滋賀市民運動ニュース&ダイジェスト

編集:市民運動ネットワーク滋賀・事務局(TEL:FAX077-522-5415)

【0811/44:環境ビジネス】びわ湖環境メッセ開幕:長浜/276企業・団体が製品PR

2008-11-06 23:54:10 | Weblog

【写真:出展数が過去最高になり、多数の来場者でにぎわった会場(長浜市の県立長浜ドームで)】

 「びわ湖環境ビジネスメッセ2008」(滋賀環境ビジネスメッセ実行委主催)が11月5日、長浜市の県立長浜ドームで開幕し、関西圏を中心に過去最高の276企業・団体が出展した。7日まで。

 1998年に始まり、11回目。会場は産官学連携、環境啓発、国際など11コーナーに分かれており、今年は「新エネ・省エネ」「廃棄物処理・リサイクル」分野の出展が目立った。都道府県別では、東京都や愛知県に本社を置く企業からの出展が増えているという。

 各ブースでは、太陽光発電や風力発電の装置、廃油から軽油を精製する装置、空き缶やペットボトルのリサイクルボックスなどの製品が並び、担当者が来場者に熱心にPRしていた。

 午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)。問い合わせは実行委事務局(0749・68・3215)。

(11月6日付け読売新聞・電子版:同日付けその他各紙も報道)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20081106-OYT8T00020.htm

http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000000811060002

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20081106ddlk25040504000c.html

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008110500152&genre=B1&area=S00

【0811/43:県立高校定員】大規模校解消へ地ならし:県立高校募集定員を発表

2008-11-06 23:43:26 | Weblog

 滋賀県教委は11月6日、2009年度の県立高募集定員を発表した。本年度以降、一学年9学級を超える大規模校の解消を進める方針を打ち出し、全日制の彦根東など普通科7校で計280人減らし、全体で1万280人とした。

 彦根東のほか定員減としたのは東大津、彦根西、長浜北、水口、高島、八日市で、いずれも1学級分40人を減らす。全日制の専門学科や定時制、通信制は据え置いた。

 大規模校の解消は、02年度に県高校将来構想懇話会が「1学年は4-8学級が適正」と答申。来春の中学卒業予定者が大幅に減ることを機に、県教委が本年度から順次実施する方針を打ち出した。9月実施の進路希望調査で、特に湖東地域で進学者減少が見込まれることなどを勘案して、定員を決めた。

 来春の中学卒業予定者は1万3862人。うち高校進学志望者は1万3588人で前年度から243人減った。

 10年3月の中学卒業予定者は来春より700人増加する見込みだが、今回定員を減らした高校のうち東大津と彦根東の定員は増やさない方針という。

 09年度に9学級(360人以上)の大規模校は、膳所(440人)と東大津(360人)など4校が残る。県教委は「専門学科などは県立学校あり方委員会で来年度内をめどに再編を考える」としている。

(11月6日付け京都新聞・電子版)

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008110600189&genre=F1&area=S00

【0811/42:市町村合併】賛否問い独自調査:近江八幡市合併で安土の住民団体

2008-11-06 23:35:35 | Weblog

 滋賀県近江八幡市との合併を視野に協議を進めている安土町で、住民団体「安土大好き!みんなの会」が、独自に合併の賛否を問う住民アンケートを実施している。11月12日に集計して町に報告する予定で、同団体は「結果を尊重してほしい」としている。

 アンケートは2問。近江八幡市との合併への賛否を聞いたうえで、反対の場合は町は単独の状態を続けるか、竜王町を含めた1市2町、さらに東近江市も加えた2市2町、東近江圏域全体のうちどの合併の枠組みを望むかを尋ねている。

 10月末から、アンケートのはがきを町内の全3800世帯に配布。今月10日までの投函を求めている。5日までに800枚以上の回答があったという。

 安土町では、9月定例町議会で津村孝司町長が、「2010年までの合併を目指す」と表明。合併を視野に広域的なまちづくりの課題を調査するまちづくり研究会を近江八幡市と発足した。

 ただ、安土町は04、05年に近江八幡市との合併を問う住民アンケートを実施したが、ともに約6割が合併を望まず、合併協議を断念している。

 今回、町はアンケートを実施しないことを決めており、同会の大林宏代表(68)=安土町東老蘇=は、「合併に対する町民の声をはっきりさせたい」と話している。

【関連ニュース番号:0811/08、11月1日;0809/196、9月27日など】

(11月6日付け京都新聞・電子版)

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008110600038&genre=A2&area=S00

【0811/41:薬害肝炎問題】カサカサの肌を見て、私は「皮膚病かな」と…

2008-11-06 23:26:00 | Weblog

【毎日新聞コラム:コンパス】

 カサカサの肌を見て、私は「皮膚病かな」と思った。3年前、草津市の講演会で、薬害C型肝炎訴訟の九州原告、福田衣里子さんに初めて会った時の第一印象だ。実は肝炎治療の副作用だったのだが、当時、私は知識も乏しく、気づかなかった。若い女性が自分の肌がボロボロになるのに傷つかないわけがない。今思えば、福田さんは病気を押しても問題解決のために奔走したかったのだろう。

 被害者救済法の成立や被告企業との和解で、問題は終わったかに見える。和解の際に「薬害肝炎終結」と報じたメディアもあった。しかし、350万人とされる患者の闘病生活は現在進行形だ。知らない間に“感染させられた”病に、人生を侵される不条理。先月、恒久対策を求めて署名を集める県内の患者会を取材し、改めて、この問題を置き去りにしてはならないと感じた。【近藤希実】

【関連ニュース番号:0802/134、2月22日など】

(11月6日付け毎日新聞・電子版)

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20081106ddlk25070598000c.html

【0811/40:路上喫煙】大津市:主要駅前など路上喫煙、条例案公表 

2008-11-06 23:16:57 | Weblog

 路上喫煙禁止条例を検討している大津市は11月5日、禁煙区域を主要駅前や観光地、通勤などで混雑する市街地とし、違反した場合も罰則は設けないなどの条例案の内容を明らかにした。来年の2月議会で提案し、来年7月1日の施行を目指す。県内では草津など3市が既に同様条例を制定している。

 この日の定例記者会見で、目片信市長が述べた。同市環境保全課によると、対象は1日2万人以上が利用する大津や瀬田などのJR5駅と、同5000人以上の浜大津や石山など京阪8駅を想定。坂本参道や石山寺など観光地のほか、膳所駅前の繁華街「ときめき坂」なども含める。近く路上喫煙の実態を調査して正式に決める。

 一方、罰則については、監視員など人件費の問題から見送り、看板やチラシによる啓発にとどめる。愛煙家の目片市長は「家庭教育に期待したい。周知すれば、恥ずかしくて吸ってられないはず」と楽観的な見方を示した。【稲生陽】

【関連ニュース番号:0810/142、10月22日;0809/151、9月20日など】

(11月6日付け毎日新聞・電子版)

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20081106ddlk25010512000c.html