大晦日火入れ

　　晴れ後雪。朝の超凍結路面の上を犬の散歩は辛かった。

　予定通りＳＲのエンジン火入れと清掃、部屋の大掃除・大片づけを実施した。

　

　昨日から気候は比較的暖かかったので、今日はごねたりせず相応にすんなり始動。今年最後の咆哮を聞いた。ラストランが出来なかったことが未だ悔やまれる。ところで掃除中にふと気付いたが…

　

　マフラーのエンブレム取り付けリベット部分から、ぽっぽと排ガスが漏れてるんですけど…（写真の赤い部分）。この状態でキャブのセッティングをしているので問題は無いと思うが、この排ガス漏れって…。やっぱりアフターパーツメーカーの部品はイカンな。そりゃそうだ。ヤマハという巨大企業が多額の費用を投じて開発した部品を取り替えてるんだから。とりあえずこのまま様子を見る。

　車庫内でちょっと押してみたりしてたが、コンチハンドルってほんとに操作し易い。これに比べればセパハンはマジ（本気）で修行である。

　小屋の清掃も済ませ、本年のＳＲ４００いじりは完了。続いて部屋の片付けに移行。アホみたいな大量の本を１階におろし、これも無事完了、部屋の中は随分すっきりした。あとは注文してあるコレクション棚が到着すれば、もっと片付く。模型やフィギア（ベイダー卿）を綺麗に納めるべく購入した棚、ちょっと楽しみである。

　そんなこんなでこのような時間と相成った。

　本年はありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします。

咆哮

　　雨。

　さすがの年の瀬、周囲はもの凄い慌しさ。そんな中でも我が暮らしぶりはなんら変わる事は無い。部屋の片付けの布石を打っている程度。ようするに本の整理整頓である。年賀状の製作も葉書にプリントアウトも済ませたので、あとは宛名とちょっとした文章を加えれば完成。なぜ今まで気付かなかったのか。こんなに楽だとは思わなかった。ちょっとドライな気がしなくもないが、出さないよりはずっといいだろう。

　と、ぼんやり過ごして気付けばこんな時間。ＳＲの掃除とエンジン火入れも出来なかった。明日は実施します。今年最後の単気筒エンジンの咆哮を聞かなけりゃ。

アーティスト

　　晴れ。日中は久々に暖かい陽気となった。

　なんと、今日も仕事だった。意味分からん。

　プロフェッショナル「イチロー特集」を見たかったのに、眠くてとても起きていられなかった（今は起きている）。そのうち再放送があるだろうから、録画して見ることにする。

　昨夜、マイケル・ジャクソン「ＢＡＤ」が放送されていたので録画しておいて今日見たが、やっぱり凄いね。音楽とダンスへのあの追求と研究振りはほんまもんの「アーティスト」を感じた。いわゆる、味噌もクソも「アーティスト」を名乗るが偽者と本物はこうも違うのかと驚かされる。追求の度合いが違うものね。我々も少しはほんまもんになれるよう努力を惜しんではいけないのだ。

体育系・文化系

　　雪後曇り。

　いよいよ年末と相成った。毎年恒例の一年の反省だが、別にない。例年通り過ごし、例年通り生きているだけ。アホな仕事のお陰で予定していた工程通りに作業が進まないことが気に食わない。心残りはそれだけか。

　松井選手がとうとう引退した。日本に帰ってまた一稼ぎなんてダサい真似はせず、潔く一線を退くその姿は清清しい。本物だったということなのだろう。野球は見ないし、よく分からないが、この引き際はカッコ良かった。

　年間を振り返るとやっぱり今年はロンドンオリンピックの影響でスポーツ選手が脚光を浴び続けた一年だった。日本はとかくスポ魂ではないがスポーツをやっていたかどうかで評価を決めるという異様な風潮にあるため、文化系はどうしても弱い。絵画でどうとかいう話は全く聞かない、情けない状況。もっとも、今のいわゆる「アート界」を見ていれば、話題にならないのも無理はないと思ってしまうほどの狭い世界。異様なほどの専門家で、「下々の方々に私の作品を理解することなんて出来ない」的な雰囲気が漂う。視野が狭く、そこしか見ないのでつまらないということにも気付かないのだ。そもそも大学でそういう思想を教えていることが間違いである。絵でも彫刻でものびのび製作（ある程度の技術は必要だが…）した方が響くものが造れるであろう。

　と、思ってしまうがどうなのだろうか。ちなみに私はただ絵を描き、バイクに飛び乗って駆けずり回り、本を読み、コレクションを眺めてにやけていられれば幸せですね。

メーター

　　雪。もはやエンドレス。

　今日ももの凄い吹雪だった。

　凄い吹雪で前が見えません。

　年末から年始にかけては物品の発注が出来ないのでとりあえずは堪えることとした。冬休み中に購入目録を製作（手書き）、年明け中盤に発注する。いくら冬季手当てが出るのかは分からないが、社長はけっこうなケチなのであまり期待はしない。出るだけマシ、と思って割り切る。だって、田舎企業ですから。

　と、会社への不満はさておき、購入品目だがいよいよＳＲの真鍮メーターリング並びにカーボンアンダーガード、そしてかねてより調整したかったメーターの角度調整用パーツを購入する。カスタムパーツもこんなものなのではないか？　メーターが壊れたらそれを利用してメーターリビルトカスタムという手もある。ちなみに純正メーターには何らの不満は無い。

掃除の季節

　　雪。猛烈な吹雪。いつまで続くんじゃ、この有様は！いい加減この雪という物質にはうんざりさせられる。こんな物質、見たくも無いしいらないよ。目にするだけで吐き気がする。

　画材代、ＳＲの部品代などいろいろ計算するとちょっと驚く。道楽につぎ込む金額が尋常ではない。「出来るだけ物は増やさないように」なんて志はどこへやら、気がつけば部屋は本と画材で埋め尽くされ足の着き場もない有様。コレクションを収納する棚と展示しない品々並びにＳＲカスタムにおいて取り外した部品を入れるための大型コンテナを購入してあるので出来るだけ早いうちに片付けを始めなければならない。いろいろやること多いなぁ。ＳＲカスタム最終章も実施しなけりゃならないしね（また道楽）

　ところで今、猛烈な風で家が揺れている。本当にいつまで続くのか、この大荒れ・大雪は。前が見えない状態での自動車は本当に嫌なもの。やめて欲しいのは、そんな天候の中、大した用事もないのに出かけてる連中があまりに多いこと。あんたら、邪魔です。仕事以外で車に乗るな。

追跡

　　雪。

　帰り道、一メートル先が見えないほどに吹雪いた。あまりの雪の量に驚かされる。たった今、家の前の道路に除雪車が出動している。除雪も追いつかない勢いで降り続いているので明日の朝はなんだか大変になる予感。雪の無い地域が羨ましい。

　雪の無い地域といえば、今日も遅くなったのでＮＨＫの追跡！真相ファイルを見ていた。追跡ＡｔｏＺのリニューアルだが、当時から見ている番組。温暖で物価の安いフィリピンで老後を過ごそうという計画が破綻している事例を紹介していた。フィリピンでは外国人が土地を購入できないようになっているらしいが、その点は日本も見習わなければならない。話は逸れたが、夢が打ち砕かれたあの悲惨さといったら無い。やっぱり慎ましくひっそり暮らすのがいいのかも。

ケチ

　　晴れ後雪。

　世間一般はクリスマスなるイヴェントで盛り上がっているし、ラジオも五月蝿いくらいに騒いでいたが、そんな喧騒などどこ吹く風、仕事してました…。やってらんねぇ～（魂の叫び）

　また一週間が始まった。せっかくの三連休も日曜だけしか休めず（休んだ＝やってられるか）、「高橋優」ではないが、「あ～ぁ、めんどくせぇ」である。その分給料に還元してくれればいいものの、ケチなのでそれもない。いわゆる奴隷労働である。

　奴隷労働ではないが、ＮＨＫ教育でハートネットを見た。目を背けたくなるようなめちゃくちゃな破綻した生活を送る若いお嬢さんを取材していたが、いやはやえらいこっちゃ。母子家庭の平均年収も百七十万だって。到底暮らせるレベルではない。税金でごっそりもっていかれるし、三度の飯にも事欠くのではないか。そういう生活弱者には日本の中枢は目を向けない。でも間もなく破綻するよ。国債七百兆円なんてもう破産状態だもの。いつ爆発するか分からない状態なのだ。弱者はきっと、「負け組」とか言われて切られるだけなのではないか。人生に勝ち負け言うな。

図録

　　晴れ後雪。

　今日もいつも通りの平穏な日常生活を送った。絵が描きたくて仕方なかったので今日はなかなか筆の調子が良かった。昨夜ずっとレオナルド・ダ・ヴィンチを見ていたのが良かったのかもしれない。描くだけではなく、見ることも必要。見ることも好きなので苦痛は無くむしろ楽しい。もっとも、それを吸収できているかは不明ですが。

　いろいろな展覧会の図録を買い込んでいるので、見る絵には困らない。実際に実物を見てきたものなら図録を紐解けば「ああ、そうか」とすぐ思い出せる。そのために金はなくとも図録は必ず買ってきているのだ。

　今日はＳＲのエンジン火入れも実施しようと思っていたが、午後から眠くて仕方なく、一時間ほど居眠りをしてしまった。やっぱり一週間の疲労が出てきているのかもしれない。来年は体力作りに勤しまなけりゃ。

循環

　　晴れ後雪。

　久々に早めの帰宅。いろいろくだらないテレビを見ながら久々にいろいろなことをしていた。気がつけば年末、今年も終わりなのだ。今年中に五十号二枚を仕上げる目論見だったが到底無理。秋に描いたものはいけるのではないかと思うが、ここ二ヶ月ほどは作画量が落ち込んだので当然ヒットの率も低下する。いわゆる悪循環というもの。アホみたいだよね、サボりのアホが二匹もいるのに。ああいう人たちには何らかの罰は下らないのだろうか。なんとも遣る瀬無い、馬鹿馬鹿しい社会。

　ところで今年の一級建築士試験の合格発表が先日あった。知ってる名前が全く無かった。今年はけっこう合格率が低いと聞いたが、既に取得してる側としてはどうでもいい。ようするに「取ってしまった者勝ち」ということ。なんやかんやと文句つけたり言い訳してないで、黙って勉強しましょう。隕石でも激突しない限り、また来年もあるのだから。