【写真:篠原徹氏】
滋賀県は3月12日、県立琵琶湖博物館(草津市)の川那部浩哉館長(77)が退任し後任に人間文化研究機構理事で日本民俗学会長の篠原徹氏(64)が就任する4月1日付人事を発表した。
篠原氏は1971年京都大卒。国立歴史民俗博物館副館長などを経て、2008年から同機構理事。日本民俗学会長には07年に就任した。琵琶湖博物館では09年から、運営に意見を述べる有識者の協議会長を務めている。専門は民俗学・生態人類学。任期は1年。
就任にあたり「環境問題の解決や市民活動の拠点として、県民、世界の市民、研究者の交流の場としたい」と抱負を文書で寄せた。
川那部氏は京都大理学部教授、同大学生態学研究センター長などを経て、1996年の琵琶湖博物館オープン時から14年間、初代館長を務めた。専門は群集生態学。高齢を理由に退任を申し出たという。
(3月12日付け京都新聞・電子版:13日付け毎日・電子版、朝日なども報道)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100312000111&genre=M1&area=S00
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100313ddlk25010333000c.html
滋賀県は3月12日、県立琵琶湖博物館(草津市)の川那部浩哉館長(77)が退任し後任に人間文化研究機構理事で日本民俗学会長の篠原徹氏(64)が就任する4月1日付人事を発表した。
篠原氏は1971年京都大卒。国立歴史民俗博物館副館長などを経て、2008年から同機構理事。日本民俗学会長には07年に就任した。琵琶湖博物館では09年から、運営に意見を述べる有識者の協議会長を務めている。専門は民俗学・生態人類学。任期は1年。
就任にあたり「環境問題の解決や市民活動の拠点として、県民、世界の市民、研究者の交流の場としたい」と抱負を文書で寄せた。
川那部氏は京都大理学部教授、同大学生態学研究センター長などを経て、1996年の琵琶湖博物館オープン時から14年間、初代館長を務めた。専門は群集生態学。高齢を理由に退任を申し出たという。
(3月12日付け京都新聞・電子版:13日付け毎日・電子版、朝日なども報道)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100312000111&genre=M1&area=S00
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100313ddlk25010333000c.html