先日(14日)、くじゅうへ(こういう時に山へ行くのも気が引けたが、なかなか時間がとれないので申し訳ないと思いつつ)出かけた。観光地は、台風の影響があるのではないかと思って行くと、長者原は多くの観光客や登山者で賑わっていた。ビジターセンターには、台風の被害に遭われた方々へのメッセージが掲げてあった。それは、災害はいつどこで起きるかわからないよ、と伝えているようだった。
やはり、今年はどこも紅葉が遅れているようで、くじゅうも例外ではなかった。長者原入口あたりの登山道沿いでは、まだ葉が生き生きとしていた。標高1300m付近まで高度を上げると、所々で紅葉がみられた。坊がつるキャンプ場から大船山を見ると、山頂付近は赤くなっていた。これから気温が下がれば、一気に色付くような気はするが、昨年秋から少雨が続いた上、つい最近まで気温が高かったので、どれほど綺麗に色付いてくれるだろうか。このところの気候変化に戸惑っているようにも見えるのだが。
撮影日:2019.10.14
大船山 山頂付近は紅葉がはじまっていた(14日正午頃)
今回は、坊がつるまで散策
タデ原湿原から
山の中へ入ると夏模様
青々と
ようやく、秋模様 (標高1300m付近)
たわわに (ムシカリの実)
花は咲いているかな(雨ヶ池)
まだまだかな
足元に小さな秋
到着
坊がつる、初秋の装い
紅一点 (うしろは三俣山)
ここで昼食
大船山を眺めながら
リンドウの群生(坊がつるにて)
花のようなマユミの種(鳴子川にて)
最後のオタカラコウ(坊がつる~法華院山荘 木道沿い)
湿原に輝く
下山途中にみつける
来月、どんな紅葉が見れるかな、、(もう終わっているかな)
~今回、出会った花たち~
ミツバチとリンドウ おいしい?(タデ原湿原)
ツクシアザミ、ドライフラワー! ※ツクシアザミは茎の上部で枝分かれしている(タデ原湿原)
ヤマアジサイ、頑張る(長者原近くの登山道)
サラシナショウマ 穂先にたくさん実をつけて 中には種が入っている(長者原近くの登山道)
アキノキリンソウ(雨ヶ池付近)
ミヤマキリシマ、狂い咲き~(雨ヶ池付近)
紅葉しながら開花、、どうなってる?(雨ヶ池)
マツムシソウ(雨ヶ池)
蕾、色鮮やか(雨ヶ池)
日陰のリンドウ(雨ヶ池)
日向のリンドウ(坊がつる)
アキノキリンソウ、日を浴びて(坊がつる)
シロヨメナ(長者原付近)
《おまけ》
硫黄山、山腹からけっこう噴気が上がっていた(今月11日から12日かけて火山性地震発生)
久しぶりに、坊がつる、雨ケ池の風景を堪能することができました。
堪能していただけて嬉しい限りです。
50年前のくじゅうを見てみたいです。