≪ヤツデの実≫
ヤツデは、あちらこちらに自生しています。
ヤツデの実は、子供のころ女竹で作った竹鉄砲の弾として使いました。
『優れもの』
もう昨年の話になりますが、昨年暮れ事務所にインターホーンを設置しました。
配線は、ほとんど屋根裏にしましました。
屋根裏は真っ暗で、作業ができないので、照明器具を購入しました。
安く売られていたので、良く工事現場で見かけるものにしました。
購入したのですが、蛍光ランプに被せられた包装エアーマットが針金で作られたガードに邪魔されて取れません。たいした説明書も無く、はずし方が分かりません。
(写真は蛍光ランプに被されていた包装エアーマットを取り外したところ)
ネジを緩めたり、はずしたり、包装をガードの間から引っ張ってみたり、「入れてあるのだから取れるよな」と思いつつ数分格闘しました。
なんと言うことは無い。ガードの頭の部分が簡単に開くではありませんか。
ガードは、すべて針金を折り曲げ、からげてできています。溶接などはされていません。簡単なものですが、針金細工で工芸品のようにも思えます。
そのほか部品もどこにでも売られている昔ながらの電球ソケットです。これらなんでもない部品、材料で作られていることに感激しました。
それにもかかわらず、ソケットにはスイッチも、コンセントも付いています。スイッチをひねればランプのON/OFFができます。コンセントを利用すれば、複数の器具の連結が容易にできます。今回も2台の照明器具を連結して使いました。ランプも蛍光灯ですので、省エネになります。
大変良くできた「優れもの」です。
ガードの周囲をアルミ箔で覆い反射板とし、蛍光ランプを電球色のものに代えて、正月に長屋門に飾った門松をライトアップしました。
このときも、ソケットに付けられたコンセントを有効に使用することができました。
どこにでもあるものを上手く組み合わせて便利なもの、優れたものが作れれば、最高です。