ひまわり
夏は、やっぱりこの花です。
ハウスメーカーの方が、蒔いた種が周りの草に負けず、大きく育ち、立派な花をつけました。この場所に種を蒔いたこと自体知らなかったので、大きな葉と太い茎が、雑草の中に生えているのを見つけたときは、びっくり。
磯子ヴィレッジのアクセスです。
山田ヴァレーを紹介させて頂いたときにお話をしましたが、もう少し説明させていただきます。
・最寄りの鉄道の駅 JR磯子駅 徒歩約25分 バス使用で12~15分
・最寄りバス停 芦名橋 (宮ノ下) 徒歩5分
110(京急) 、113、58、99、9(以上市営)60(神奈中;芦名橋、宮下両バス停が利用できます。)系統が利用できます。
磯子駅には、上記のすべての系統のバスが行きます。
根岸駅、本牧方面には、58、99系統
関内、桜木町へは、110、113系統
横浜駅には、110系統が利用できます。
・道路は、
国道16号(約400m)
国道357号
首都高速道路湾岸線
B06 三渓園出入口
B05 磯子出入口
が利用できます。
かつて、磯子ヴィレッジの近くの国道16号には、市電が通っていました。
最寄の停留所は、「芦名橋」。いくつかの系統の電車の起点で、折り返しもありました。
「芦名橋」は、横浜市内でも交通の便利なところでしたし、沿道は栄え、賑やかでした。
しかし、自動車の普及や道路の整備がすすみました。根岸線の開通で、駅と駅の間になり、駅から離れてしまったことなど、他の交通網の発達により相対的に交通の便が悪くなりました。更に、邪魔になった市電の廃止も交通の不便さに拍車をかけました。
相対的に交通が不便になったというものの、市電に変わった 現在のバスの便数は相当なものです。
「芦名橋」から「磯子駅」へは、平日283便( 6:04~23:06)のバスが運行されています。4分に1本以上のバスが来る計算になります。
また、芦名橋から「桜木町」、「関内」へは154便(平日)で、関内のオフィス街や桜木町の「みなと未来地区」へはバス1本で行くことが出来ます。
さらに「横浜駅」へ96便(平日)、「根岸駅、本牧方面」へ99便(平日)のバスが運行されています。
逆に、各方面から「芦名橋」へは、
「磯子駅」から、平日275便、「根岸駅、本牧方面」から、97便(平日)、「桜木町」、「関内」からは、152便(平日)、「横浜駅」からは、96便(平日)と、「芦名橋」から各方面への便とほぼ同数の便が運行されています。
磯子駅まで、決して歩いていけない距離ではないので、時間に少し余裕をとって、「磯子アベニュー」の遊歩道を歩くのも良いと思います。
タクシーを磯子駅から利用すると1メーターとちょっと。大人4人で利用すれば、バスより割安です。
ちょっと話が外れますが、市電には沢山の思い出があります。
小学校への道は、市電と競争。毎日市電と一緒。
運賃は、片道15円、往復25円。25円を握り締め車掌さんに「往復」と言って切符を買ったこと。
色々の電車が走っていましたが、台車が一つの電車が、頭とお尻を振り振り走っている姿は、今も脳裏にこびりついています。折り返しで、パンタグラフについた紐を引っ張って、パンタグラフの向きを変えている。道路上に張った架線が大きく揺れて、火花が飛ぶ。なんと懐かしいのだろう。
市電の系統の番号が書かれたプレートの文字が、赤と黒の2種類。どういう決まりで分けられていたのか?妙に頭にこびりついている。13番と6番は黒、8番と11番は赤、他にもあったかと思いますが、今でも覚えているのは、これらの電車。
13番 杉田から来て、吉野町で右折して桜木町へ向かう。伊勢佐木町通りと平行して走り一番華やかな線。伊勢佐木町の野沢屋、松屋(現在の松坂屋、JRA)有燐堂、不二家、・・・。不二家で喫茶をすることが楽しみでしたが、いつも混んでいて、席に着くまで大分待たされた。市電の思い出とともに、こんなことも思い出します。
8番 芦名橋止まり 睦橋で右折して桜木町へ向かう。
6番 杉田止まり 前里町で右折して桜木町へ向かう。(8番と6番の出発点は逆だったのかも知れません?)
11番 芦名橋止り 六角橋行きで、芦名橋まで一番最後に開通して、一番最初に廃止になってしまった線
この市電が走っていた時代、この町が一番華やかだった時であったように思います。