「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

城山はポカポカ陽気

2007-02-13 16:17:27 | クライミング
この三連休は、家族で城山だった。修善寺ユースで宿泊してのクライミングだった。初日と最後の日は、南壁で登り、11日はワイルドボアゴージで心の愛にチャレンジした。11日のワイルドボアゴージは8時半と割に早く着いたのにもう車はいっぱいだった。しかし、ワイルドボアは車の数ほどは混んでいなかった。南壁は土曜日は空いていたが、12日はかなり混んでいた。次から次へと登って来る。
城山は、ほんとうに春のような陽気で、梅の花が満開だった。土曜日の南壁は、とても空いていた。東京S会のメンバー5-6人がとても賑やかだったが、他はもう1パーティーと私たちだけだった。以前掲示板に書き込みをして頂いていた東京S会のKさんにお会いした。最後の日の南壁でも一緒だった。世間は狭いなぁ~。
南壁での成果はブラウンシュガー5.11aがRP出来たこと。ヌンチャクを掛けに行ったが、最初は恐くてどうにもならず、チョンボ棒のお出ましとなった。そして、TRでムーブを探って2回。この日4回目でリードしてすぐにRPできた。このときには、不思議な程簡単に登れた。ムーブが分かればそれほど難しくないルートのようだ。最初はハングすら越えられるような気がしなかったのが登れてみたら不思議だった。
次の本命、心の愛5.11bは最初からワンテン。何回登ってもそこでテンションが掛ってしまう。もうすでに11回だ。いいかげん嫌になってしまう。城山は遠いので次ぎにいつ来られるかが分からないだけに、登れなかったのは残念だ。
3日目は、再び南壁へ。アップ後、ブラウンシュガーの右横のハートルート5.10dに取り付いたが、ここも最初のハング越えからして、パワーがいる。そして、3ピンを掛けた後の核心がとても登れそうな気がしなかった。最初は保持出来たホールドも、暖かいせいかどんどんぬめって来て持てなくなる。最後の極めつけは、斜めに走ったクラックが遠いのと終了点までがランナウトしていて、おまけに落ちたらかなり振られてしまうことになる。結論は、このルートは封印に値するということだった。
帰りの高速が混むのを予測して12時半頃に下山したが、帰りはやはり渋滞に巻き込まれてしまった。
城山は遠いので、年に1~2回しか行くことが出来ないので、成果を出すのは難しい。なかなか限界レベルのルートは取り付いてもRP出来ないで帰ることになってしまう。今回は、ブラウンシュガーというイレブン台が1本登れただけでもまだ良かったのかもしれない。
相変わらず下手な私はもう少し近場に通って、ルートを登り込んでレベルアップをしたほうが良いのかもしれないなぁ~。
ということは、やっぱり不動と蝙蝠でしばらくは頑張ろう。そして、忘れてならないのはナカガイジムだ。最近少し持久力が出て来たように思うが、気のせいかな? 今のところは目に見えた成果はないが、続けてみる価値はありそうだという気がしている。
不動の正面は長いので、新しい60メートルのザイルもネットで注文した。エーデルワイスアクシス10.3×60にした。最近一緒に登ってる、Kさんのザイルが軽くて滑らかなので良いなぁ~、と思っていた。心機一転、また頑張りたいと思う。