いいりん ☆ ゆつくりえいと☆

未知な木、みちの創作メモ。面白いことを取り込んで、PUREに創ります。
それは有形無形、編んだり解いたり・・・

ジグソーパズルみつけた。

2022-06-28 02:01:02 | Weblog



1000pcs jigsawpuzzle

50ピースくらいだけ
繋げられ、
止まった時計。
30年間、姫は
居眠りしていました。

描かれていたのは
黄道十二宮(zodiac)という
アルフォンス・ミュシャの作品。

1896年というから、ミュシャ若い頃の力作ですね。
ヨーロッパ20世紀の美意識を
予感するかのように
緻密で洗練されていますね。

古い家から見つかりました。
七夕のような、眠り姫のような、
いばら姫のような。
(眠っていた白雪姫もかな)



ともあれ、パズルはすぐに再開できそうです。
揃っているといいんだけどな、
1000ピース。


惑星が一直線に並ぶと話題になり、
夏至を経て、
黄道十二宮の星座のサインが
ひょっこり顔を出してくれたのは
お目覚めの時が来たのでしょうか。

このあと小さい子ども達と
ランダム気まぐれ適当至極に!
お絵描き。
愉しかった~
思いつくまま描いてみたら、
それぞれが案外、
今、氣になるものが浮き上がります。

それにしても暑くなりました。
3週間も早く、はやくも
梅雨明けだといわれているようですが、
ちょっと予報が早すぎでは?

ザーと降ってギラギラ晴れて、
を繰り返す男性的な梅雨の
年回りに思えるからですが、
果たしてどうなるでしょう。
まだ降るんじゃないかしら?

水不足も水害もないように。
そう期待したくもあります。



La Plume と書かれているのは、
藝術出版社の名前だそうで、
ミュシャ作品を多く扱ったようです。

夏至とカミキリムシ

2022-06-21 20:02:41 | Weblog






今日は虫の知らせがあった。

と言っても悲劇的な何かではなく、
私の生きていることをそっとあと押ししてくれるような、幽かな何か。

数日前に室内から玄関先に出したスウィートバジルの小さな鉢。
氣になって、害虫に食べられてしまわないよう日に何度か見ている。
午後、
ドアを開けるとカミキリムシが葉の真ん中にいる。
真っ黒ボディに真っ白斑点があまりに目立ち
思わず目を反らしたほど(泣)
もう一度見ると、脚のフサフサがネオンカラーのようなブルービームのような鮮やかな青色で、今まで見たことがないな、と思う。
まるでウミウシみたい。

じょうろの先に誘導してそのまま離れた場所に放とう。
するとあっさりじょうろの金属部分に歩いて登りもと居たスウィートバジルの葉は無傷。
カミキリムシの乗ったじょうろを持って思案しながら歩いていると、青色がまた目に入ったので思わずそこに置く。
あっさりとブルーシートに移動したカミキリムシ。
画像に遺すタイミングもなく何処かへ。


部屋に戻ると、メッセージが届いていて、
古書を欲しいという内容だった。
そう、今カミキリムシを置いたブルーシートに包んでいた古書を。
ブルーシートに包まれたまま
数か月のあいだ外に置かれ
梅雨空にこのままではいけないとやきもきしていた。
有料処分を検討し今週中にも着手する段階に来ていた。

それが、ちょうどカミキリムシのブルーシート着陸のタイミングで
引き取りたい意志の持ち主が現れた。
数か月の悩みを1分で解いてしまった。
或いは倉庫の大掃除という意味では10年の重荷が瞬時に消えたとも思う。



氣づけば、夏至。



母が旅立つ時には、朱色のラインと白い斑が鮮やかな黒い大きな蝶々が二度あらわれた。
ならば、青いフサと白い斑の黒いカミキリムシは、父かもしれない。

そんなふうに感じた。


蟻が来たり、蜂が飛んでいたり、猫や鳥が近寄るとき、3次元以上の“虫の知らせ”、あるんだなぁ、きっと。

ヨガのポーズも進化…枝払いのヨガ(笑)

2022-06-18 22:40:54 | Weblog



アフターコロナは
ヨガのポーズを
ヨガのプラクティス(実践)に
還元……
ならば、
草むしりのヨガ!

なんて言ってみてからはや3ヶ月。
雨が降るたび翠が緑に濃緑に。

6月は、そう、

枝払いのヨガ

ですよ(笑)


つる植物を引っ張り、ほどき、
俄に葉の殖えた小枝を払い、
実生の椿の若芽を間引いて場をつくる。
棕櫚は3月には芽があるかないかの切り株にしか見えなかったものが、
わさわさわさとウチワのように葉を拡げギラギラの緑色。

大きめの枝バサミで狙いを定めて
パサッ
パサッ

ポタポタと樹の実や果実も降ってくる。

地球の散髪屋さんですね。
特徴を読み、好みをよく尋ねないと
うまく行く気がしない。
ゆえに、枝払いも、ヨガ!

緑のジャングルみたいだとはいえ、
よく感じると凡てに秩序があります。
日陰、葉陰が増えてくると下草も遷り変わり絶妙に折り重なっていく。

こんな季節は1日で様変わりすることも。
雨降り満月の夜なんて、
ザワザワ延びたり蔓延る音が聴こえてくるようだ。

斜面や頭上の枝払いは
バランスを鍛えるヨガのポーズ
予想より靭やかで堅い枝をサクッと払うには瞬発力のヨガ
伐った後の全体のバランスを見通す調和を見出すヨガ
なんて云えないこともない。
大地と共鳴しながら、
何かの能力が高まる、はず(笑)



枝払いの末に出会ったのは、
自生しているキノコでした。


崖っぷちよりも、
崖の下がなかなか手ごわい(笑)

一昨日まではみあたらなかったのに、
枝払いしていたら顕れた
野生のキノコ……

培養土にしようかと、
崖の下の日陰に積み重ねていた
枯れ葉や土の脇には、
あらゆる植物、菌類、ミミズやダンゴムシが集まってきて、
キノコも育ちやすそう。



#fungus #fungi #wild #菌類 #きのこ #キノコ #野生 #都市の自然 #養分 #有り難い

花実画録

2022-06-15 11:49:52 | Weblog




花と、実と、6月の記録です

筍から、2ヶ月足らずで
2階の屋根を超える竹に!
迫りくるかげを払わんと、
ノコギリで伐り出しました。

流しそうめんを企画したいという方が
ジモティー経由で来て下さりました。
太い根本から、小さいノコギリで

枝を払い2メートルくらいに分割。
束ねる前に布で拭いたら
目の醒めるような青味のある翠色が出現して、
しばし感嘆〜綺麗な翠色。

藪蚊と埃と結構な力仕事も吹き飛んだようです。

真っ白なあじさいがワサワサに咲いていたので、お土産に一抱え。
小さな娘さんに楽しんでもらえたらいいな。


竹の上部から払った枝はひまわりや朝顔に使えそうな支持棒に。

6月は植物の勢いがとにかく凄い(*´艸`*)
地面には落下したどんぐりからも
アチラコチラで葉が出ています。

真っ白なあじさい+大粒のさくらんぼ………花も実も好き〜

2022-06-14 21:57:24 | Weblog

あんまり光って咲く
真っ白なあじさいを、
一輪飾りました。
夕刻、郷から届いた
さくらんぼのお福分けが
舞い込んできました〜

うれしい(≧∇≦)b

並ぶと一層ピカピカ。

初さくらんぼです。
今年は苺もあまり食べなかったからなおさら、
旬のフルーツがとてもうれしい。

そういえば昨日考えていたのは、霧雨の庭を眺めながら、毛虫がたくさん付く桜、つまりさくらんぼの木は植えたいけど止めとこうということ。

でもさ、さくらんぼの種、
あじさいの脇辺りの
端っこに埋めとこうかな~
5年後くらいに答えがわかる(*´艸`*)

8分19秒の奇蹟 旅する太陽光

2022-06-04 20:25:26 | Weblog





あらためて太陽光ってなんだろう。

太陽と地球の距離は、光の速さで8分19秒(平均)かかるそうです。
499秒。

その距離約1億5,000万キロメートル

そうつまり、太陽でぴかっと放たれた光(核融合で飛び出でるエネルギー)は、
8分19秒かけて宇宙空間を旅して地球に届く。

晴れた青空を創り出し、
植物の緑の葉に届いて光合成し、
そうして創り出された万物を
“これなあに?”と照らして見せてくれる。
海の水を蒸発させて台風を産み出しもする

季節により太陽との距離でも地表はかなり変化しますね。詳しいことは植物に聴くのが早そう。
近日点(1月初旬)と遠日点(7月初旬)の差はおよそ500万km。
この距離は光速では16秒以上もの差があるそうです。

なんてことのない
朝焼けや夕焼けをみて
言葉にならない感動があるのも

1億5,000万キロの旅をしてきた光だからかもしれない。
そして、太陽の8分ちょっと前の機嫌が伝わってくるからかもしれない。


最近はLEDライトが定着しています。
ソーラーパネルも生産修理回収廃棄のコストを想像もしないまま良いとか悪いとか。……洗練された技術とはどうしても思えない(u_u*)


でも太陽から直接届く光やエネルギーは特別。
毎日8分19秒間くらいは考えたり味わう特別な価値、いや深みや重みのある存在だとあらためて思いました。8分瞑想がいいかも。

日が当たるのが当たり前(^_^;)なんて思わず宇宙の大きさ豊かさに氣づきたい。


おまけ
地球のことは、“地星ちせい”と呼びたかったんだ。(すぐ忘れる〜)

星=日+生まれる(豊かな生態系)
球=王+求める(収奪された大地…)