一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

2017年ゴールデンウィーク旅行・8

2017-11-01 01:18:37 | 旅行記・G.W.編
私は、明治通りにある博多リバレインに入り、地下のトイレで小用を済ます。これも毎年のルーティーンである。
通りに戻ると、放送席の近くに、福岡親善大使の一人がいた。同大使は2年交代で、今年はその年にあたる。新規の大使はパレードに参加するはずだ。
祝賀大パレードが始まった。今年も沿道の客は多く撮影が容易でないが、人が多いのはいいことだ。空は曇ってきたが、雨の心配はない。
先頭はおなじみ福岡市消防音楽隊。どんたくストリートの例の彼女も、大フラッグを持って行進している。
福岡市長、会頭は人力車に乗って登場。福岡市議会議長はVIP車。さらに2018年の福岡親善大使3人が続く。皆さんさすがに美形だ。
西日本新聞グループは大勢の和服の女性がしゃもじを叩いて踊る。これが博多どんたく踊りの基本形だ。
ここから「花のマーチングパレード」である。まずは「幼・小・中学生の部」。
まずは福岡いずみ幼稚園マーチングバンド、高須幼稚園マーチングバンド。小さきもの、いとうつくし。あの歳でしっかり楽器を演奏しているのがすごい。いい歳をして半分無職の私より、よっぽどいい「仕事」をしている。
福岡県小学校合同バンド(七隈・高取・舞松原)は、すっかりおめかしして、中・高のそれとほとんど変わらない。
天理教福岡教区少年会鼓笛隊は、赤いハッピに黄色の帯がかっこいい。
MAKIバトントワラーズは、かたらんね!広場に続いて登場。女子は金ピカの衣装、幼児はポンポンを持って花を添える。
ここで福岡オープントップバスが続く。プログラムではもう少し前の登場だが、予定が変わったのだろう。
さらに花自動車が続く。今年もA、Bの2編成で、「博多祇園山笠」「ホークス&アビスパ」「ももたろう」「アンパンマン」「きんしゃい、どんたく」「きかんしゃトーマス」の計6台。花自動車は、夜のライトアップが映える。
マーチングパレードに戻り、PL福岡第一MBAのバトン。市松模様の衣装がオシャレだ。
次も合同で、桂川町立桂川中学校、嘉麻市立稲築中学校、添田町立添田中学校、近畿大学附属福岡高等学校の吹奏楽部。福岡高等学校は黄色のTシャツにマンガチックな魚がデザインされていた。
ベルバトンクラブは、レオタードを着用。エビ反りになって半回転したりして、体がやわらかい。
北九州市立若松中学校吹奏楽部はピンクのTシャツがよく映えた。
さらにTornados International、福岡市立下山中学校、朝倉市立比良松中学校吹奏楽部、創価学会富士鼓笛隊と、斬新なデザインの制服や中学生ばなれした演奏で、私は感心するばかりである。
ただ観客が多いので、私はよりよい撮影場所の確保に励んでいる。しかしせっかくいいスポットを見つけても、これはというチームを追っ掛けたりして、安住の地がない。













喉も乾いたので、コンビニでガリガリ君と、1リットルの麦茶(安い紙パック)を買った。
ここから「高等学校の部」に入る。先陣を切るのはおなじみ精華女子高等学校吹奏楽部。フラッグを持って行進する女子生徒は袴姿で、大正ロマンを思わせる。
BATON TEAM INFINITYも、どんたくストリートに続いての登場だ。
西日本短期大学附属高等学校吹奏楽部は、衣装が現代の忍者っぽくて、かっこいい。
コナミスポーツクラブ城南は、小学生の演舞がかわいかった。
佐賀県立鳥栖商業高等学校吹奏楽部・ダンス部は、黄色のコスチュームのチアガールが健康的。マートングバンドは、ワインレッドと黒の衣装がオシャレで、大学生や社会人とほとんど見分けがつかない。
福岡ファイヤバトンチームは白の衣装がスッキリしている。
福岡大学附属大濠高等学校吹奏楽部、博多女子高等学校バトントワラー部、飯塚高校バトントワラー部・飯塚高校・二瀬中学校吹奏楽部、バトンプレイスも堂々たる演奏や演舞で、甲乙つけがたい。
九州産業大学付属九州産業高等学校吹奏楽部は、十数本もの幟を掲げて行進するいつもの光景だ。
ゴールデンハーツバトンチームは確かな演舞で、表情に自身が満ち溢れている。
福岡舞鶴高等学校・福岡舞鶴誠和中学校吹奏楽部もワインレッド系の衣装だ。マーチングバンドにはこの色の相性がいいらしい。
…と思えば、専修大学玉名高校VEBTURESはシンプルなデザインのTシャツで演奏をする。胸には「Believe In your Possibilities!」(君の可能性を信じろ!)の文字があった。













ここから「昨年度入賞どんたく隊」。これは昨年、何かの賞を獲ったチームで、ここでは凱旋パレードの意味になろうか。
福岡民謡会は、「福岡観光コンベンションビューロー会長賞」受賞。さっきの和装に花笠、の衣装で登場である。それはいいとして、皆さん表情に覇気がない。
じろ長どんたく隊は、「福岡県知事賞」受賞。こちらのにんじん色の和装もおなじみで、「両手にしゃもじ」が絵になっている。
福岡民謡舞踊四季の会は、「福岡商工会議所会頭賞」受賞。栄奈美会どんたく隊は「西日本新聞社賞」受賞。いずれも踊りが揃って優雅なのだが、やはり表情が固いように思った。





ここから「大学・一般の部」に入る。
福岡こども短期大学はハッピを着た短大生の後方にマーチングバンドがいる二重構成。
福岡大学応援指導部吹奏楽団・福岡大学附属若葉高校吹奏楽部合同バンドは、演奏の合間に踊りを入れる、凝ったもの。
福岡県立香椎高校吹奏楽部OB会は、幅広い年代から参加しているようだ。
社会福祉法人学正会児童養護施設白梅学園は、水色のスーツが頼もしく見える。
FUKUOKA Dream Scoutsどんたく隊は、Tシャツのデザインは同じだが、フラッグ隊、管楽器隊、打楽器隊で、それぞれ色違いになっており、工夫が窺えた。
福大大濠OBうらっちバンドは、Tシャツの胸に「しわす!」の文字。これは何の意味だろうか。









ここから「ゲストバンドの部」。
中村学園女子中学・高等学校バトン部TEAM OF NAKAMURAと陸上自衛隊第4音楽隊が続けて登場。
バトン部のみんなは若々しい。自衛隊の演奏は今回初めて聞くが、勇壮でよい。やっぱり博多駅前のステージを聴くべきだった。
トリは再び福岡県警察音楽隊。こちらも安定の演奏であった。







(つづく)
コメント
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