雪。一日中雪が降り続いていた。一体いつになったら止まるのだろう？弘前市内、どこもかしこも雪のため、酷い有様である。
一月からいろいろ買いだめ過ぎて、冬のボーナスはいよいよヤバい状態と相成った。かろうじて車検代は残しているが、石油価格の高騰による灯油代の値上げがじわりと財布に重くのしかかってきている。ガソリンもいろいろなスタンドの表示価格を見ているが、いつぞやの非常事態級の高騰に近付くのもそう遠くない気にさせられてしまう。こういうとき、軽自動車は楽。所詮６６０ｃｃの排気量しかないので、それなりに走る。タンクが小さいのが問題ではあるが、燃費はやっぱりどうしても普通車より良い。今のミニバンは低燃費とか謳ってはいるが、どうあがいても十年前の軽自動車にすら及ばないものが多いのだ。次はもっと燃費のいい車両買わなけりゃ（無論、軽自動車である）
軽自動車は「疲れる」とか騒ぐが、バイクの過酷さに比べれば、極楽である。そんな過酷な環境がまたいいんですけどね。
雪。アホみたいに止まることなく降り続いている。雪の量が尋常ではない。道路は除雪が追いつかず、酷い有様だし、まして裏路地は車一台がやっとの状態。
連日の雪片付けの影響か、疲労が蓄積し、どうも軽い風邪を引いてしまったらしい。一日中背筋がザワめいていた。よって早々に帰宅（と言っても定時まで働いているんですが）し、夕食に豚汁（たまたま）、たまねぎサラダ（これもたまたま）を食べ、風邪薬を投与した。これであとはゆっくり休めばなんとか…。風邪なんぞ引いてる暇はないのだ。
伝記「スティーブ・ジョブズ」を読み終わり、次は軽くライトのベルでも、と思ったが、なんだかアガサ・クリスティー文庫が読みたくなり、「文庫本いれと庫」から引っ張り出した。引っ張り出したと言っても、まだ読んでない本。脳みそ使って推理する。
晴れ時々曇り。
久々に天気が良く、雪片付けも朝の一回で済んだ。天気が良く、昨日ロールキャンバスが届いている。よって、午前中はキャンバス張り作業を実施。木枠にキャンバスを当て、プライヤーで引っ張るが、なぜか引張りが弱い。なぜだろうと調べてみると、なんと（！）キャンバスプライヤーにヒビが…。これじゃガッチリつかめないから、引っ張れないのも当然だよ…。長いこと愛用していたが、以前一度キャンバス釘を打つ際、誤ってプライヤーを叩いてしまったことがあったのだ。その衝撃で痛み、強い引っ張り力を掛け続けたことによる疲労骨折、そのように結論つけた。ということで久々に自らの手で張ってみたが、これがドエライ重労働。こんなに悲惨な作業だったっけ？ 手がすぐ痛み出し、親指にはマメが…。三十号から始まり、八号を張っていたところでマメがヤバイ状態になり、ついでに晴れていた天候が怪しくなってきた。この時点で作業断念、次回に持ち越し。十枚以上は張ったので、十分だと思う（小さいキャンバスはまだたくさんあるので）やっぱりキャンバスプライヤーを使った時との張り具合は雲泥の差。プライヤー使用時の表面はまるで太鼓だが、手ではそこそこの張り、と言った具合。これでまた来月の購入品目が出来てしまった。
大きいキャンバスを張ったはいいが、置き場が無い。よって、今までずっと部屋の片付けをしていました。これからお絵描きやら読書やら始めます。
ひたすら雪。
朝から晩までひたすら雪が降り、一日中雪片付けに追われていたような一日であった。合間にいろいろ片付けなければならないプライベート仕事をやっていた。マイナス十度の寒さだったので、午前はお絵描きをメインとし、午後からいよいよＳＲのマフラー塗装へ向けての作業を敢行。寒さの中、バイク小屋で地味に脱着作業。でも慣れているのでなぜか十分程度で完了。慣れたくはないが、機械いじりが好きなので苦にはならない。
玄関先で、外したマフラーの洗浄、錆落とし。ついでに細かい取り付け部品の錆落としも実施した。で、写真は送るための箱造りのため、あてがっている状態。この分解作業で、ＳＲのマフラー取り付け部分がより細かいところまで解った気がする。外すのは十分程度で十分だが、組み付けは倍以上時間がかかる。と、言うのもボルトを締める際、まんべんなくバランスよく締めるためである。車のタイヤ交換のようなもので、バランスよく締めていかなければならない。ちなみに車のタイヤ交換も、私はずっと自分でやっている。冬春のタイヤ交換工賃、合計四千円（五百円×四本×二回）もあれば、どれだけの本が買えるか、ついそんな貧乏臭いことを考えてしまうのだ。
話は飛んだが箱に詰め、無事発送しました。勿論、ＳＲ本体のエンジン排気孔はきちんと養生テープで塞ぎ、エンジンにゴミが入らないようにしてあります。地味カスタム。既製品にも一手間（人手間）加え、オリジナルとすべし。
雪。一時、猛烈に降った。そして寒い。
愛用していた絵の具が使えなくなるらしい。困ったものだが個人の力だけではどうにもならないので仕方がない。別のメーカーの絵の具をいろいろ試すのみ。日本のメーカーのものから乗り換えた時は、あまりの発色の違いに驚かされた。やっぱり肉文化＝油文化だと思い知ったもので、そんな訳の解らない理屈はともかく、あの感激は今も忘れていない。ああいう衝撃的な絵の具がまた見つかるかは大いに疑問だが、見つけなければなるまい。また探求すべきことが出来たということはいいことなのかも、と、いい方に解釈する。
尋常でない寒さで、さっきから四十分以上ストーブを炊き続けているが、八度から室温があがらない。まるで修行僧のごとき状態である。しかもそんな環境に慣れている自分が怖い。
そのうちどっかの血管が破裂するかも…。脳みそか、心臓か。どっちにしろまだしばしご遠慮願いたい…
雪。朝は氷点下八度まで下がった。
北海道では、なんと氷点下三十一度以下を記録したらしい。一体どういう寒さなのか、到底想像もつかない。氷点下十五度でも頭が冷えすぎて目が覚めるくらいだったのに（就寝中の出来事）三十度以下なんて、目が覚めた時はお花畑に立ってるのではないだろうか？ とにかくご遠慮いただきたい。
伝記「スティーブ・ジョブス」を読み終わった。類稀なる情熱の持ち主で、やっぱりそのくらいの熱が無いと、何かを達成するということは無理だと感じた。もっとも、類稀だからこそ色々と革命的な製品を開発したのだろう。無理だと最初から決めつけてはいけないのだ。大化学実験ではないが、「やってみなくちゃわからない」のである。どうせ失うものなんてない、だからやるだけ。
雪。ぐんぐん冷え込んできている。
恐ろしい地吹雪の中を車で走ることほど嫌なものは無い。真横から雪が降っている。冬の北津軽郡は嫌です。
ニュースクロスで震災瓦礫の受け入れ住民説明会にて罵声を飛ばす住民達が映されていたが、なんとなく日本人の察しと思いやりは完全になくなったな、と感じさせられた。直下型大地震が起きればいいのに。その場合、東北六県はあれらの県の住民受け入れを完全に拒否すべきである。あまりに汚い罵りっぷりに、猿山でも見てるような気にさせられた。こちとら核燃の県・核燃のゴミ捨て場たる青森県じゃい。
国家公務員の給与が限定であるとはいえ七パーセントほど減らす法案が提出されるらしい。やる気があって働いている人たちには申し訳ないが、ほどんどは責任を他者に押し付け保身に走ってるマヌケどもだし、お茶ばかり飲んで新聞を読んでるわけのわからない上層部なのでいいことであるといわざるを得ない。
なんだか、今日の話題は日本の暗い現状を示すだけとなってしまった気がする。日本はかつて訪れた外国人から「これほど礼儀正しく慎ましい国民を見たことが無い」を評されたが、今や人間性も二流以下に落ちきった。出来れば自分ではそうなりたくはないが、所詮穴の狢。破綻する前に、ＳＲを完成させなけりゃ（画材は買ったゼ）
雪。昨日までの暖かさはどこへやら。急激に冷え込んでいる。
もう寒気はいいよ、と言いたくなる寒さ（言ってる）であるが、仕事に対するモチベーションは別として、プライベートワークへのモチベーションは高まっている。単に気分が昂ぶっているだけかも知れないが、やる気はある。こういう寒い時期はおしるこが食べたくなる。餅はやっぱり実家のが一番美味い。あれを食べたら市販のものは口に出来ないのだ。機械とはいえ、ついた餅は違います。
ＳＲカスタムのメイン、ドラムブレーキの問い合わせを完了した。恐ろしい価格だが、「完成」させるためにはどうしても通らなければならい門である。よって、無謀にも決行したい。今年は劣化してぼちぼちヤバそうな伸びのチェーンと尖ってしまったスプロケットの新調と、車検だけでなく、やるべきことは盛りだくさんである。
画材も恐ろしい価格になってしまったが、どうせ描いては塗りつぶしを繰り返すので、１年以上は使える。（現に今も継続的にキャンバス分量は保たれている。大分大きいサイズは無くなっているが…）分割払いが利かないのが痛い。もっとも、未だ冬のボーナスが通帳に残っているので、支払いは心配していない（これが悪い癖）
雪後曇り。また寒くなってきたが、それでもまだつい先日までよりは暖かい。
いろいろ発注したり、問い合わせたりと何かに慌しいが、ようやくまたお勉強を開始できているし、読書も一日一時間は出来るようになった。出来るようになったと言うよりは、時間を創っている。脳みそがだんだん鈍くなってきているため、とにかく活性化しないとボケでしまう。
ようやく「南総里見八犬伝」再開だが、やっぱり面白い。古典集成なのでちょっと読み辛いものの、慣れればどうということはないし、気にもならない。とにかく印象に残るのがいい。しばらく放って置いてから読み始めても何がどうなっているのか覚えているのだ。と、いうことでお勧めします。
新潮社古典集成 曲亭馬琴著 「南総里見八犬伝」 全十二巻
オークションや中古ならまとめて安く手に入ると思います。
曇り時々晴れ。暖かい一日であった。
午前は久々に模型製作をしていた。
問題の木製甲板だが、小細工を施した結果、二週間ほど放置していたにも関わらず、反りは少なかった。これならいけると仮組し、接着。組んでみると（写真の状態）割といい。ちなみに、完全自己満足の世界なので、塗装はイマイチである。カタパルト部分の細かいパーツの取り付けで疲れたので今日はここまで。
そして予定通り、SRの件を各社に問い合わせ。日曜でも容赦なく電話してしまう私は鬼か？ でも休日は日曜だけなのでやむを得ない。ためらいは禁物。脱線したが、西村コーティングさんは丁寧で親切な対応で、きちんと受け答えしてくれた。「SRって、ヤマハの単気筒ですよね。ということはマフラー一本ですよね。でしたら…」 金額は二万五千円程度。状態にもよるらしいが、送料込みで三万円くらいでいけそうである（助かった…）早速今週末、分解し、発送する。ちなみに納期はさすがの冬季間（シーズンオフ）で一週間ほど、とのこと。
その後はお絵描きにいそしむ。
「雪の駅舎 －夜」習作 F４号 油彩
てんでダメに見えるが、なんとなく最近にしては熱がある。
と、活動的（？）一日でしたが、これから更に画材の問い合わせ、SRパーツの問い合わせなどしなければならないことは目白押し。更に更に今日からようやくお勉強も再開。
