その一瞬、その問い。

自分にはないものを持っている人が好きだ。自分には考えつかないことを考えつく人が好きだ。その人がそういう人だと知る一瞬が好きだ。

そんな一瞬に出会った時、「じゃあ俺はどうしよう？」といつもあとで思う。どうしよう。どうすればいい。あの人、こんな人なんだ。こんなことができるんだ。こんなふうに生きているんだ。こんなものが見えているんだ。こんなふうに考えているんだ。じゃあ、俺はどうしよう？どうすればいい？自分には何ができるだろう？自分にできることは何だろう？

それらの問いは最終的に、ある一つの問いに行き着く。自分は誰だろう？という問いに。

Poe-Tri Vol.24。2周年。

私以外の6人の出演者、死紺亭柳竹さん、服部剛さん、猫道さん、鶴山欣也さん、あしゅりんさん、川島むーさんは、パフォーマンスを通じて、あるいはオフタイムの言動を通じて、何度も私をその一瞬に導き、その問いへと連れて行ってくれた人たちだ。

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皆様、池袋西口でお待ちしております。