磯子ヴィレッジ近況報告

磯子ヴィレッジの近況とそこで得たノウハウなどを写真付きで投稿

女竹との戦い -磯子ヴィレッジ-

2016-05-30 23:04:00 | 日記
 今年も、タイザンボクの花が咲き始めました。
木も大きいですが、花も大きいです。
そして、辺りに甘い香りが漂っています。
蕾が開いた後も日が陰ると花を閉じ、日が差すと花を開きます。

≪開きかけた?閉じた?タイザンボクの花≫

 一度、地下茎まで取り除いた女竹ですが、時の経過で、すっかり、繁茂してしまいました。

≪繁茂した女竹≫

 いかにしてこれをいかにして伐採するか?
その昔、祖父が、鉈鎌(ナタガマ)で刈っていたのを見ていたので、それを真似て、鉈鎌で刈っていました。
しかし、私が刈ると地面と同一レベルに刈れないことと切り口が斜めになってしまいます。
一度、斜めになった切株を足の裏に挿してしまい、病院で切開して抜いてもらったことがありました。

 ノコギリで切ることもしてみました。
ノコギリでは、数が多いので、時間が掛かりすぎます。
エンジン草払機も試してみましたが、切り口が綺麗にはなりません。
それに、竹が逃げてしまい、上手く切れません。
そこで、最近は、剪定鋏を使っています。

≪剪定鋏≫
 大体一本切るのに5秒ぐらいと、ちょっと時間が掛かるのとちょっと力が必要です。
しかし、地面すれすれに切ることが出来ます。
それに、切り口も綺麗で、幹に水平に切れます。
かえって水平以外に切ろうとすると力が必要になります。
直径9mmくらいのものまでは、剪定鋏で切ります。
それ以上の物はノコギリで切ることにしています。

 切り取った女竹は、相棒のガーデンシュレッダーで粉砕し、ポリ袋に詰めます。
竹は、繊維がしっかりしているので、必ずしも切断できませんが、曲がりやすくなるので、袋詰めするときに袋が破れにくくなります。
45L入りの袋に180本分ほどの粉砕した竹が入ります。

≪粉砕した女竹≫
  
 祖父の時代には、刈り取った竹は、何本か纏めて細く割った竹で縛り束ねていました。
それを、乾かして燃やしていました。
今は、火を焚くことが出来なくなりましたから、処分の仕方が随分変わったと思っています。

 生い茂った女竹を見るといつもこれ綺麗に出来るのか?とその多さにたじろぎます。

しかし、とにかく始めてみて、10分ぐらいするとどうにか出来そうに思えてきます。
30分ぐらい経つと、何となく先が見えてきます。
こうして、女竹との戦いに臨んでいます。 

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花を楽しむ -磯子ヴィレッジ-

2016-05-24 22:59:33 | 日記
 今日も昨日と変わらないくらいの気温27.9度(午後2時)でした。湿度は、33%
日陰は、気持ちが良いですが、太陽に照らされると暑いです。
(昨日2時の気温が28.2度、湿度31%)

 晴れの日が続くので、相変わらず、草刈り、草抜き、枝の伐採、剪定をしています。
これらをしながら、色々の花々を楽しんでいます。

 季節がどんどん動き、草木の花は、次々に変わっていきます。
前回の投稿のころ咲き始めたキンポウジュも今は、ほとんど散ってしまい、めしべだけが残っている状態です。

≪キンポウジュ 5/14撮影≫
鉢に植えたヤマボウシの花も、そろそろ散り始めました。

≪ヤマボウシ≫
今年は、今までで一番多くの花を付けてくれました。
 これらに代わって、ツルバラやバイカウツギが最盛期です。
キンモクセイに絡んだツルバラです。

このキンモクセイの木には、ハーデンベルギヤも絡んでいます。
春先は、ハーデンベルギヤ、今がツルバラ、そして秋の初めには、キンモクセイの花そして冬はクリスマスのイルミネーションが輝きます。

≪ツルバラ≫

≪バイカウツギ≫
一重のバイカウツギが欲しくて購入し、鉢に植えたものですが、やっと根付いてくれたようです。
 
 そして、サツキの季節となりました。

≪ほぼ満開となったオオサカズキ≫

 以上は、何らかの形で栽培している花木ですが、特に栽培しているわけではありませんが、そのほか沢山の花が咲いています。

 草木や垣根などあらゆるものに絡んでしまって、取り除くのが大変なスイカズラ

≪スイカズラ≫
 日陰に生えているユキノシタ

≪ユキノシタ≫
昔は、捻挫などをすると、祖母がこの葉をすりつぶして湿布をしてくれたのを覚えています。
昔からある植物なのですが、今回初めて、ユキノシタの花をじっと見ました。
面白い形をしていたのですね。
2つの大きな花弁が付いています。

日陰気味のところに最近よく見掛け、群生しているトキワツユクサ。
今まで、この名前がわかりませんでした。


 駐車場にも色々の植物が生えています。
そんな植物の中にも、小さな花ではありますが、綺麗な花が咲いています。
ニワゼンギョウ、シロツメクサ、キキョウソウ。

≪キキョウソウ≫
 今年初めて見る花です。

アカハナユウゲショウでしょうか?
確かな名前はわかりません。
昼間から咲いているので、ユウゲショウというのもおかしいかなと思っています。

 外で、作業をしていると色々な昆虫にも出会います。
蚊もすでに活動を開始していています。
そして、今年は、早くもクワガタを見ました。

このところの暑さで、出てきてしまったのでしょうか?
そして、今年の夏は、暑くなるのかなと思っています。


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枝の剪定 -磯子ヴィレッジ-

2016-05-13 11:08:26 | 日記
今日も良いお天気ですが、
昨日は、今日以上に良いお天気でした。
空の雲一つ無い快晴で、真っ青、新緑の木々の緑がとても美しいく、緑と青のコントラストが素晴らい。


一日を通して良いお天気でした。
太陽の光をいっぱいに受けて、ニワゼキショウが咲いています。

≪赤い花のニワゼキショウ≫

≪白い花のニワゼキショウ≫

 このところ、大きく伸びた木々の枝を剪定して電線、ケーブルに掛かった枝を取り除く作業に、没頭しています。
ネズミモチとカシの木が繁茂してしまって、電線や各種ケーブルが木々に埋もれています。
また、外灯の光も遮断気味の状態です。

≪剪定前≫
 木に、梯子を掛けて、枝の選定をしました。
剪定し枝を軽トラに積んで運び、粉砕機で粉砕して、ビニール袋に詰めました。

軽トラ一杯の剪定枝は、45L入りのビニール袋4袋分になりました。
これを3度繰り返して、剪定は終了です。
粉砕枝や葉は、ビニール袋12袋になりました。

≪剪定後≫
葉で、見えなかった木の幹もはっきり見えます。

 今回の剪定に付き合ってくれた仲間たちです。
ちょっと、2段梯子が外れてしまいましたが、10m程に伸びた木に登るのに、梯子は必要不可欠です。



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良い季節になりました -磯子ヴィレッジ-

2016-05-04 15:47:36 | 日記
 今日未明がら降っていた雨も8時過ぎには止み、青空が広がりました。
しかし、風は昼を過ぎても相変わらず強いままです。
一面のみどりが強い風に煽られています。
今日は、みどりの日。

 新緑だけでなく、色々の花が次々に咲き、楽しみです。


≪アッツソウ≫
 この花は、鉢に植えたままでも必ず春になると芽を出し、見事な花を付けてくれます。
年々、株を増やします。
栽培者を裏切りません。

 ショウブ、アヤメ、アイリス、ハナショウブ、カキツバタこれらの区別が全くつきません。




 ツユクサも咲き始めました。


 木々の間では、ウツギが咲いています。


 あまりうれしくはないのですが、雑草も元気です。
毎日のように雑草取りをしています。

≪カラスノエンドウ≫


≪オニタビラコ≫
 ひょろひょろと伸びた幹の先に付けた花が良く目立ちます。


≪ノゲシ≫
アザミに似た葉なので、アザミの一種かなと思っていましたら、この名前だと分かりました。
もっともアザミもノゲシもキク科の植物だそうです。


≪オヤブジラミ≫
 「人参の葉に似た草が生えているな。」ということで、関心が行きました。
ここまで伸びると、ちょっと違って見えます。
何で、「シラミ」なんだ?と調べてみると、実がシラミのようで良くくっつくからそうです。
実がなるのを待ってみました。

≪実を付けたオヤブジラミ≫
なるほど。


≪カラスムギ≫


≪ハルジオン≫


≪ヒメジオン≫
 ハルジオンに良く似たヒメジオンも花を付け始めました。

 孟宗竹の筍の時期は過ぎましたが、布袋竹の筍の時期はこれからです。
布袋竹も元気です。

あちこちにはびこってしまうので毎年伐採しています。
いつもは、筍だけを伐採していましたが、今年は、写真に写っている地面一面の笹や草をすべて刈取り、出てくる筍が一目でわかるようにしました。
先制攻撃です。

 元気なのは、植物だけでありません。

≪オタマジャクシ≫
 池の中を泳ぎまわっています。
今年は、カエルの声さえ聞かなかったので、いよいよ今年はダメかと思っていましたら、ちゃんとオタマジャクシが泳いでいます。

 良い季節になりました。
気持ちの良い季節を自然に囲まれて過ごしたいと思います。

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