一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

ゴールデンブリッジ

2015-03-18 19:30:06 | プライベート
あれは2月の上旬だったか、ストレスが溜まって歯を食いしばったら、それから右側の上下の歯の調子がおかしくなり、歯茎に痛みを感じだした。
ちょうど歯の治療中だったので、それが一段落したとき症状を訴えた。
O歯科医院は悪徳のSとは違うので、こちらが症状を訴えても、すぐには金冠を外さない。都合3回にわたり痛み止めを塗り、症状が改善しないのを見て、治療に入ってくれた。
とはいえ…歯を食いしばったくらいでおかしくなるとは、我が歯も末期である。しかも治療が大掛かりで、またしばらくの通院が必要。イヤになった。

さて、きょう3月18日は私の誕生日である。子供のころは誕生日が来るのがうれしいし、老人になれば歳を重ねることが勲章に思えるが、中年のこの時期は誕生日が来るのが恐ろしい。またひとつ無駄に歳を取ってしまったという事実を受け入れられない。
それは多分、私が無為な人生を送っているからだろう。まったく、この歳になって堕落した人生を送っているとは、30年前は夢にも思わなかった。
…いや、多少は覚悟していたところもある。

参考までに、きょう誕生日の主な芸能人を記しておこう(ネット情報による)。

1932年 フランク永井(歌手)
1934年 佐藤允(俳優)
1937年 井沢八郎(歌手)
1937年 ワダ・エミ(衣装デザイナー)
1944年 横山やすし(漫才師)
1950年 奥田瑛二(俳優)
1954年 大谷亮介(俳優)
1955年 島崎俊郎(タレント)
1960年 村田雄浩(俳優)
1962年 豊川悦司(俳優)
1965年 洞口依子(女優)
1967年 米森麻美(アナウンサー)
1968年 松本友里(タレント)
1969年 芳本美代子(タレント)
1972年 高橋里華(タレント)
1974年 真由子(女優)
1981年 鳥居みゆき(タレント)
1982年 吉井怜(女優)
1989年 西野カナ(歌手)

全体的に一癖ありそうな人が多い。そんな中で1989年生まれの西野カナは、涼風を吹き込んでくれた感じで、なかなかよかった。
なお、きょう誕生日の将棋棋士はいない。室谷由紀女流初段は3月6日で私と12日違いだが、大野八一雄七段が3月7日生まれで、わずか1日違いである。大野七段に無言の自慢をされているようで、まったくいまいましい。私が大野七段との指導対局になかなか勝てないのも、私がいらぬストレスを抱えているからかもしれない。
というわけで、3月18日は特色のある日ではないが、この近辺には、ふたりの巨匠の誕生日がある。
すなわち、1918年(大正7年)3月21日生まれの升田幸三実力制第四代名人と、1923年(大正12年)3月13日生まれの大山康晴十五世名人である。
この巨匠の誕生日間はわずか7日しかなく、その間に生まれているのは、将棋ファンとして誇らしいことである。
そこで勝手ながら、3月14日から20日までの7日間を、「ゴールデンブリッジ」と呼ぶことにする。
このゴールデンブリッジに生まれた棋士を挙げてみよう。

3月14日 浦野真彦八段、田中悠一五段
3月16日 田村康介七段、植村真理女流三段、岩根忍女流二段、伊藤明日香女流初段
3月17日 郷田真隆九段
3月19日 蛸島彰子女流五段

この8棋士は、両巨匠と誕生日が近いことを自慢していい。
コメント
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