To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

αセミナー講評会

2009-10-24 22:35:27 | 日記
講座、実習、講評と3回(3日間)に分けて行われた「吉住志穂先生の“α”で花を美しく撮るセミナー」の最終日です。
3回目ともなると、参加者(男性4名・女性3名)全員の顔も覚え、気分は写真仲間~って感じ。

写真は多めに持って来ても良いですよと言われたので、17日に昭和記念公園で撮影した写真、11日に花の美術館で撮影した写真、合わせて15枚ほど持参しました。
その中でダメ出しのなかった写真が、以下に載せた2枚です。レンズは、両方とも「100mm F2.8 Macro」。

1枚目の良いところは、花と茎を前ボケ、後ろボケでフワッと包んだところ、全部が明るく柔らかい色調であること。
ボケの中にも濃いピンクと薄いピンクがあって、ノッペリしていないところ。



かなりのハイキー調なので、ポイントになる虫さんがリアル過ぎないところ。
曇りの日はハイキーを作りやすいそうです。



ほとんどの写真は、「構図をこう変えた方が良い」「余分なものが写りこんでしまっている」との指摘を受けました。
太陽光線を見せるためにF22まで絞った写真では、青空にゴミが写っていると言われちゃいました
スルーされた写真は、まあそれだけのモノだったということでしょう。

先週土曜日の吉住先生は、カメラは11月発売予定の“α550”、レンズは“70-300mm F4.5-5.6 G SSM”、三脚を使って撮られていました。
その日に撮影した写真を今日はそのまま見せてくれましたが、ひとつの被写体を角度を少しづつ変えて何枚も撮っています。
そして、ここと決めた位置からも、また何枚か。これは、被写体ブレを気遣って、とのことでした。

また、ホワイトバランスは曇天、日陰にして暖かみが出るように、クリエイティブスタイルはポートレイトに設定していたり。
花といったらビビット!と思い込んでいた私には目からウロコでした。

春には、また花を題材にした吉住先生のセミナーを受けたいですね。
その時には先生にベッタリ張り付いて、被写体の探し方や撮り方を観察しようかな。
ま、その前にしっかり復習しておきましょう。