磯子ヴィレッジ近況報告

磯子ヴィレッジの近況とそこで得たノウハウなどを写真付きで投稿

金木犀 -磯子ヴィレッジ-

2016-09-29 23:26:31 | 日記
キンモクセイの良い香りがしています。
大きなキンモクセイの木が2本あります。
満開です。

 キンモクセイの花はちょっと不思議です。
突然のように、枝に小さな蕾が噴き出し、それが次第に大きくなり、そして開花します。
最初は、白い色をしていますが、開花とともに濃い黄色に変わります。


今週の月曜日は、蕾でした。


 中秋の名月の日は、過ぎてしまいましたが、ススキも満開です。
(ススキが、満開という言い方は無いかもしれません。)

駐車場の入口に刈らずに残しておいたススキです。

 ソテツが、新しい葉を出しました。

雄木ですが、今年は、花を付けました。
枯れた雄花が、右下に垂れています。
花を付けた年には、新しい葉を出したことが無かったように記憶していますが、
今年は、この時期に新しい葉(中央の淡い緑色の葉)を出しました。

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悪戦苦闘LANケーブルコネクター -磯子ヴィレッジ-

2016-09-24 19:31:43 | 日記
今日も雨降りです。
天気予報では、明日は晴れるようですが、お彼岸の入りからずっと雨の日が続いています。


 スダチを頂きました。

良い香りです。
さて何に使おうかな?

 庭の甘夏も沢山生っています。
テニスボールくらいの大きさになってきました。

 こちらは、来年の夏までお預けです。


 パソコンを現在使っている部屋だけでなく、他の部屋でも使いたくてLANケーブルを敷きました。
無線LANという手もありますが、やはり有線の方が安定していて確実です。

 今までは、LANケーブルは、コネクター付の物を使っていました。
今回は、天井や壁を通します。
コネクターの付いたケーブルでは、壁や天井にケーブルを通すだけよりも大きな穴を開けなくなくてはなりません。、少しでも小さなものにしたいし、コネクターが通ってしまえば、大きな穴では隙間が出来てしまいます。
そこで、コネクタの付いていないケーブルを使用して、穴にケーブルを通した後にコネクタを付けるようにしました。

 LANケーブルにコネクターを取り付けるのは、初めてのことです。
8本の線をどうやってコネクターに取り付けるのか?
全く分かりませんでした。

LANケーブルには、中心に十字のセパレーターが入っていて2本ずつ撚られて線が配置されています。

LANケーブル内の各線の配置を示すと次の通りです。

これらの線をコネクターのどのピンに配線すればよいかわかりません。
色々と説明図を見てもコネクタのオスとメスどちらの図なのか?どの方向から見た図なのかはっきりしません。

≪コネクター裏表≫
コネクターを機器に差し込む方向から見ると次の様です。
一応、上側をコネクターの表としました。
抜け止めフック(ツメ)がある側です。

≪コネクター正面≫
これを模式的に書いてピン番号を書くと次のようになります。

コネクターをケーブルの各線を挿入する側から見ると次の通りです。

≪コネクター背面/ケーブル挿入口側≫
ここにどうやってケーブルを差し込むのか分からず大変悩みました。
各線は、2本ずつよじられていてセパレータを中心として配列されています。
これを1直線状に並べなくてはなりません。

線の撚りを戻してただ並べれば済むというものでなく、線が互いに入り組んでいます。
線の撚りを戻し、線をピン配列に合わせて並べます。

 あらかじめそろえた線を差し込むガード付きのコネクターもあるようですが、入手することが出来ませんでした。
この線をそろえるという作業が大変で、コツが必要です。
文書で表現するのは難しのですが、次のような感覚でやりました。
もっと、良い方法があれば教えて頂きたいと思っています。
中心にあるセパレータは、外皮より少し短めに切ります。
そして、各線は外皮の出口付近を潰すように押さえて引っ張り気味に伸ばし、配列通りに並べます。
一通り成形し終わったら、もう一度外皮の出口付近に力を加えて潰しておきます。

≪形成を終わったLANケーブル≫
そして、1.5cmほどに各線を切りそろえます。
各線の被覆は、剥きません。
これをコネクターの挿入口から差し込みます。
ここも線が指定された穴に入るように注意深く入れます。
線がしっかり奥まで入って、配列に間違いがないことを確認して、カシメ工具で加締めます。

≪カシメ工具≫
LANケーブルの両端にコネクターが付いたら、LANテスターで正しく出来ているか確認をします。

≪LANテスター/左:親機 右:子機≫
親機に出来上がったLANケーブルのコネクターを差し、LANケーブルの他方コネクターを子機に差します。

 さて初めての出来具合はどうでしょう。
LANテスターの試験ボタンを押すとLEDが1.2と点灯しましたが、全部点灯しません。
接続が上手くいっていないのかコネクターを表から見て、配線の配列がおかしそうなコネクターを切り取り、新たなコネクターを接続しました。
今度は、LANテスターで1から8と順番にLEDが点灯しました。
「上手くいった」と、さっそくPCに接続して、インターネットを開こうとしましたが、全く接続できません。
コネクタの接続を何度も確認しましたが間違いなくLEDが点灯します。
途中に入れたルーターがおかしいのかとも思い確認をしましたが、特に異常はありません。
何度目か確認後、子機のLEDの点灯状況を見ました。
順番に点灯して全部点灯します。
「おや?」順番に点灯するのですが、1から8へ順番で無く、8から1へLEDが点灯しています。
もしかしたら、コネクターを逆に接続してしまったのでは?
結線を見直してみると確かに逆です。
親機と子機は離れているので、親機ばかりを見て気付かなかったのです。
また、コネクターの接続のやり直しです。

これで、4度目。
大分慣れたましたが、やはり線を1直線状に並べる作業は大変です。
今度は、LANテスターのLEDは、親機も子機も1から8へと順番に点灯します。
やっと出来た。
早速、パソコンを接続しました。
今度は、インターネットを開くことが出来ました。
コネクターの取付けだけですが、悪戦苦闘でした。

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50M(メガ)のアンテナ -磯子ヴィレッジ-

2016-09-13 18:39:11 | 日記
 今日は、雨模様でが、秋らしくなってきました。
セミの声も、今日は遠くでかすかに鳴いているのが聞えるのみです。
それに代わって、コオロギの鳴き声が一段と高くなりました。

 草木の花も秋らしくなってきました。
木々を覆いつくしているクズも花が咲き始めました。

≪クズの花≫
ヌスビトハギなども咲いています。
そして、ススキが穂を出し始めました。

≪ススキ≫
明後日15日は、十五夜ですね。

昨年の9月12日の投稿を見るとセンニンソウの花がトップにあります。
場所は異なりますが、今年も咲いています。
規則正しく花を咲かせるのですね。

≪物置の軒先に咲いたセンニンソウ≫

 アマチュア無線の50MHzのアンテナを建てました 。
3.5M、7Mのアンテナを張り、21M,50Mのアンテナにも同一方法でチャレンジしました。
21Mのアンテナは上手くいきました。
しかし、50Mのアンテナは、どこが最良点かわからず、上手くいきませんでした。
他の周波数との関係があるかと思っています。
それに、アースの長さも影響してきていると思われます。
この傾向は、21Mでも見受けられます。
また、アンテナの先端の高さも低いものになってしまうので、あまり芳しい物でないと思われます。
そこで、50Mに関しては、他の形式のアンテナにすることにしました。

 とにかく、簡単な方法でアンテナにしたいと思いました。
ダイポールやグランドプレーンなども検討しましたが、今までに使ったことがないクワッドアンテナを選びました。
選択の理由は、自己平衡作用があること。
地上高1/2波長位でも良いパターンがえられること。
複数エレメント(キュビカルクワッド)に発展が可能なことなどです。

 材料は、塩ビ板に、長さ2.5m程の女竹を2本Ⅹに組み合わせその先端4カ所にビニール被覆電線を約1波長分(6.1m)張りました。
1辺約1.5mの4角形になります。

Ⅹに組んだ女竹は、少し見映えを良くするためと少しでも長持ちさせようと、白ペンキを塗ってみました。
塩ビ板に2カ所穴を開けて、女竹を針金で留めましたが、結構しっかりして満足です。
これを約3.5mの竹竿に取り付けました。
給電点の地上高は、約2.7mです。


≪クワッドアンテナ全景≫
 電気特性を測定してみました。
51Mでインピーダンス124Ω SWR2.6
50Mでインピーダンス115Ω SWR2.7
とSWRが2以上です。
給電側のインピーダンスが50Ωですから、SWRが2以上になって当たり前です。
そこで、インピーダンスを合わせるため、50:110のバランを入れてみました。
51Mでインピーダンス57Ω SWR1.45
50Mでインピーダンス77Ω SWR2.0
となりました。
インピーダンスが低くなって、SWRも低くなりましたが、SWRは期待したほど下がりません。
何が原因か調べて直して行きたいと思います。
しかし、同軸ケーブルが5D2Vと細く、長さも約80mと長いので減衰が大きいのでしょう。
送信機の出力点でのSWRは、1.0となっています。
入出力ロスは大きいのですが、送信機に対する負担は小さいと判断し、使ってみることにしました。

 早速リグに接続して受信をしてみました。
何局か聞こえますが、Sメーターは全く振れません。
ダメか。
リグが壊れているのかな?
と思いました。

 暫く、ワッチを続けているとCQを出している局長さんが居られます。
ためらいがちにコールをしてみました。
早速、応答を頂きました。
RSレポートを頂き、リグもアンテナも正常に動作していることを確認し安心しました。
局再開、初めての50Mでの交信(QSO)でした。
そして、50MでのSSB通信は、初めてでした。
OMさんとは、自作のアンテナの話など初QSOから楽しい話をさせて頂き大変喜んでいます。

 50Mもかつてとは、大分様変わりしているようです。
最初開局した当時は、50MのAMで盛んにQSOをしていました、
50M、AM全盛の時代でした。
近くに沢山の局があり、誰かの声がいつも聞こえていました。
もっとも、アンテナも大きな物でした。

≪50Mで盛んにQSOしていた当時のアンテナ≫
(注;空の縞模様は、写真が古いため印画紙が歪んで出来た模様)
5エレメント八木アンテナ上下2段スタック
地上高約18mほどあったと思っています。(データを探して無いのではっきりした数字はわかりません。)
もうこんな大きなアンテナを建てる自信はありません。
他のことで、無線ライフを楽しんでいこうと思っています。

 今回製作のクワッドアンテナの選択の理由の1つである「自己平衡作用があること。」を生かすことはできませんでした。
インピーダンスを合わせるために、整合用にバランを入れました。
そして、他の選択理由であるパターンの測定と多数エレメント化は、今後の課題とします。

≪関連投稿≫
 2016-04-12 アンテナ奮闘記 -磯子ヴィレッジ-


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