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たとえ授からなくても…

2014-07-18 17:46:48 | 子宮筋腫治療~不妊治療
以前は子供を授かった時の事ばかり考えていましたが、5回目の移植がダメだった時くらいから授からなかった時の事のことも考えるようになりました。

何百人、何千人(もしかすると何万人もの)の患者さんを診察している不妊専門の医師が診察の度に「厳しい」「難しい」と言うのだから、授かる可能性が0ではないとしてもそれに等しいくらいのことなのだ…とあらためて覚悟をしました。
主人も覚悟を決めたようで、最近は2人で生きていくことについて話すことが増えました。

養子や里親のことを主人と何度も考えましたが主人は前向きにはなれないとのこと。
この不況の中、経営者側である主人の状況も余裕がありません。
私もこれから養子を育てるのは年齢的にしんどいと思い始めたところでした。
養親や養子の話を聞くたびに、血のつながった子供以上に思春期に正面から向き合える気力と体力が必要だと思ったから…

週末里親という制度もありますが、主人はこれにも前向きにはなれないようです。
情が移るし、別れる時(度)に寂しくなるからという理由です。

主人は動物が好きですがペットは飼いたくないそうです。
休日外出することが多いので、留守番させるのが可哀そうということ、そして私達より先に死んでしまう可能性が高いことが辛いという理由からです。(魚ならOK)

という訳で、子供を授からなかった時は夫婦2人の生活を歩むことになりそうです。


もしそうなったら今まで筋腫や不妊治療のために中断したことを再開したい。

まずは仕事(私)
スキー(私)
お洒落したい(私)
ハイキング(主人)
旅行(主人と私)
テニス(主人と私)


主人も覚悟を決めてから何だか吹っ切れたようで、したいことを話す顔がとても楽しそうに見えます。
しかし、まだ子供を諦めたわけではありません。
でも、たとえそうなったとしても暗い未来ではないことが分かり、未来を不安に思うより今を精一杯頑張ろうと思えるようになりました。