To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

K-20 怪人二十面相 ・伝 ★★★★

2008-12-11 23:24:20 | 映画(劇場)
試写会で K-20 怪人二十面相・伝 を観てきました。



昼間プールで「試写会に当たったので一緒に行く?」と誘われて、ららぽーとに2日続きで行くことに。
水泳スクールに出席したあと、いったん家に戻って遅い昼食。
疲れているうえに、お腹はいっぱい。
寝てしまうのではと心配でしたが、それも杞憂に終わりました。

舞台は1949年、第2次世界大戦が回避された日本の《帝都》。
帝都って響きだけでワクワクするのは私だけかな・・・

私たちの今に通じていない過去にも、怪人二十面相、明智小五郎、少年探偵団が存在しているのですね。

怪人二十面相に騙され、二十面相に仕立て上げられたサーカスの曲芸師・遠藤平吉が、
汚名を晴らすために本物の二十面相と死闘を繰り広げます。

遠藤平吉に金城武、明智小五郎に仲村トオル、羽柴葉子に松たか子。

金城武ならばと、納得してしまうアクションの数々。
とにかく突っ走ってしまう、少々おバカ加減も良く合っている。
松たか子の、やんちゃなお嬢様も可愛い。
聡明さと正義感を持ち合わせているところも、彼女にピッタリ。
仲村トオルも、クールな紳士ぶりでカッコイイ。

國村隼、高島礼子も適役。
その他にも配役がみんな良いです。

監督・脚本は女性、佐藤嗣麻子。
アンフェアの脚本を書いた人だって。

ストーリーも、最後の最後まで気を持たせる展開で飽きさせません。
結末は見てのお楽しみ~~

あんまり期待していなかったけれど、思いのほか楽しい娯楽映画に仕上がっていました。
何にも考えずに気楽に楽しめる映画もイイものですね。



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