To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

待ちきれなくて、本を

2009-08-15 21:23:28 | 読書
ハリー・ポッターと死の秘宝 を読みました。
映画「ハリー・ポッターと死の秘宝」は前編と後編に分かれて公開!2年間も待たされるんだよねぇ
と、映画好きの友達に話したら、本を持っているから貸してあげるよ と言われました。

その時は丁度良い大きさの袋だなぁーと何気なく受け取り、家に帰って来て良く見たら、専用の袋??
初回限定静山社特製バックなのだそうです。↓



ハリーがホグワーツに入学してからの事柄が色々と思い出され、読み終えるのが勿体無かったですね。
張り巡らされた伏線が見事にハマっていく気持ちよさ、壮大な物語の最終章は読み応え充分でした。
ハリー、ロン、ハーマイオニーの成長ぶり。特に逞しくなったネビル。懐かしい屋敷しもべ妖精ドビーも活躍
オールスターキャストで楽しませてくれました。
登場人物が多すぎて、名前だけ聞いても誰だか分からないよ。

それと「ニワトコの杖」の持ち主が変わる件がよく分からないんですよね。
今公開中の映画で示唆するものを見落としたかな・・・ それとも省略されてた?
本を最初から読んでみたくなりました。

最終章の内容は、もう子供向けファンタジーではないですね。

完璧な人格の持ち主に思えたアルバス・ダンブルドアにも隠していた過去がありました。
後悔してもしきれない、償おうにも償えない、忌まわしくも悲しい事件。
ずっと忘れられずに、引きずっていたんだなぁー

セブルス・スネイプの、ひとりの女性に愛を捧げた人生も痛ましい。
愛に殉ずるために、これほど過酷な生き方を強いられるとは・・・悲し過ぎます。

ああ、肝心のハリーとヴォルデモートの関係と一騎打ちですよね。
これはネタバレしない方が良いでしょ?
そこに至るまでのハリーの苦悩する様子は、文章ならばジワジワと伝わってきますが、映画できちんと伝わるのかちょっと不安です。
戦闘シーンも、今までにないほど大がかりになっているから、そのへんの映像も楽しみ~

実は映画「ハリー・ポッターと謎のプリンス」を、また観に行きました。
ところどころ寝てしまって「分霊箱」に関する話を全然覚えていない。
あれあれ、ホラス・スラグホーンの“本当の記憶”のくだりを見ていなかったんだ!
一番肝心な所で寝てたなんてね。