オルセー美術館展への期待

2014-10-08 23:08:19 | 絵画鑑賞、創作

  晴れ

 今日、ようやく血抜きの管が取られた。管を抜く時は案の定、痛かった…。

 東京行きが迫り、いろいろ検索するものの、やっぱり午前と午後に一つ位が限度かと思われる。オルセー展をじっくり見て、あわよくばウフィツィ美術館展に潜入する所存であるが、冒頭に書いた通り、尻上が歩くと痛いので微妙。何万円もかけて行くんだから出来るだけ見ようと思います。そして、見たらみどりの窓口へ行き、繰り上げ帰還します。用が済んだらカステラ買ってさっさと撤収。東京に未練なんぞこれっぽっちもありませんので。

 オルセー展には印象派の宿敵、フランスアカデミズム絵画も来るらしい。もはやポルノ絵画だが、ポルノはさておいて実はちょっと楽しみである。油彩技法のある意味頂点に到達した「工芸品」のような一品を見たかったのだ。絵としては最高につまらないが、技術的には最高である。最近の写真に升目を引いてキャンバスに写し取っている写真写実派がなぜフランスアカデミズム絵画に傾倒しない(むしろなぜか印象派などが好みだったりする。絵を描く行為としては最高の矛盾)のか理解に苦しむが、きっとアカデミズム絵画の界隈はがらがらでしょう。じっくり拝見させて頂きたい。ついでにポルノ絵画の縮小図が売ってたら買って来ます。寝室を明るくするためです(笑)。