採卵（３月３１日）５回目採卵

前回（採卵４回目）は卵胞を育てる注射や採卵が今までの中で一番苦痛に感じ、もうこれ以上は耐えられないと、燃え尽き症候群のようになりました。

年齢的にも後１回か２回で終わりにしようと覚悟を決めました。
そのためか、今回は今までの中でリラックスしていたように思います。

卵胞を育てる注射も採卵もそれほど辛いとは思いませんでしたし、痛みもそれほど感じることはありませんでした。

採卵の流れはこれまでと一緒でした。

違ったことと言えば、手術室で待っていたのは看護師ではなく産婦人科の教授（病院で最初に担当してくださった医師）だったのでビックリしました
この病院では３回目の採卵ですが、教授が立ち会ったのは初めてでした。

足を広げていた時間、およそ２０分程度

採卵が終わると、教授がどす黒い液体のようなものが入った試験管を私に見せて、

「採卵の時に、チョコレート嚢胞も取りましたよ。
　血の塊がだいたい１５ｃｃ取れました。またできる（再発する）と思うけど…
　これを取ったら卵胞がいくつか見えました。
　今日は未熟な卵も含め１０個取れましたよ」

そして別の医師が

「感染の危険性があるので、抗生物質を点滴投与します」

と言い、病室へ戻りました。

採卵、チョコレート嚢胞を採取してくださったのはこれまで採卵を担当してくださった医師だったと思うのですが…
いろんな指示を出していたのは教授のようでした。

私が病室に戻ると、次は主人が採精室へ案内されました。
二人の子供を授かるためなのに、主人はＡＶ女優を見ながら採精するって複雑な気分です。

採卵後の内診も特に問題なく、無事に退院しました。


今回チョコレート嚢胞も一緒に採取してくださり、チョコレート嚢胞があるために見えなかった卵胞が確認され、たくさんの卵が採れました。
未熟卵も含まれているのでいくつくらいが移植日まで成長するか…