当たったよぉー!うれしい 試写会で ドリームガールズ を観て来ました。
エンドロールが流れる中、涙が止まらなくて、・・・・・・
こんな状態で場内が明るくなったらマズい!とマジで思いましたよ。
隣の女性はもっと盛大に泣いていました。
でも映画が終わった瞬間に席を立って行く人もいるし、様々ですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
仲の良い友人同士で結成したコーラスグループの栄光と挫折、そして再生を描いた物語。
ダイアナ・ロス&ザ・シュープリームスの実話にインスパイアされたことはあまりにも有名。
監督 ビル・コンドン
出演 ジェイミー・フォックス、ビヨンセ・ノウルズ、エディ・マーフィ
ジェニファー・ハドソン、アニカ・ノニ・ローズ、ダニー・グローヴァー
上映時間 130分
『ドリームガールズ』 ゴールデン・グローブ賞で主要3部門受賞!
☆ 作品賞 (ミュージカル・コメディ部門)
☆ 助演男優賞 (エディ・マーフィ)
☆ 助演女優賞 (ジェニファー・ハドソン)
第79回アカデミー賞にて、『ドリームガールズ』 6部門で8ノミネートされました。
授賞式は現地時間の2月25日午後5時(日本時間26日午前10時)より行なわれます。
★ 助演男優賞(エディ・マーフィ)
★ 助演女優賞(ジェニファー・ハドソン)
★ 美術賞
★ 衣装デザイン賞
★ 歌曲賞(リッスン/ラブ・ユー・アイ・ドゥ/ペイシェンス) ※異例の3曲ノミネーション!
★ 録音賞
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
賞が全てでは無いですが。
歌の持つパワーって、スゴイですね。
ジェニファー・ハドソンの声を聞いた途端に、身体の奥の方がザワザワしてきました。
何なんでしょうね、今までにない刺激を与えられたように感じました。
演技も素晴らしくて、とても新人とは思えません。
シンガーとして女として、強さと弱さの表し方が絶妙。
ビヨンセ・ノウルズの「Listen 」からも、切実な心の叫びが真っ直ぐに伝わってきます。
いつも良い子で綺麗なお人形さんのようだったのに、思いのたけをぶつけるさまに圧倒されました。
「Patience 」は感動的ですし、違うバージョンで聞く「One Night Only 」も楽しめました。
あの当時、音楽界で黒人が成功することの困難さも良く分かりました。
まだまだ、相当に差別があったのですね。
キング牧師はギャグになっていたし、重苦しくならない程度に時代背景も取り入れていたので、舞台の華やかさが一層際立ちました。
とても心を揺さぶられる映画でした。
ここ数年では一番好きかな もう一度、観に行きたいです。