砂吹き開始

2014-10-19 16:59:59 | 模型製作

  晴れ時々曇り。

 朝は布団から出るのが億劫な位に寒かった。ストーブを点火すると…。

 

 早速お猫様が特等席を占拠します(笑)。アトリエ(部屋)が寒過ぎるが昨年まで使っていたストーブは開放型なのでどうも喉の痛みが酷い。よって今年はカーボンヒーターなる品を使ってみることにした。電気ストーブだが、従来の物に比べて電気代は半分以下なそうな。面倒だがテキトーな格好で外出し、購入(¥8000也。痛過ぎる出費だが思いの外安かった)。どうせお猫様のために扉は解放状態なので、灯油を焚き続けてもあまり意味は無かった。むしろ電気ストーブの方がいいかも知れない。とりあえず一月様子を見ます。帰還後、SRとドリーム50の清掃と軽いワックス掛けを実施し、その後模型製作。スティングレイももう間もなく完了。今日からいよいよ砂吹き、研ぎ出し作業です。

 

 砂吹きの真っ最中。

 砂吹き中なので、組み立てはない。よってお絵描き。週に一度は油絵を描かないと禁断症状が出てしまう。


100年前版の復刻

2014-10-18 23:40:18 | 読書、書物

  雨後曇り。

 一年前の今日のブログというタイトルがgooから届くが、昨年も「預かりサービス」を書いていた。全く代わり映えしない暮らしをしていると言う事が理解出来た(笑)。そんな訳で今年の冬期休眠期間も「代わり映えしない」暮らしを送る所存(予定)です。猫をだっこしながらお絵描きと模型製作、そして読書という暮らし。今年はなぜかいろいろと出費が多く、稀覯本の購入は叶わなかったものの、十一月末に新潮文庫復刻版(100年前の仕様)が発送される。こういうものでないと紙本が売れないというのも皮肉な話であるが、本好きなら是が非でも手にせねばならんアイテムである。新潮社のウェブサイトで品物と製作行程を見る事が出来ますので興味のある方はご覧下さい。

 何だか長い一週間であったが、ようやく明日は休暇。先週はミレーの「晩鐘」を見たんだなぁ…などとミレーの画集を見て思う。だから長く感じたのか?お祭りの後だったから。明日の休暇はバイクに乗る予定は無いので(気分次第)一応、一日アトリエ(部屋)に籠もっているつもりです。スティングレイをさっさと完成させなくちゃネ。


預かりサービス

2014-10-17 23:41:16 | バイク:モーターサイクル

  曇り時々雨。

 バイク屋さんから葉書と電話が来た。バイク冬期間預かりサービスの案内で、ドリーム50が対象となる。もうそんな季節か、とあという間に過ぎ去る時間に驚かされ、同時にあまりに進歩のない自分にも呆れる。SRはその店で購入した訳では無いので預かりサービス対象外で、今年も二週間に一度はエンジンに火を入れることになるが、別段そのような作業も苦痛ではない。それよりももう八年目に突入した我がSR、初代購入バイクも大分年で、自動車で八年と言えばお年寄りという年代。手放す気は毛頭ありません。クラシックカーと呼ばれる年代になるまで所有し続ける所存です(笑)。

 ミニロトでも買おうか。トライトン購入したいからネ(欲望・願望)


サッカーとドラマ

2014-10-16 23:47:43 | Weblog

  晴れ後雨。

 サッカー親善試合はぼろ負けだったのね。始まってすぐ「こりゃいかん」と見るのを止めてしまうほどだったが、案の定であった。思えば岡ちゃんが監督をしていた時が一番強かった気がする。攻守のバランスが取れていたものね。サッカー繋がりで女子サッカーの澤選手が引退するかも知れない。悲惨な境遇にあったなでしこリーグを先頭に立って引き続け、ワールドカップでの優勝にも貢献した功労者なのに、ここのところ代表にも招集されなくなった(何でも若いもんに機会をという話だったらしい)ということのせいか。ただ、先日のアジア大会の状況を見れば、どうもまだ代表からは外せないと思うんですけどね。何となく日本サッカーに暗雲立ち込めているような気がする。

 サボリーズ(ファブリーズにかけているつまらん洒落)が二匹とも居残ってぼけっとしてるので鬱陶しくなりさっさと撤収。今日からMOZU(モズ)も始まり、裏のドクターXともども全く木曜日は見なければならんドラマが多くて困る。更にその後、地球イチバンも見なければならない。水曜の九時と木曜の八時からはテレビの前から動けませんね(笑)。


疫病拡散?

2014-10-15 23:15:10 | Weblog

  晴れ。暑かったり寒かったり日によって極度に気温が違うので体に堪える。

 エボラ出血熱の感染拡大が止まらない状況が続いている。ついに欧米諸国でも感染者が出てしまったのはご承知の通りだが、更に二次感染や感染の疑いがあるような接触者も多数おり油断のならない状況。発生源の西アフリカでももはや収集のつかない状況に陥っており、今後更なる拡大が懸念される。これはもういつ日本国内に進入して来てもおかしくないという状態で全く恐ろしい。中世ヨーロッパのペスト(黒死病)のような猛威を奮うのだろうか。ペストはヨーロッパの人口の三分の一を持って行った(確かその位だったはず)と言うが、致死率ではエボラ出血熱の方が高いのできっともっと多くの人が死ぬ。映画が現実になりそうである。

 と、いうかそんな危険な疫病が発生してるような地域にわざわざ旅行なんぞで訪れるな。成田空港に隔離施設を設け、対象旅行者全てを一ヶ月くらい隔離しておいた方が良く無いか? とにかく「自己責任」で勝手に死んでくれる分には問題ないが、恐怖のウィルスを国内に持ち込まればらまからては堪ったものではない。


図録ノスタルジア

2014-10-14 21:31:39 | 絵画鑑賞、創作

  雨後曇り。台風は直撃しなかった。ちょっとばかり風が強い位で済んだ。白鳥が来ている。今この時間も飛来する白鳥が鳴いている声が聞こえた。もうそんな時期か。

 先日の夢か幻のようであった東京美術館巡りで入手した図録を眺めてちょっとした郷愁にかられている。オルセー美術館展、ジャン・フランソワ・ミレーの「晩鐘」も見たんだなぁ、セザンヌの筆触も見て来たんだ~、などなど先人達の筆触を思い出す。図録を眺めていてもまざまざと”あの”筆触が甦るものね。行って良かった。また金を貯めよう(!)。ちなみに、真冬は行きません。以前猛吹雪の中を走り、恐ろしい目に遭いましたので(目の前が見えない、視界ゼロの状況下、車を走らせた)。来年はどういうのが来てくれるかな~

 ボッチチェリの「ヴィーナスの誕生」、来てくれないかな。大聖堂のフレスコ画を見に行ってみたいという願望も生まれた。フレスコ画があれほど画集と違うとは、全く知らなかったもので。海外は行くとなると極めて面倒で国内旅行でも面倒に感じる(バイクでの長距離は意外と面倒ではない)ので、果たして本当に行くでしょうか。


コルベット・スティングレイ’82製作中

2014-10-13 16:52:59 | Weblog

  晴れ後曇り。午後から雨天予報だったが、一日持った。

 午前中はキャンバス造り。シルバーホワイトの三回目塗りを実施。シルバーホワイトは毒物なので猫達がアトリエ内へ入るのを禁止し退屈な作業を行った。あと一回で六ヶ月の乾燥期間へ突入させる。これで来年のキャンバスも安泰というものである。が、絹目キャンバスをまた使いたいという欲望に駆られる(笑)。大分ブロックス絵の具が底をついてきたのでいよいよ試しに買ってあったレンブラント絵の具を使ってみる時期が接近。

 昼食をとりながら先日のドクターXを見て、午後から模型製作を実施。シールドライガー再生計画は順調でようやく金ぴか塗装が落ちた。細かい部分はペイントリムーバーを使用し、これから地道に落とす所存。まずは現在製作中の模型が優先される。

 

 適宜製作中のコルベットスティングレイ’82。一応、ここまで進行。ボディは塗装が面倒なのでこのまま研ぎ出しを決行してみます。

 

 運転席回りもこのように地味に塗り分け。あんまり真っ黒でもつまらんので。

 気が付けば激動の三連休もあっという間に終わってしまった。東京で具合悪い思いしたのがまるで夢か幻だったかのよう(笑)。また退屈なサラリーマン生活の始まりですね


フレスコに驚く

2014-10-12 17:08:38 | 絵画鑑賞、創作

  晴れ。

 あんまり天気がいいので朝起きて(起床時間は九時でした)迷わずSRに飛び乗った。しばらく乗っていなかったせいか、スロットルの反応が悪く、出だしでエンジンが回らずに危うくコケそうになったがなんとか踏み留まり発進(!)。こりゃスロットルケーブルにグリス突っ込まなきゃだめですね。ぼちぼち冬眠前のメンテナンス祭りを実施せねばなるまい。バカーどもは無視してだらっと走行、鯵ヶ沢で海を傍目にそのまま岩木山経由で撤収しました。どこにも寄らず、ガソリンスタンド以外でエンジンを一度も止めませんでした。百キロほどの走行で、手術跡も痛まないという事が分った。

 帰ってからは模型製作、ゾイド・シールドライガー再生計画を実行。シールドライガーはちまちまとペイントリムーバーで塗料を落とす限界と、ついに溶剤風呂を決行。あまり漬け過ぎると部品が痛むのでタイミングが難しいが、面白いように落ちてます(笑)。

 ここからは昨日の東京美術展巡りの感想などを。

 ウフィツィ美術館展で初めてフレスコを見た(フレスコからキャンバスへ移行したものと、瓦にフレスコで描いている作品が来ていた)が、驚いた。あんなに光るような発色、見た事が無かった。そして、図録を見て更に驚き。写真と実物があれほど違うものってそうそうない。これって即ち、これまで画集でしか見た事の無かったフレスコ画への意識を根底から変えなければならないということ。まだまだ世の中、知らないことばかりです。あなたの知らない世界。

 

 この前の絵。 「宵宮」 F8号油彩

 絵繋がりで久々に絵をアップ。寺と神社を兼ねている境内で宵宮です。オルセー展、ウフィツィ展の話の後でしょーもないですがご容赦(笑)。


オペラグラスで鑑賞する

2014-10-12 00:35:15 | 絵画鑑賞、創作

  晴れ。

 何とか三時に起床して予定通り新幹線「はやぶさ」へ搭乗、一路東京を目指した。今回の目的はオルセー美術館展とウフィツィ美術館展、あわよくば…という強行軍である。まずは最大の目的であるオルセー美術館展へ。これがえらいこっちゃ。尋常でない混みっぷりでうんざり。絵の前に立てるのは極僅かの時間。どんどん押されるのである。これではじっくり筆触を鑑賞できまいに…。ムフ…。実は混雑を見越して今回はちゃんと用意して来ました。

 

 コイツだ。オペラグラス。機体は「ペンタックス 双眼鏡 Papilio 6.5×21」。これでじっくり鑑賞出来ました。近接距離50cmは伊達じゃない。細かな筆触までくっきりはっきり見えます。もうコレは手放せない。

 オルセー展ではいろいろ出会えました。最大の感動はシスレーの「ポールマロリーの洪水」にまた会えた事。いつ見ても澄んだ色彩と力強い筆触。あんな澄んだ空を描けるようになりたいものです。次に一度見たかったカバネルの「ヴィーナスの誕生」。先日から何度も書いてるポルノ絵画である。いや、真っ白で嫌らしかったぁ~(笑)。予告通りにポスターも購入(笑その2)。ポスターの色味はイマイチだが、図録はバッチリです。無論、言うに及ばず他の来ている絵もいいものばかり。アンリ・ファンタン・ラトゥールの菊の花の絵、マネのアスパラガス、どれも実際に見たかった絵ばかり。人ごみさえなければ最高ですね。昼食後、既に疲れ切った体を動かしてウフィツィ美術館展。こっちは随分空いていた。五百年も前に描かれた絵に出会えるんだから貴重だと思うんですがね。ま、空いているということはいいことである(笑)。

 疲れ切ったので帰りの新幹線の時間を早め、少し公園を散歩して気付いた。「北斎 ボストン美術館展」をやっている(!)。コッチを見る時間は既に無かった(四十五分でダッシュ鑑賞なんて無理です)ので、がっくりしていると、なんと、上野の森美術館ではアートミュージアムだけにも入れる。一応、図録だけ購入しときました。「大半が版画だから図録でもいいか」と自分に言い聞かせて購入。カステラを購入し、帰還。吉野家で(なぜか)豚丼を夕食に食べてバカーの猛威に晒されながら無事に帰宅出来ましたとさ。

 毎度思うが、東京の街って臭いね。地下鉄に乗った瞬間思わず「うっ」と唸って口元を押さえてしまった。人が多過ぎる位多いから仕方ないんでしょうが、田舎もんには我慢ならないものです。それと、美術展で車いすに乗って来ている人を、誰も通してあげないあの無感情さは如何なものでしょう。彼らはぜんぜん絵の前に行けないし、そもそも立ってる人の壁が目の前にあってはまともに鑑賞なんて出来ないのではないでしょうか。絵の前で携帯電話いじってる馬鹿野郎もいたりと首を傾げたくなるような光景が目についた。飛び膝蹴りでもかませば良かったか。

 

 サヨナラ東京、またいつか

 


ノーベル平和賞

2014-10-10 22:12:59 | Weblog

  晴れ。また台風が接近している。

 ノーベル平和賞にマララさんが選ばれた。国連での感動的スピーチが強く印象に残り、「こんな娘さんが居るんだな」と平和ボケしている境遇にどっぷり浸かり切っている自分がなんだか後ろめたく感じたものだった。マララさんの受賞に霞んでしまった感があるがインドのカイラシュ・サティヤティさんの活動も重要だ。弱者を強者が押さえつけ、痛めつけ、支配する世の中であってはならないのである。早速Amazonの「欲しいものリスト」にあるマララさんの書籍を購入しなくちゃね(単純です、私)。

 ところでテレビで受賞決定などの模様を見て、日本の同年代の女の子達へインタビューをしている模様が妙に印象に残った。遊んでばっかりなんだって。せっかく教育を受けられる環境にありながら何とも情けない。そう思っているとのコメントで、そう思っただけでもまだマシかも。とかく最近は猿みたいな低能が多いような気がするので、遊び呆けている自分が情けないと思える内はまだ救いようがある。頑張ってマシな人間になって下さい。私も努力します。更にその後、テロリスト共の映像が流れたが、あの見苦しいことよ。まるで道端の糞である。あの場に気化爆弾を放り込んでやりたくなったのは私だけか? きっと私だけではない。偏った異常な教育の成せる業である。教育とは、とても大切だ。教育一つで人はどうとでも変化するのだ。

 明日は首を長~~~~~~~~~~~くして待っていたオルセー展、ようやく行けます。新幹線に乗るまでが面倒なんだよね。なぜなら、私、実は東京が嫌いです。美術館があっていい企画展が来るから仕方無く大枚叩いて行くのであって、決して東京本体に用がある訳ではありません。と、いうことで用が済んだら予告通りさっさと撤収します。一応、人の喧噪をスケッチするためにスケッチブックは持って行きます。

 朝早いので…