出撃に備える

2014-10-09 23:37:37 | Weblog

  晴れ。巨大な満月が夜空にあった。

 ドクターXの初回なので早々に撤収し、備えた。いつも通りの展開だが、面白かった。医療従事者があんな風に権力闘争に明け暮れられていたらたまったものではないが、きっと半分は現実なんでしょうね。本分を忘れないようにしなくちゃ。

 ようやく明日一日過ごせばオルセー美術館展を見られる。長い長い長~~~~い一週間でした(笑)。手術跡も大分癒えて、何かに触れたりしない限りはびりびりとした痛みも無くなった。明日、また病院。長時間歩くと痛みが走ったりするので無理は禁物、とりあえずオルセー展に集中しよう。日曜・月曜の休日はおとなしくアトリエ(部屋)に籠もって模型製作でもしてるつもり。どの道祝日の月曜は雨天らしいのでバイクは乗れないし、日曜も土曜の疲労があるので無理はしない。そうこうする内に気が付けばシーズンオフ、なんてことにならないようにしなけりゃなりません。明日もさっさと撤収し、ボロいリュックに必要な道具を詰め込みます。詰め込むと言っても、オペラグラス(双眼鏡?)くらいですが。


オルセー美術館展への期待

2014-10-08 23:08:19 | 絵画鑑賞、創作

  晴れ

 今日、ようやく血抜きの管が取られた。管を抜く時は案の定、痛かった…。

 東京行きが迫り、いろいろ検索するものの、やっぱり午前と午後に一つ位が限度かと思われる。オルセー展をじっくり見て、あわよくばウフィツィ美術館展に潜入する所存であるが、冒頭に書いた通り、尻上が歩くと痛いので微妙。何万円もかけて行くんだから出来るだけ見ようと思います。そして、見たらみどりの窓口へ行き、繰り上げ帰還します。用が済んだらカステラ買ってさっさと撤収。東京に未練なんぞこれっぽっちもありませんので。

 オルセー展には印象派の宿敵、フランスアカデミズム絵画も来るらしい。もはやポルノ絵画だが、ポルノはさておいて実はちょっと楽しみである。油彩技法のある意味頂点に到達した「工芸品」のような一品を見たかったのだ。絵としては最高につまらないが、技術的には最高である。最近の写真に升目を引いてキャンバスに写し取っている写真写実派がなぜフランスアカデミズム絵画に傾倒しない(むしろなぜか印象派などが好みだったりする。絵を描く行為としては最高の矛盾)のか理解に苦しむが、きっとアカデミズム絵画の界隈はがらがらでしょう。じっくり拝見させて頂きたい。ついでにポルノ絵画の縮小図が売ってたら買って来ます。寝室を明るくするためです(笑)。


困る

2014-10-07 21:26:55 | Weblog

  雨後晴れ。月がとても映える夜空である。

 御嶽山水上機噴火による死者はついに五十人を超えた。自然相手だからこういう場合もあると覚悟は必要であろう。この段階になると二次災害が起こらないよう注意して捜索活動に当たって頂きたい。出来れば生存者が発見されればいいんですけどね。

 大災害の話題の後ではどうでもいいような事だが、ハイター風呂に漬けていたゾイド・シールドライガー、やっぱりさすがのハイターでもラッカー系塗料は落とせないらしい。一部樹脂部品の塗装は剥がれ落ちたが、その他の部品は変化が見られないので断念した。何か綺麗に落とせる溶剤はないだろうかと検索します。薄め液、先日模型屋の親父が各安で譲ってくれた塗料落としでもイマイチ効果はない。昔の模型用塗装って、どれだけ強いんでしょう。困ったもんです。

 手術後の早期恢復のため、最近は早めに(日付が変わる前に)就寝するようにしています。お蔭でトルストイ著「戦争と平和」も、「南総里見八犬伝」も比例して進捗が落ち込んでいる状況。「戦争と平和」はまだ第一巻なのでやむを得ないがなかなか進捗せずにどんどん人名が増える一方なので覚え切れず困る。


運動しとこ

2014-10-06 23:00:38 | スポーツ:ロードレーサーなど

  雨。台風で各地でまたも多大な被害が出た。幸い、青森県の津軽地方(私が住んでいる地域)は無事である。

 術後経過は良好。飲み薬も終わり、後は通してある管からの出血が止まれば管を抜き、抜糸を待つだけ。ただ、この出血がなかなか止まらず、量は減っているがまだ滲み出ている。よほど「袋」が大きかったようだ。皆さん、「粉瘤」が出来たら、早急に摘出しましょうネ。

 更に血で下着やらシーツやらが汚れるのが嫌で貼っていた例のペット用のシートだが、これが私に合わず、くっついていた部分に湿疹のようなものが出てしまった。即刻中止。と、いうかシャワーを浴びてもいいような処置をしてあるので、もうそんなもの貼る必要も無かった訳で、全く踏んだり蹴ったりの有様(笑)。湿疹部分にはいつものお薬「オロナインH軟膏」を塗ったので数日で完治するでしょう。

 医師に運動してもいいか(自転車のこと)を尋ねてみたが、当然ながら駄目との返答。抜糸後もしばし経過を見て完全に塞がった状態でなければ激しい運動は無理らしい。と、言う訳で無念のシーズンオフを迎える結果となった。暫くローラー台に乗れないので、体重増が心配。よって、今日からダンベルによる上半身の強化に取り組みます。ま、ようするに少しでも運動しとかないと駄目でしょう、やるなら何時? 今でしょ(もう古いか)という安直な感覚。やらないよりはマシ。


シールドライガー再生計画始動

2014-10-05 16:56:48 | 模型製作

  晴れ後曇り。

 病院へ行き、経過確認と消毒。血が出なくなるまでもう少し、とのこと。それまでは通院だがこれからは二日に一度位でいいらしい。それにしても日本社会の会社っておかしいなとつくづく思った。摘出した出来物は良性とのことだが、これがもし悪性ならあの世逝きである。仕事の合間を見てなんて考え方がイカレているとしか思えない。嫌だね、サラリーマンって。そういえば明日はロト6の抽選だった

 手術後なのでバイクは勿論、当然のことながら自転車も駄目なのでおとなしくお絵描きと模型製作。クリヤー塗料購入に模型屋さんへ出かけ、模型屋の親父とプロター(知ってる?)社の模型談義で盛り上がり必要品目を入手し、帰宅。早速ポルシェに最後のクリヤー塗装を吹き付けた。

 

 後は二週間、乾燥させます。厚吹きは完全に乾燥させないと研ぎ出しが出来ませんので。ま、シルバーホワイト地のキャンバス製作は完全乾燥に六ヶ月かかることを思えば二週間程度はどうってことない。

 そんな訳でポルシェはしばし停止のため、手遊びにコルベット・スティングレイ’82(アライという会社の模型)を製作することにした。ポルシェほど手間をかける気は無いので適宜製作。

 

 部品点数が驚く程少ない。こりゃ楽ですね(笑)。ちまちまと製作し、模型関連本日のメイン、「シールドライガー再生計画」を始動した。

 

 小学校四年生頃のキットだが、ご覧のようになぜかゴールド塗装が施され、見るも無惨な有様(笑)。これを元の姿にもどしつつ、ついでなのでスミ入れなどちょっと手をかけたいと思います。取りあえず塗装を落とさなければならないが、模型用の塗料落としでもなかなか落ちない(真ん中下に少し青い部品はちょっと試したもの)ので、綺麗に落とすためにハイター風呂を用意し、試しに漬けてみた。これで一昼夜経過を見て地道に塗料落としを使うかどうか決めます。

 今週末土曜日はオルセー美術館展を見るために東京へ行くが、思いの外手術の影響が大きいので美術展の梯子は出来そうにない。オルセー展、じっくり拝観させて頂きます。ちなみに今回はオペラグラス的な双眼鏡を購入しました。これで人の頭ばかり見るという不満から脱却できるかも…。


噴き出す血

2014-10-04 22:52:12 | Weblog

  雨後晴れ。

 術後経過は良好。引きつるような感覚と動かした時の痛みはあるが、それほどでもない。血を抜くための管から噴き出す血が問題な位である。昨日はタオルを使ったが切りがないのでペット用のマット(床に敷いて使う、使い捨ての敷物)を当ててテープで止めてみたら血が外(パンツ)まで滲まないので正式採用した(笑)。そりゃクルミ大の異物を取り除いた部分には血も溜まる。管が外れればそこそこ普通の暮らしはこなせるようになるが、まだ自転車は駄目みたい。体重増が怖い…

 明日の午前中も病院。出かけついでなので、模型用のクリヤー塗料を購入しに行きます。ポルシェの作業がストップしてしまったので。手遊びにゾイドの埃除去作業を地味に進捗させている。ゴルドス(知らない方はネット検索)の清掃だがこれがまた、随分細かい創りでとうとう分解し、水洗いに切り替えた。さすがに洗えない部分はウェットティッシュが必要だが、古歯ブラシによる水洗いの気持ちいいこと。面白いように埃が取れます。さて、明日は安静にしていよう。


オペを受ける

2014-10-03 17:32:08 | Weblog

  晴れ、一時雨。

 今日はかねてより希望していた「奇妙な出来物」の診察のために病院へ行った。病院は何時行ってもお年寄り達のサロンと化しており、待合室は満席。病院行って薬漬けにならないよう、自転車で体を鍛えます

 それはさておき、「奇妙な出来物」の正体は先生も看護師さんも一目で分かった。

 「ああ、粉瘤(ふんりゅう)ですね」「最近多いですよね」

 先生と看護師さんの会話があまりにけろりとしているのでむしろ不安(笑)。何でも、皮膚の下に袋が出来て、垢やら膿やら角質やら、ようするに老廃物が溜まるらしい。とりましょう、との先生の意見に賛成、いつだろと思ってると、今日の午後、改めて来て下さいとのこと。そんなに簡単なのか…?

 で、午後行って来ました。手術というので「私もいよいよ手術室デビューか」と思ったが、診察室で終わりでした。「麻酔、痛いですよ~」と先生も看護師さんも言い、更に看護師さんが足を押さえたので「どんだけ痛いんだ」と大いなる不安。…とっても痛かったです…。そして手術開始。尻の上なのでこちらからは全く様子が見えない。ジョキジョキ…、ブチブチ…、ザクザク…という不安をかき立てる音色が木霊する(笑)。局所麻酔が切れそうな頃、無事に完了。「袋」は破けずに無事に除去出来たとのこと。「袋」を見させて貰うと、その大きい事。手術中も「大きいね~」「大きいですね~」と先生と看護師さんが連呼していたのも頷ける。クルミ位のビッグサイズでした。手術中、あまりに大きい大きい言われるので「今度出来たら小さい内に来ます」宣言すると、先生達が笑っていた。そして、あまりに大きいので血溜まりになる虞があるらしく、血を取り除くための管をつけられた(後日撤去)ため、現在も少しですが出血。パンツが血まみれになるのでおむつ状態でタオル、巻いてます。手術後先生が「袋、勇気があったら破ってみましょうか」などと冗談をかまし、看護師さん達も笑いながら「止めましょう」と言っていた。袋を破ると、途方も無い悪臭を発するらしく、稀に術中に破れ、悪臭の中で処置する羽目になるとのこと。局所麻酔なので当然、患者もその臭いを嗅ぐ訳で「ああ、敗れないで良かった~」と除去された「袋」を見つつつくづく思った。

 今日はお風呂も厳禁、自転車なんて無論、厳禁。健康って、いいなぁ~

 


狂気の沙汰

2014-10-02 23:56:51 | Weblog

  晴れ後雨。

 北海道で起こった強盗殺人事件はなんと、その家の娘が祖母と母を殺害していたという事実が判明した。何でも「躾が厳しくて…」らしい。幼少の頃は虐待が疑われたりと問題はあったようだが、やはり環境がその人の人格を破壊するのだろう。学校では生徒会長になる予定でもあったくらいなので表向きは「しっかりした」子供だったのだろうが、その仮面の下に恐るべき殺意が隠されていたということ。

 青森県内で先日発生した殺人事件の犯人は何と驚くべき事に「心神喪失状態」で不起訴処分だって。あまりにも馬鹿げている。ひと一人殺しておいて「不起訴」だって。精神鑑定なんぞいらんから、さっさと処刑せよ。訳が分らないもので、これでは法律は一体何のために、誰のためにあるのか分ったものではない。殺人犯を野に放つのか? 完全に狂っている。冒頭の女子高生も未成年だからと更生なんぞ考えず、徹底的に研究材料にするべきだ。家庭環境の影響による二面性、みたいな。何だか世の中、おかしいですね。WWFの発表では人口が倍に増えている一方で、野生動物の半数が死滅してるんだって。あらゆる意味で人類は狂っているのかも知れない。


スタジアム、がらがら

2014-10-02 00:06:53 | Weblog

  晴れ。

 なでしこジャパンが北朝鮮に負け、銀メダルに終わった。苦戦はするだろうが負けはしないと思っていたが、あのパス回しを見ている限りでは「こりゃ駄目だ」と途中で諦めた。相手チームにパスしてるようなもので、即刻カウンター、そして失点とその繰り返し。安定した実力を発揮していたなでしこジャパンだったので最近は安心して観戦していられたがあの試合振りでは今後が心配である。なんとか修正して下さい。

 アジア大会を観戦していて思うのは、どうにもスタジアムのお客の入りが悪過ぎるということ。地元選手が出場する競技でもぜんぜんがらがらだものネ。あれじゃあんなに大きなスタジアムにする必要はない。日本も東京オリンピックのメイン会場の建設は見直した方がいいのではないか? 膨大な税金投入の無駄だよ。むしろ震災復興を主、選手の育成費に回すべきだ。ま、なんやかんやと利権がからんでるんだろうから見直しはありませんがね。これで「景気は上昇傾向」などというずれ過ぎた判断で消費税を10パーセントにされたのでは国民生活は破綻だよ。無駄な箱もの造るな。