滋賀県警は3月15日、警部級以上の警察官と一般職員計264人の定期人事異動を発表した。発令は25日。大量退職時代を迎え、17日内示の警部補級以下とあわせた異動総数は、過去最大の約800人になる見込み。検視・鑑識体制を強化し、健康管理推進室を警務部に新設する。
お年寄りの孤独死など死因不明の遺体の増加を受け、死因を解明する捜査1課の検視係を3人増の9人体制にする。裁判員制度導入で客観的証拠の重要性が増す中、事件の多い大津、草津署に鑑識員を2人ずつ増やす。
事件、事故発生時の初動指揮の強化策として、3交代制の県警本部の通信指令長はすべて現場経験豊富な若手警部を配置する。
健康管理推進室は心の病などによる長期休職者の増加に伴い、設置する。警視以下、一般職員6人体制で職員の健康に関する指導や相談にあたる。給与厚生などを各所属長に指導する警務部参事官も新たに設ける。
(3月16日付け京都新聞:15日のびわ湖放送・電子版、16日付け毎日・電子版、朝日なども報道)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100316000022&genre=C4&area=S00
【県警1次異動264人】
県警は15日、警部以上を対象にした第1次人事異動を内示しました。異動規模は264人と来年度からの本格的な大量退職に伴って増加しています。
異動の規模は、退職予定者を含め、警視正クラスが8人、警視クラスが98人、警部クラスが158人の合わせて264人となっており、去年をおよそ40人上回っています。
主な組織改正では、警察の厳格化に対応して各所属長を適正に指導、監督するため、警務部に経験豊富な参事官を新設することや、急増する死因不明死体の取扱いに対応するため、検視係を3人増員するなど体制を強化するとしています。
主な異動をみてみますと、県警の新しい生活安全部長に町元通憲警務部参事官、刑事部長に栗本峰男大津警察署長、また、交通部長に吉倉義行生活安全部長、大津警察署長に、木下三治警備部長、そして、警務部参事官兼首席監察官に村瀬孝警務部参事官、警備部長には市橋安孝警務部参事官が、それぞれ就任します。
なお、今回の異動は今月25日に発令されます。なお、警部補以下の第2次異動については、今月17日内示、26日に発令の予定です。
(3月15日、びわ湖放送・電子版)
http://www.bbc-tv.co.jp/houdou/news/news_week_detile.php?no=16171
お年寄りの孤独死など死因不明の遺体の増加を受け、死因を解明する捜査1課の検視係を3人増の9人体制にする。裁判員制度導入で客観的証拠の重要性が増す中、事件の多い大津、草津署に鑑識員を2人ずつ増やす。
事件、事故発生時の初動指揮の強化策として、3交代制の県警本部の通信指令長はすべて現場経験豊富な若手警部を配置する。
健康管理推進室は心の病などによる長期休職者の増加に伴い、設置する。警視以下、一般職員6人体制で職員の健康に関する指導や相談にあたる。給与厚生などを各所属長に指導する警務部参事官も新たに設ける。
(3月16日付け京都新聞:15日のびわ湖放送・電子版、16日付け毎日・電子版、朝日なども報道)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100316000022&genre=C4&area=S00
【県警1次異動264人】
県警は15日、警部以上を対象にした第1次人事異動を内示しました。異動規模は264人と来年度からの本格的な大量退職に伴って増加しています。
異動の規模は、退職予定者を含め、警視正クラスが8人、警視クラスが98人、警部クラスが158人の合わせて264人となっており、去年をおよそ40人上回っています。
主な組織改正では、警察の厳格化に対応して各所属長を適正に指導、監督するため、警務部に経験豊富な参事官を新設することや、急増する死因不明死体の取扱いに対応するため、検視係を3人増員するなど体制を強化するとしています。
主な異動をみてみますと、県警の新しい生活安全部長に町元通憲警務部参事官、刑事部長に栗本峰男大津警察署長、また、交通部長に吉倉義行生活安全部長、大津警察署長に、木下三治警備部長、そして、警務部参事官兼首席監察官に村瀬孝警務部参事官、警備部長には市橋安孝警務部参事官が、それぞれ就任します。
なお、今回の異動は今月25日に発令されます。なお、警部補以下の第2次異動については、今月17日内示、26日に発令の予定です。
(3月15日、びわ湖放送・電子版)
http://www.bbc-tv.co.jp/houdou/news/news_week_detile.php?no=16171