今日もイキイキ

思うままに綴っています
ブログによって新たな自分を発見!?

4月読書(2)

2012-04-28 09:59:48 | 感想
①「くじけないで」 柴田 トヨ(著)
②「百歳」  柴田 トヨ(著)
③「死化粧-エンゼルメイク- 最後の看取り」小林 光惠(著)
④「12歳までに身につけたいお金の基礎教育」横田 濱夫(著)
⑤「思考の整理学」 外山 滋比古(著)
⑥「空海 感動の人生学」大栗 道榮(著)
⑦「言霊(ことだま)」井沢 元彦(著)
⑧「現代語訳 武士道」新渡戸 稲造(著)山本博文(訳・解説)
⑨「女の才覚」大宅映子(著)
⑩「足りないくらいがおもしろい」山本ふみこ(著)
⑪「死ぬ前の覚悟」石川恭三(著)


①~⑦は入院中に読みました。

①と②は入院中に友人が差し入れてくれました。
この時期(入院中)にトヨさんの詩集を差し入れてくれた友人のセンスに感謝
入院中は周りから取り残された感じがして焦る気持ちが出ますが、トヨさんの心の豊かさに触れ、自分の焦りがたいしたものではないことのように思えるのでした。

⑪本のタイトルだけ見ればギョッとしますが、人生を後悔したくない人は是非一読してください。
医師の忠告や家族の助言に耳を貸さなかったために、自らの命を縮めてしまった患者さん達…
そしてもっと何とかできたのではないかと悔やむ医師…
すごく印象に残ったのが、ヘビースモーカーで肺がんになった男性患者さんの話
この患者さんは早期発見で治りましたが、副流煙すなわち男性患者さんの煙草により受動喫煙(じゅどうきつえん)となった奥様が肺がんで亡くなられたのです。
男性患者さんは自分の嗜好で自分の命が縮むのは仕方ないと覚悟していたのですが、それが自分ではなくて奥様の命を縮めてしまったことにとても後悔されていました。

⑦著者は言霊によって日本人は縛られていると考えています。
戦争時、状況的に負けることが明らかであっても、「負ける」とかのマイナスな言葉は発せすることができませんでした。
もしそうなってしまうと「お前があんなことをいったから負けたのだ」と、原因を作った人ではなく、その言葉を発した人が責められます。
言霊に縛られているため客観的な状況判断できず(助言することができず)、戦争が長引いたのだと…

まだまだ日本は言霊信仰は深く、解放されることは難しいと思います。

4月読書

2012-04-27 10:26:22 | 感想
・ 1回目の手術から約10ヶ月で新たな子宮筋腫が8cmまで成長
・ 先月2回目の子宮筋腫核出手術をする(1回目の手術から1年半)
・ 多発性の子宮筋腫は再発の可能性が高い
・ もし次に手術するのなら全摘になる(だろう)
  身体的だけでなく精神的にも子宮を残すことはできないと思う。
・ 2回目の手術の前に顕微授精をして5個の受精卵が現在凍結保存されている
・ あと数カ月で39歳(主人は40歳)


どうしても今後の人生を考えてしまう。
もし、自分達の子供が授からなかったら、夫婦二人の人生を歩むのか、それとも自分達以外の子供を養子や里子として育てていくのか…
今、不妊治療と同時に養親・里親についても考えている。
以前のブログ(2012年3月20日)にも書きましたが、既に養親としての条件は非常に厳しいものになっている

この話を友人にしたところ「まだ、移植もしていないうちにそんなことを考えるなんて後向きになっている」と言われました。

受精卵が保存されている状態でこのようなことを考えるのは不謹慎なのかもしれません
しかし、いざ考えなくてはならない時に選択肢がなくなってしまっていては後悔しきれません。

せめて、どのようなものなのか今のうちに知っておきたいと思い、この本を読みました


「子どものいない夫婦のための里親ガイド」吉田 奈穂子(著)


里親になるための手続きや、サポートついて詳しく書かれているだけでなく、里親の方々の体験もたくさん記載されています。
「夫婦は血がつながっていないけど家族
子供と血がつながっていないからといって家族になれないことはない」
この考えを読んだ時、自分の中にあった不安や疑問が解けていきました。

主人は切羽詰まらないと考えないタイプですが、少しずつでも知ってもらいたい
そして“一緒に考えて生きていきたい”と思う

ちょっと不調

2012-04-26 22:02:25 | 日記(~2023年)
数日前から胃や胸のあたりがムカムカ…
あまりに気持ちが悪く吐きそうになる

これはロキソニン(鎮痛薬)のせいかな??
鎮痛薬は胃を荒らす作用があるので、胃薬が一緒に処方される事があるけど、私はこれまで鎮痛薬だけでも平気だった。
術後の痛みもほとんどなくなったので、飲まなくてもいいのだけれども、たまに痛くなりそうな時は予防的に服用する事がある
しかし、最近は飲んだ後調子が悪くなる事が増えた

便通も滞る事が増えた

そして、夜は寝苦しく何度も目が覚め時計を確認する
ぐっすり寝つけるのは明け方の2時間ほど…

身体全体的にちょっと不調である

明日はお日様の光を浴びて活力をつけようっと!


お花見(造幣局)

2012-04-23 14:05:21 | 日記(~2023年)
先週行けなかった造幣局の「桜の通り抜け」に行ってきました。

雨が降っていたので、乗り気ではなかったのですが、主人が珍しく「行ってみる?」と言ってくれたので、行ってみました。

桜にはこんなにたくさん種類があったのか…ととてもびっくり感動しました。



地面まで枝垂れている桜や、花弁が何十枚もある桜など、40年近く生きてきましたけど、今まで見た事のない桜がたくさんありました。
毎年ニュースで話題になるはずです



「通り抜け」の名の通り、一方通行で飲食禁止ですし、警備員さんも多数おられ、マナーの悪い人は注意されます。
なので、観賞を十分愉しむ事ができました。

来年は甥や姪を連れて行ってあげたいな~と思います


GWの思い出

2012-04-20 11:00:04 | 日記(~2023年)
「GW 郵貯ATM休止のお知らせの」CMが流れている
毎年GWが近くなるといつも思い出す…


大学生の頃、下宿しており、GWに実家に帰る予定だった
当時は大学といえども、GWはカレンダー通りの授業があった(ように思う)
帰ろうとした前日(5月2日)の夜、財布を見ると千円札が1枚
帰る日の朝(5月3日)に郵便局のATMで現金を引き出そうと思っていました。
当時は郵便局の預金のみが命綱
クレジットカードなんてものも持ってなかった

3日の朝、ATMに行ってみると5月3日~5日まで休止となっている
つまり実家には帰れないし、休日3日間を千円で過ごさなければならないことに…
お金を借りるにも、借りれそうな友人は帰省しているし、私と同じような破目に合った友人もいた

開き直って一発勝負に出てみた
ビギナーズラックを期待して千円のうち500円をパチンコにつぎ込んでみたが撃沈
幸いな事に、お米はあるし、ビール券が数千円分あったので、これで食料を買い、なんとか食事はできた。

もう20年も昔の話ですが、昨日のことのように思い出します

今はいろいろ便利になり、私のような学生もいないのだろうな~

お花見

2012-04-18 10:20:51 | 日記(~2023年)
日曜日、桜を見に行きました(大阪 大川沿いにて)
桜の木の下で昼食を食べるなんて何年ぶりだろう…
少し葉っぱが出ていましたが、それでもこんなに綺麗な桜を見たのは久しぶりです




主人は私に対して天の邪鬼です

私 「お花見したいな~」
主人「そんなことしなくていい」

私 「今年はバーベキューしたいな~」
主人「家で食べたらいいやん」

私 「旅行したいな~」
主人「行かなくてもいい」

こんな会話が続くので、私はいつの間にか無口になり、主人が話しかけても無視!!
すると、主人は「しまった…」と思ったのでしょうか?

昼食を買い、大阪で桜の名所に連れて行ってくれました
造幣局(桜の通り抜けで有名)に行くと、2日後の17日からだったので、
大川沿いの桜を見に行きました
遠くから見ても綺麗ですし、近くで見ると癒されます。

毎年、夏、秋、冬の桜の木を見ると、本当に春に花が咲くのだろうか?と思いますが、
春には素晴らしい花を咲かせます。
桜が愛される理由は、花が美しいだけでなく、こういう所にも理由があるような気がします


それにしても主人の天の邪鬼どうにかならないかしら?

診察日(4月16日)退院後

2012-04-16 19:40:37 | 子宮筋腫治療~不妊治療
退院して初めての診察

まずは血液検査をして診察室へ
今日は混んでいて1時間待ち…

名前を呼ばれ、まずは内診とエコー
エコーの画面は内診台横に患者さん用のモニターがあります
エコーでどこに筋腫があるなんて分かりませんが、明らかに手術前とは違いました

血液検査の結果
  ヘモグロビン11.8まで上昇(正常範囲)

エコーの結果
  総じて良好
  お腹の傷も良好
   (テープを貼っている上から観察、膿んでいないとのこと) 
  手術の時にとりきれていない筋腫がある
  現在3cmくらいの筋腫が見える
  生理が始まると筋腫が大きくなるかもしれない
  後は不妊治療の先生方と相談してください

とのことでした

3cmの筋腫が残っている事はショックでしたが、前を向くしかありません。
連休明けに不妊治療再スタートです!!

御褒美を…

2012-04-14 10:17:47 | 日記(~2023年)
以前より自分が強くなったと思う
周りの言葉にいちいち反応しなくなった
主人と喧嘩しても、深夜近くまでインターネットカフェに行くことができるようになった
周りに遠慮しすぎて、自分を抑え過ぎていたように思う
これからはもう少し、自分の言いたいことを言おう、やりたいことをしよう!
反対されて凹むのではなく、自分の意思を伝える努力をしよう!!

筋腫の治療やこれからの治療にもお金がかかることは分かっていたけど、
結婚してから旅行もせず、お洒落な服を買う事もほとんどなく、
美容院へ行くことすら罪悪感がありましたが、2回目の手術が決まった時、
何かがはじけました。

“あまり我慢しすぎないようにしよう!”

そう思ってやったこと

・睫毛パーマ
・10年ぶりのパーマ
・黒パンプス購入(ワコールのいいやつ)
  バックルのついていないパンプスを持っていなかった
・財布購入
・電子辞書購入

今後欲しいものはハンドバッグと服、そして脇の永久脱毛

新しい自分のためのご褒美、少しくらい奮発してもいいですよね

諦める勇気

2012-04-13 09:56:18 | 感想
この度も京都で悲惨な事故が起こってしまいました。

厳しい言い方だと思いますが、てんかんの発作がコントロールできない人は車を運転してはいけないと思う。
車を運転する人もそうでない人も「車は走る凶器」であることを絶対に忘れていはいけない。

車が運転できなければ仕事に就けないこともあるだろう
仕事に就けないと生活はできない
しかし、仕事に就けないのと、誰かを傷つけたり殺してしまう可能性を考えると…

母と妹ははどんなに悩んだろう…
「どうしても車を運転したい!」という妹と、「絶対車には乗るな!」という母
母に内緒で免許を取得した妹(後に発覚)と毎日のように喧嘩していました
妹は小さい時に発作を起こしてからら10数年間薬を飲み続けていた。
規則正しい生活、疲れを溜めない、服薬を忘れなければ発作は起こらなかった。
暴力・非行に訴えかねない妹に対して、母は苦肉の策として「絶対一人では車の運転しない」ことを条件にした

妹が高校生になると、母は妹に手に職をつけさせようとした。
万が一、発作が起こったとしても誰かの命を脅かすことのない職
それを母は妹が小さい時からずっと考えていたのだ

できないことを嘆くだけでなく、できることを探していくしかない
親がある程度レールを敷いてあげるのも必要ではないか?

自分がやりたいこと、やってきたことを諦めるという事はかなりの勇気がいります。
仕事の幅が狭くなったり、本当のことを会社にいうと解雇されるかもしれない
生活が脅かされるかもしれない


今回の事故で計18人がはねられ、男女7人が死亡、11人が重軽傷を負った
もし、死傷者の家族の親兄弟・親族がそれぞれ5~6人いたとしたら、死亡や重軽傷を負った人だけでなく、その周りの約100人の方に大きな心の傷を残すし人生を大きく狂わせてしまう。
その想像もできない責任の重さを考えると、諦める勇気をもつことは難しくないはずだと思う

主人の為?自分の為?

2012-04-11 11:02:01 | 日記(~2023年)
私が退院する2~3日前から、主人が咳込んでいた。
気管が弱い主人は時々、気管支が敏感になり咳込むことがあります。
今回もそのような感じで、「早目に病院に行くように」と言いました。

しかし、今回はお見舞いや仕事で忙しかったのは分かりますが、
何度私が病院に行くように言っても「俺は大丈夫だから」と言って病院に行かず…
夜になると主人は咳込みが激しく、私が眠れません(術後なのに…)
そんなことが数日続き、主人の咳込みが改善してきた頃、今度は私が咳込むようになりました。
鼻水、くしゃみもひどく、胸が痛くなるほど…
花粉症の症状ですが、これまで咳込むことはありませんでした。

主人からうつされた???

手術後免疫も落ちているのだから、自分(主人)が大丈夫だからというだけでなく、
私のことも考えて病院に行って欲しかったな~と思います。
咳込んだり、くしゃみすると腹圧がかかります…
お腹を切っている身としては自分のお腹が心配です

自分のことしか考えていない主人に対して、文句の一つも言いたくなった!!
私のことをお祈りしてくれるのは嬉しいけど、こういう気遣いがないことに腹が立つのだ!!

「自分は大丈夫だと思っていても、周りに対する迷惑や心配をかけることも考えてほしい!!」

でも、これって主人の事を心配しているのではなく自分の心配をしていることになる??