yamanba's blog

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親友の死

2024-01-19 09:29:59 | 日記

大切な人が亡くなった。いや、正確には亡くなっていた。今年は年賀状がこないな、どうしたのだろう、病気に入院しているのだろうか。思い余って電話をしてみると「現在、この電話番号は使われていません」。嫌な予感がした。どこに電話をすればよいのか。あっそうだ、あの人なら知っているかもしれない、と昔の知人に電話をしてみると、昨年亡くなったよ、とぼそっと。いつ亡くなったか聞いても定かではない。4、5ヵ月前くらいとしか。そんな、どうして。もう涙が止まらない。

建築の先輩、というより姉のような存在だった。私たち夫婦のご証人であり、家族のようなものだった。出会ってかれこれ30年超。若い頃は顔立ちがよく似ていたので、姉妹と間違えられた(たまに親子に間違われると怒っていた)。ここ10年は私が介護に追われ、福岡にいることも少なく、ましてやコロナで会う事もできず、時々、メールでやりとりしたり、あとは年賀状くらい。そんな中、昨年5月、彼女から「ふと(私を)思い出したの、会おうよ」と電話があった。それで数年ぶりに会った。料理をつくってくれて、積もる話をして。

あと新建の勉強会にも誘われた。天神ビッグバンのことだったので、どうにか都合をつけて参加するつもりだった。詳しいことがわかったらまたメールすると言っていたのになかった。おかしいなと思っていたけれど、キャンセルになったのかと(こちらも大変なことになっていたので)やり過ごしていた。あの時、連絡していれば。

一人暮らしなので、もしもの場合、私に伝わるようにしておいてと言ったのに、一人で逝ってしまった。何があるかわからないので会っておこうといって、それが現実になってしまった。これ以上、悲しいことが起きないようにと祈ったばかりなのに、、最高に悲しい。

 

《追記 2024.2.8》

彼女が亡くなるまでの経緯がわかった。従妹の旦那さんからお聞きした。亡くなった日は定かではないが、7月15日まで生存が確認されていた。発見は8月3日。発見して下さったのは新建の方。亡くなったのは7月15日から8月3日までのいつか。発見が遅れたこともあり死因は不明。福岡市が遺体を引き取り、荼毘にふされた。なんと辛いことか。

 


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