磯子ヴィレッジ近況報告

磯子ヴィレッジの近況とそこで得たノウハウなどを写真付きで投稿

網戸張り替え -磯子ヴィレッジ-

2019-07-31 23:36:22 | 日記

≪クンショウギク(ガザニア)≫
高温乾燥に強いが、多湿には弱いそうです。

 今日も暑くなりました。

≪午後2時半ごろの温湿度≫
 今日、クマゼミの初鳴きを聞きました。
クマゼミの声を聞くと「なつだ」「あつい」と感じます。

網戸を張り替えました。
網戸の網を固定するのに、断面が丸いゴムを使用するのが一般的ですが、今回張り替えたものは、プラスチック製の網押さえを使用しています。

≪網の固定に使われる部材≫
写真左側が一般的に用いられる網押さえゴムで右側2つが、プラスチック製網押さえです。
プラスチック製網押さえの断面は次の様な形をしています。

≪プラスチック製網押さえの断面≫

 網戸の張り替えは、まずプラスチック製網押さえをマイナスドライバーを隙間に差し込み外します。


 古い網を外し、新しい網を網戸枠に置きます。
ここは、一般的な網押さえゴムを使用する場合と同じです。
次に枠に、プラスチック製網押さえを端から少しずつ押さえつけながら溝にはめ込みます。

この時、網が弛まないように注意します。
プラスチック網押さえは、網戸の4辺を横、そして縦、縦、横の順番ではめ込むと良いようです。

≪プラスチック製網押さえで網を固定し終わった状態≫
次に、余った網を切ります。

今回、専用のカッターを使ってみました。
大変楽に切ることが出来ます。

これで、網戸の網張替は完了です。
網の弛みを気にしたのですが、弛み無く張ることが出来ました。
思っていたより容易でした。
網押さえゴムを使用するときは、専用のローラーを使いますが、プラスチック製網押さえの場合は、特に専用の工具を必要としません。ただ少し力が要ります。


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敷石の敷き替え -磯子ヴィレッジ-

2019-07-30 10:55:15 | 日記
暑中お見舞い申し上げます。
 今日も大変暑いです。
 どうぞ、体調管理には、十分お気をつけ下さい。


≪フヨウ≫
 フヨウの特徴である雌蕊が曲がって上を向いています。 


 通路の敷石が乱れてしまっています。

≪敷き替え前≫
これでは、全く歩きにくいので敷き替えました。

 全ての敷き石を退け、地面を平らに整地しました。
乱れた敷石を並び直しました。

≪敷き替え後≫
 これで、大変歩きやすくなりました。

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Sトラップ交換 -磯子ヴィレッジ-

2019-07-29 23:34:11 | 日記
 今朝、ツクツクホウシの初鳴きを聞きました。
おいおい、まだ梅雨は開けていないよ。
もう夏を終わらせてしまうのかい。
と思っていたら、11時関東地方の梅雨明けの発表がありました。
太陽の日差しがとても強く感じられ、暑い一日でした。
それにしても最近の季節は、昔ほど変わり目がはっきりしていないのでしょうか?
セミも鳴く時期を迷っているようです。


≪オニユリ≫


 洗面台の下に接続されているSトラップが腐食して、曲がり部分に穴が開いてしまっています。

≪写真上:穴の開いたSトラップ 写真下:新Sトラップ≫
 同等の新しい物を探し、購入しました。
32mmΦ用と25mmΦ用がありますが、32mmΦ用です。

 取り外しや取り付けには、水道レンチを使用しました。


≪新しいSトラップを取付けた洗面台≫
 水道のように水圧力が加わってないので、大丈夫だろうと思っていましたら、水漏れを起こしてしまいました。
やはり、きっちりと締め付けないと駄目です。

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ミツバチ -磯子ヴィレッジ-

2019-07-28 13:43:08 | 日記
(本投稿は、令和元年7月28日に書いた投稿をを7月29日公開したものです。)


 台風6号も大したこと無く、ほっとしています。
しかし、今朝(7月28日午前3時31分ごろ)の地震にはびっくりしました。

 さっそくテレビを点けて、情報取得。
震源地は、三重県南東沖.
三重県沖と離れていてこんなに揺れるの?大地震では?
でも最大震度を記録したのは、宮城県。
そして、東日本の広い範囲。
当地の震度は、2でした。
 
 何かの間違いではないかと思い、更に情報を探しました。
M6.5、震源の深さは約420km。
普通の地震は、深くても100~200kmですから大変深いと思いました。

 非常に深いところで発生する地震を「深発地震」そして、揺れが震央から遠く離れた所を「異常震域」というのだそうです。
太平洋プレートで発生した地震だそうです。
 三重県沖では、フィリピン海プレートとユーラシアプレートが接しています。
太平洋プレートは、フィリピン海プレートの下を通ってユーラシアプレート迄達していることが分かりました。



≪ソテツの雄花≫
 今年は、雄花だけで雌花は咲きませんでした。

 
 台風6号(熱帯低気圧)も過ぎ、晴れて気温も高くなった午後(7月27日)

 大きく伸びたアジサイを剪定していると沢山の羽音が聞えます。
辺りを見回すと....

ミツバチが集まっています。
クリの木の幹に同化しています。
良く見てください。

本当に沢山のミツバチです。
体の黒い縞模様がはっきりしています。
日本ミツバチでしょうか?
分蜂なのでしょうか?
まさか、地震の予兆ではないですよね。

 周囲をスズメバチが1匹飛び回っています。
ミツバチさん気を付けて。

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リモコン修理 -磯子ヴィレッジ-

2019-07-25 09:44:22 | 日記
 昨年、7月14日に下書き投稿したものを加筆修正して投稿公開しました。

 
≪モントブレチア≫
 昨年撮影したモントブレチアですが、今年もこの時期咲いています。



テレビやエアコン等のリモコンが動作しなくなることがあります。
デジカメでもありました。
機能切替のスイッチが動作しなくなってしまいました。
修理に出しましたら、電子基板動作不良と言うことで、基板が交換されて戻って来ました。
しかし、しばらくしてまた、同じ動作不良が出ました。
今度は、修理に出さず、しばらくそのままにしておきました。
すると、正常に動作するようになりました。
このようなトラブルを経験された方は、多いのではないでしょうか?

 この原因は、湿度によるものと考えられます。
温度が高く湿度が高いと湿った空気がケースの隙間を通して機器のケース内に取り込まれます。
温度が下がると空気が冷やされ飽和蒸気圧が下がり電子部品を搭載した基板に水滴が付きます。
また、温度が下がると、空気の体積が小さくなり密閉されたケース内の空気は外に出にくくなります。
このことも、内部に水滴を作り易い一因になります。

 水滴が、純水であれば、電気を通すこともないので、問題は少ないのですが、大抵チリやゴミががケース内に入り込んでいます。
不純物が水分に含まれ電気を通すようになります。
 最近の電子機器は、高密度の実装をしています。
ICなどの接続端子の間隔は、大変小さなものです。
プリント基板の配線の間隔も大変狭いものです。
更に、最近の電子回路のインピーダンスは大変高くなっています。
電子機器の省電力化により、回路を流れる電流は、大変小さくなっています。
 これらの為に、水滴が付くと絶縁抵抗が下がり、ショート状態になります。
これによって、電子機器が動作しなくなったり、動作がおかしくなるのです。

 これらは、新品の製品で起きることは少ないですが、時間の経過とともに起こる確率が増えます。
それは、チリやゴミがすぐに付くものでなく、時間を経過して次第に溜まるからです。

 この類の故障は、時間が経過すると直ってしまったり、ケースの蓋を開けると直ったりします。
それは、内部の水滴が乾燥してしまったり、ケースを開けることによって、内部の湿気が外に出てしまうからなのです。
 この種の修理は、修理時点で症状が出ないことが多く、原因が突き止めにくいものです。

 
 今回は、テレビリモコンの修理をしました。
 このリモコンは、ビスを一つも使わずに、はめ合わせで、ケースを閉じるように作られています。
(このような構造は、温湿度の影響を受けやすいと考えられます。)
解体の方法が分からなかったのですが、ネット上に外し方の記事がありましたのでそれを参考にして開けました。

 プラスチックカードを隙間に挿入してこじ開けます。


≪ケースを開けた状態≫

 ケースから基板を取り出し分解しました。
 
≪3つのパーツに分解≫

 基板のX1(セラミック振動子)と書かれた辺りとVccと書かれた付近が汚れています

≪基板表面の汚れ≫

 基板の裏側の左下付近にも水濡れしたような縞模様のシミ跡が見えます。
これは、基板表面の汚れの有るカ所の真後ろに当たります。
また、ICの右側列も汚れているようです。

≪基板裏面の汚れ≫

 これらの汚れを落とすために、基板を綺麗な水で洗浄し、良く乾かします。
洗浄の際、歯ブラシのようなもので軽く擦って掃除をします。
あまり強く擦ると部品が外れたり、レジストがはがれたりするので、シミや汚れが取れる程度にブラシを掛けます。

 乾燥後、シリコーンを塗布して、防湿処理をすると良いのですが、入手が出来ないのでそのままにしました。

 その他筐体内部の汚れやチリも除いておきます。
清掃の終わった各パーツを組み立てなおします。

 電池を入れてテストしました。
分解前は光らなかったリモコンの通信用LEDがスイッチを押すと点灯します。

もっとも、この光は、肉眼では見ることが出来ません。
電子カメラなどを通すと見ることが出来ます。

TVに向かってリモコンのスイッチを押すとTVの各機能が動作します。
これで、修理完了です。
暫くして確認しても動作しています。


 湿度によるトラブルには大変苦労した経験があります。
電子機器の故障で多いのが、湿度によるものだと思います。
しかし、その故障のカ所を見出すのは大変難しいものです。
一度、筐体内に取り込まれた湿度は、なかなか外へ出ないのですが、一度筐体を開くと湿気が散ってしまい故障の症状が出なくなってしまうこともあります。
 低電流で動作する回路のインピーダンスは高く、ちょっとしたことで、回路のインピーダンスが下がってしまい、動作しなくなるのです。
 対策は、基板の防湿処理です。

 最近のエアコンのカタログを見ると、基板の「シリコンコーディング」をうたい文句にしているものを見かけます。
正に防湿対策なのです。

 電子機器の故障の原因となるのが、夏は湿度、冬は静電気です。

 トヨタの車がアメリカでトラブルを起こしていたことがあります。
日本では、それほど騒がれませんでしたが、アメリカでは大問題になりました。
恐らく、その原因は静電気だと思っています。
私も、携帯機器を開発して経験しました。
アメリカの静電気と日本の静電気では、発生する電圧が大変違っていて、アメリカの方が高く、発生頻度も多いです。
静電気も湿度同様、わずかな隙間にも入り込みます。
静電気が入り込まないように、電子機器を金属で完全に覆えばいいのですが、必ずしもそうできません。
車ですと、車内に沢山の配線がされていますから、これらの配線を通して静電気が電子回路に流れます。
私が扱っていた携帯機器ですと金属で覆うことすら出来ません。
対策には、苦慮させられました。


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