉にとまりましたので、写すことが出来ました。羽を閉じてとまっていますが、時々ゆっくりと羽を広げては、閉じます。
このトンボの名前はこれで良いのでしょうか?(腹の表面が青く輝いているのでオハグロトンボではないと判断しました。)ここにいるのは、誰かが持ち込んだものか?環境の変化でしょうか?

 中越沖地震から1週間が経ちました。
大地震や7月としては大きな台風の到来などなど、「環境の変化」という様ななまやさしいものでなく、「地球の崩壊」が始まっているように思えてなりません。

 地球の崩壊に立ち向かうことは、とても、とても、とても、・・・出来ませんが、関東大震災の周期から考えて、いつ地震が起きてもおかしくないこのときに磯子ヴィレッジに建物を建てるのですから、当然「地震」を頭において検討をしました。

 磯子ヴィレッジのテラスハウスを建てた場所の地盤は、次のイラストのように岩盤の上に堆積物が積もった構造をしています。

 堆積物は、深いところで5m程度です。岩盤は、青土丹(あおどたん)で、コンクリートと同様に硬いそうです。浅いところは、この青土丹が地表近くにあります。
 下の写真は、擁壁を造るために掘削した穴ですが、地表近くに青土丹(青い部分)が見えます。

この頑丈な岩盤に達する鋼管杭を打ち込んでテラスハウスの建物の基礎を造っています。

 下の写真は、鋼管杭の打設状況です。

 建物の工法として、在来工法やツーバイフォー工法などがあります。在来工法が、鉄骨にしろ木質にしろ基本的に筋交で変形を抑えてるのに対し、ツーバイフォー工法が面で変形を抑えています。木工工作が大好きで自分でも物を作る私としては、経験的に面で抑える構造が強いことは理解できました。
ツーバイフォー工法の一種と考えられますが、木質の枠とその枠の開口面の両側に平板をつけて密閉された’箱’を基本部材(パネル)として構成した建物を選びました。通柱が無いのが気になりましたが、2階建ての建物であることと上下のパネルとパネルをボルトでしっかりと締結していることで、その気がかりな部分は解消されました。
メーカーが実物大で、この工法の耐震性を確認しているところも選択の判断材料になりました。

 頑丈な岩盤、頑丈な基礎、頑丈な建物で、地震が起きても倒壊の危険性は、非常に低いと判断され、安心して住んでいただけます。

 また、地震対策としては、水の確保が欠かせませんが、関東大震災でもこのあたりの湧き水が枯れることは無かったようです。磯子ヴィレッジの「水の流れ」もいざというときには利用できると考えています。
さらに、周囲の山の色々な「恵み」は、いざというときに役立つものと思っています。

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磯子ヴィレッジのお仕事 -枝処分-

2007-07-15 23:36:42 | インポート
台風4号が大した被害も無く過ぎ去って、ほっとしています。
磯子ヴィレッジテラスハウス横の「水の流れ」は、雨の影響で水量が大変増えています。
台風の被害にあわれた方々には、お見舞い申し上げます。


ノブドウ
マサキの木に絡みついたノブドウの実です。
10~11月に熟するそうでが、食べること出来ないそうです。

 前々回に、「枝打ち」についてお話をしましたが、枝打ち以上に切ったあとの片付けが大変です。
 かつては、切った木の幹はお風呂を沸かす薪(マキ)に、枝は釜戸でお米を炊く焚き木にしていました。葉はそのまま堆肥としたり、燃やして灰にして畑に撒いていました。
今では、薪や焚き木は必要なくなったし堆肥も灰も必要ありません。
それに、野焼きをしようものなら、警察や消防が飛んできます。
消防にいたっては、仕事だといって丁寧に消火作業を行っていきます。
なってこった。
 昔からずっと習慣的にやってきたことが出来なくなってしまっています。
かつては、皆それが当たり前だと思っていたし、昔からのご近所の方はそのような習慣を知っています。
確かに、洗濯物などに煙の臭いついてしまうのはあまり良いものではありません。
そんなこんなで、かつてのように煙をもうもうと出しての野焼きは出来るだけ控えています。
切った木や枝の処分として、枝や木を細かく切ったり、砕いたり、束ねたりする作業を行っています。

写真は、先日枝打ちした枝の一部です。

葉と細い枝の部分は、家庭用の粉砕機(ガーデンシュレッダー)で粉砕しました。直径35mmまで粉砕できるようですが、ケヤキの木で硬そうでしたので直径20mm程度のものまでにとどめました。30分掛かり、45リットルのポリ袋2袋に収まりました。

20mmより太い枝は、50cm程度の長さに切って束ねました。
 これらは、燃やす作業に比べてはるかに労力も費用もかかります。
その場所に放置してしまうことも最近は多くなりました。ただ、放置しておくと山が乱雑になりますし、余計な虫なども発生するので、出来るだけ避けたいと思っています。燃やすことは、余分な虫の発生をも抑制します。




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磯子ヴィレッジ行事 -お盆-

2007-07-13 22:11:12 | インポート
    
 ソテツの花(雄花)です。
 これから、次第に上へ伸びていきます。
 雄花は、良く咲きますが、雌花は、咲きません。
1999年の7月に咲きましたが、それ以来8年間咲いていません。

 今日は、盆の入り。
 夏休などと重なるので、マスコミで騒がれるのは、8月15日(旧盆)ですが、このあたりのお盆は、新暦7月15日に行います。
 最近では、ほとんど行われなくなりましたが、今年も門の前で迎火を焚きました。

 アスファルトの上で火を焚くことも出来ないので、お菓子の缶に砂を敷いて、迎火を焚き故人を家にお迎えしました。仏壇に竹飾りをして、先祖代々の掛け軸を掛け、供物をお供えしました。お坊さんをお招きして読経し、先祖の供養をしました。墓参りもしました。


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