磯子ヴィレッジ近況報告

磯子ヴィレッジの近況とそこで得たノウハウなどを写真付きで投稿

磯子ヴィレッジ -カメラ-

2012-02-22 23:06:56 | インポート
2月も終盤に差し掛かりました。
ブログは、1ヶ月以上間が空いてしまいました。

落葉樹がすっかり葉を落としてしまい、森がスカスカに見えます。
そして、花の数も少ないこの時期ですが、水仙やロウバイが今を盛りに咲いています。

≪水仙(一重)≫

≪ロウバイ≫

梅が一輪咲いています。

梅の他の蕾も大分膨らんできました。

 今日は、1日曇りで、厚い雲が掛かっています。

 気温も午後4時に9度ほどで、更に下がるようです。
昨日の同時刻と比べて2度ほど低いです。
湿度は、51パーセントを示し上昇傾向です。
雨になるのでしょう。
 暖かかったり、寒かったり、雨になったりして、お天気が小刻みに変化して春になるのでしょう。
もう直ぐ春ですね。


『発電所』
 東京電力の南横浜火力発電所が、今日も煙突から白い煙(水蒸気)を吐き出しています。

(左側の煙突が東京電力南横浜火力発電所の煙突で、右側が電源開発磯子発電所の煙突です。
 東京電力の発電所の後ろ側に、電源開発の石炭サイロと2つの発電建屋が見えます。)
 
 右隣に見える電源開発(J-POWER)磯子火力発電所の煙突からは、何も見えませんが、こちらも原子力発電所が発電を停止する中フル稼働しているのでしょう。
磯子火力発電所は、昨年11月24日に発生した火災により運転を中止しましたが、先月1月19日に石炭を運ぶ仮コンベヤを設置して2号機、1月23日には1号機が運転を再開したとのことです。
両発電所も原子力の発電所ではないので、放射能の危険はありませんが、燃料となる石炭や液化天然ガスの大きな貯蔵施設があります。
今回は石炭が燃えましたが、液化天然ガスでしたらどうなったでしょう。発電量に匹敵した天然ガスを蓄えているのですから、これらのエネルギーが1度に放出され火災にでもなれば、それは、驚異的なパワーになります。
また、通常の発電においても多くの酸素を使い、多くの二酸化炭素や熱、硫化物質などを放出しているのですから、やはり発電所は無いにこしたことはありません。
原発に比べたらそのリスクは比べようもなく小さいでしょうが、ここに住む者としては、やはりある程度のリスクは背負っていると言わざるをえません。
 電気は、クリーンなエネルギーだともてはやされてきましたが、化石燃料を燃やして作る電気は、その発電の段階で大量の二酸化炭素を排出していることを見逃してはなりません。

『カメラ』
 このブログを始めたときからお世話になっているカメラです。

ブログのほとんどの写真は、このカメラで撮りました。
先月末に手が滑って、レンズを出したまま、カメラを床に落としてしまい、レンズ部分が床に当りました。
そして、レンズがカメラの本体に収納されなくなってしまいました。
どのくらいで、直るか修理費の見積もりに出しました。
合わせて、以前も修理したのですが相変わらず直らないフラッシュから煙が出る不具合。
それに寒いところから、急に暖かいところへ持ち込むと、場合によっては、機能スイッチが全く働かなくなってしまい、数日経つと回復する不具合。
これらも一緒に見てもらいました。
フラッシュは、問題ないとのことで、無修理(でも、逆光でフラッシュを使うと煙が出ることがあるのですが)。
機能スイッチ不具合の修理内容は、スイッチユニットの交換でした。
機能スイッチの不具合は、明らかに湿度による障害です。
スイッチユニットの交換では決して直らないことは、携帯無線機を開発していた者としては、嫌と言うほど知っています。
レンズのカメラへの収納不具合の修理内容は、シャッターユニットの交換でした。

 シャッターユニットの交換だけでも、1万円強の修理費になります。
今では、このカメラ以上の仕様のカメラが1万円以下で購入できてしまうのです。
修理するか新しい物を購入するか大変迷いました。
しかし、新しい物でも仕様の高い物を購入しようとすると、やはり3万円位は出さないと買えません。
 現在のカメラを買うときもちょっと高かったのですが、大変気にいって購入しましたし、今でも大変気に入っています。
チタン合金製の燻した金色で、丸みを帯び、手にしっくりくる大きさ、重さのボディーです。
「カメラを使いこなすには、値段分の枚数を撮りなさい。」と言う写真家がいました。
まだ、値段の半分ぐらいの枚数しか撮っていませんし、未だに、使っていない機能もあります。
今でも新しい機能、特性に気付いてびっくりすることがあります。
確かに新しいカメラには、新しい機能が加わって、より良い物になっています。
しかし、手に馴染んで使っている現在のカメラに対して、新しいカメラに「これは」と言う機能を見出せなかったことと、
チタンの落ち着いた色合いのものが新しいカメラには有りませんでした。
結局、1万円以上の費用を掛けて シャッターユニット交換だけの修理をしました。
これで、2つの障害は残るものの従来と変わらずに使用することが出来ます。
これからも、値段分の枚数を撮れるよう大事に使って行きたいと思っています。


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