≪ハクセキレイ≫
初めて、小鳥の写真らしい写真が取れました。それでもやはりピントぴったりとはいきません。
駐車場の草刈りをしていたら、近くまで寄ってきました。
地上を忙しそうに歩き回っています。虫を取っているのか、地面を盛んにつついています。
ところで、11月中だというのに、天候と時間帯によっては、蚊が出没します。
今年の夏、野外作業でお世話になったのが、「蚊よけ」。今の時期でも使っています。
携帯用容器に入れた「蚊取り線香」を腰に下げて持ち歩いたこともあります。あるとき木々が生い茂るヤブの中で落としてしまいました。火災の危険があるので、あちこち探し回ったことがあります。そんな経験から、落としても火災の危険の無い携帯用の「蚊よけ」に変えました。
こんなチャチナもので効くものかと高をくくっていたのですが、これが結構効きます。
腕につけたり、腰につけたりと色々の物が出ていますが、腰に付けて使えるものにしています。
蚊の最盛期や蚊の多いところへ行くときは、腰の左と右の両方に付けて使用しています。
腰に付ける物にも何種類かあるようですが、私は写真の2種類を使っています。
重さは、Fが145gで、Aは130gです。
大きさもFの方が、見た目Aより大きいようですが、それほど変わりません。
いずれも薬剤をファンで吸い込んで、送り出しています。
Fは、機器の表面から空気を吸って、上の側面から吹き出します。
Aは、機器の表面から空気を吸って薬剤を含んだ空気を側面の上と下から吹き出します。
薬剤は、どちらも「何とかフルトリン」と書いてありますが、同じものか違うものか良く分かりません。
効目の寿命は、電池の寿命で決まっています。
薬剤は、電池寿命に応じて用量を決めているのだと思われます。
Fは、60日、480時間 (1日8時間使用)
Aは、33日、200時間 (1日6時間使用)
(いずれもメーカー表示値)
Fの方がAに比べて2倍強長持ちするようです。ただ、この寿命は、使用する電池の種類、メーカーによって大きく変わるものと思われます。また、薬剤の付いたフィルターに汚れが付くので、長い間使用するのも考えものです。
フィルター構造は、Aは、薄い網目状の物で、Fは、BB弾より一回程小さな粒が多数ケースに入っています。
取替え用の薬剤は、Aは、薄いフィルターのみの交換ですが、Fは、電池ボックスを含めての交換となっていて、ケースの半分近くを交換することになります。電池ボックスごと交換してしまうので、もったいないようですが、電池寿命は大変微妙なものですから、電池を指定のものを使ってもらいたいが為の設計意図ではないかと思われます。
ただ、指定の電池を使って欲しければ、フィルターと電池をセットで販売する手もあるので、他に狙いがあるのかもしれません。
実際は分かりませんが、Fは吸気口が、網目状になっていて、吸気がスムーズのように見えます。また、デザイン的にも全体に丸みが付いていて、個人的には好きです。ところが、ハードな使い方にはついてこられません。
クリップが小さく弱いため、ベルトなどに装着した場合、落ち易いです。また、最大の欠点は、落とすと本体、薬剤部(電池ケースを含む)、電池蓋がはずれ電池が飛び出して、全てばらばらに分解してしまいます。
その点、Aは、デザインはあまり好きではありませんが、クリップが大きく、かつ吊り下げ紐が付いているので、これをベルトに括りつけられます。また、落としても分解することはありません。
ハードに使用しますので、構造的に頑丈なAが気に入っています。
ちなみに、Fは、フックをカナビラに変えて使用しています。
私は、腰につける携帯機器に関しては、ちょっとうるさいです。
かつて、電池寿命や筺体構造では、嫌と言うほど苦労をした経験があります。
これに関しては、また改めてお話したいと思います。