晴れ。
何と、あの首里城が燃えてしまいました。二十年ほど前に二度沖縄旅行し(会社・建築士会の関連)、同じ旅程だったので、二度とも見た、あの首里城が燃えてしまいました。残念です。火災の原因は今の所まだ不明で、あれだけ焼けてしまえば特定も困難なのではないか、と思ってしまいます。琉球王国時代の儀式を再現したお祭り(?)の準備がされていたそうですが、因果関係は今後の調査待ちです。
こういう事件・事故を見てますと、木造建築物が重要な文化施設となっている日本では非常に脆弱である、と思えますね。文化財保護法が制定されてもなおなくならない(減ってはいるが)火災による文化財の消失はまこと勿体無いです。スプリンクラー設備の設置など、そういう部分だけは文化財を守るために必要かも知れません。水ではなく、粉末消火タイプの消火設備ならダメージも少ないのでは?
あの荘厳な景観を見られるようになるのは、またずっと遠い将来なんでしょうね