いいりん ☆ ゆつくりえいと☆

未知な木、みちの創作メモ。面白いことを取り込んで、PUREに創ります。
それは有形無形、編んだり解いたり・・・

空、という文字は不思議だなあ。

2021-02-26 21:27:26 | Weblog




トリスケルは3つの水紋 

4つなら……
クアトリスケル?

ココアのクッキーの模様を見て
古代の紋様の旅に空想飛行(笑)
縄の結び目を
数字や文字にしたのは
いにしえのインカの民
キプー。
博物館等に行くとキープと書いてあるが、
現地のペルー人の撥音は
キプー。
イメージとしては結封。

ペルシャと
壇之浦でさよならした平家と
ペルーは
海越え遠く繋がっていた?
陶器や織物が卓越した文化という共通項もある。


紀元前1500年位の
南米東岸のパライバ石碑は
船乗り上手な
フェニキアの民の遺したものらしい。

南米大陸も日本に似て、
巨石文明から、その後の
多種多様な文化が入り乱れている。

スペイン、ポルトガルの
猛烈な侵略と
感染症で大半が滅びたことになってはいるが
まだまだ生き続けている。



そういえばなんだけど
古代史以前の古代を眺めていると、
誰が漢字を創ってきたかが解らなくなる。
単純に漢民族とは思えない。
神代の文字が埋もれているからね。



近代の漢字熟語は
明治以降に日本で編み出された。
新しい概念つまり
西欧からの文化輸入につき
西周(にしあまね)等が日々これ精進で発明したらしい。

なんと
中国語の7割も
日本で生まれた
近代化以降の熟語を
輸入している。
逆輸入みたいだ。






という文字は不思議だなあ
工事の工という文字が入っているあたり


洞窟に棲む地底人が
天井に穴を空けるため
工事したのかな?(笑)


ウウ
ハル
エエ
…などにも見えてきて
うえ、も連想できる


そういえば、
虹という文字にも
工事の工が入っている。


空海さんに訊いてみたい。





おまけ

莓、今年初めて頂きました。

フルーツが食べたい今日この頃。
 

冬はそろそろおしまいかな。

梅の馨 なんだかそこだけ時空が違う

2021-02-23 04:16:49 | Weblog

梅の馨

いいかおり~(^q^)

そう思い

見上げたら

梅の花咲いている


なんだかそこだけ時空が違う

神仙峡のそのまた向こう
水墨画の山の麓に来てしまったみたい。




眼や耳からの情報の洪水に疲れた時は

嗅覚や触覚で還元。






それにしても、


春の梅の馨と
秋の金木犀は
秋津洲の褒美じゃのぅ
忘れた頃にふいに耀う

またも変な可笑しな偶然の一致、またはコインシデンス

2021-02-20 19:55:25 | Weblog


また不思議な遭遇が18日に。

何故か前日、
「花咲か爺」の昔話がとてもとても気になり
何十年振りかで(!)
日本昔話や他の紙芝居的なものを見た。

災い転じて福と成す

小学校に上がる前に
度々聞かせてもらったり、
また童謡として唄い、
よい話だと記憶していた。


なぜ「花咲か爺」かって?

直接の動機は多分、
フロリダ州の名前の由来が気になったこと。

きっとスペイン語の
Florido 花が咲いた
英語なら
Flowered
から来ているのかな?
暖かそうだし。
そう思ったのだ……


そして花の都なら元大統領府を置いた
トランプさんは、花さかじじw
白い犬や、大判小判、
欲張りな意地悪爺、
殿様は誰?


現在のアメリカは
寧ろ日本で云うところの
応仁の乱くらいの混乱
(徳政令出る?)に見えるし……
なんて可笑しな連想(笑)


それから
時々思い出したように
見ているYouTube

元ジャーナリストで
面白いがまじめチャンネルがある。

と、コロナウィルスの自粛とやらがまだ続く日々、
夕方9時に閉まるスーパーに
慌てて出掛け、そのまま帰途につく。

が、いつもと違うルートで帰りながら
あれ、ちと迷ってしまったかな??
と曲がり角をとりあえず右折。

白い犬2匹が音もなく
(いや小さなチャカチャカいうかわいい爪音と共に)
速足の散歩で後ろから来た。

…そして、連れているのは
紛れもなく、
さっき
YouTubeで見たそのお方でした。

びっくりして、
家について、
あれ、そういえば
白い犬つながりだ、
ここ掘れわんわんならぬ
ここ通れわんわんかしら

大判小判は無さそうだけどね。
と、可笑しくなりましたとさ。




先月の1月17日にも
別のYouTube見た後に
似たような遭遇があり、
思わずblogに書いてます。


また寒波が来て寒い。
アメリカといえば
テキサスは豪雪で大規模停電だそう

地上に暮らす人々が大過なく過ごせますように。



早く春になあれ。



⬛画像⬛
白梅_in_the_night
この写真撮って5分後に
事件は起きた(笑)


先週からだいぶ暖かくなり
各地で梅の馨、佳いかおり、花も見頃か。

難しい話

2021-02-13 20:04:30 | Weblog




難しい話


文字があまり使われなかった時代

文字の記録、保存が難しかった時代 

そう、それは口伝の時代


伝わったことは
覚えめでたし。

伝わらなかったことは
想像してもよかろうもん。

しかし、記憶の秘密はまだまだ未知数なはず。


100歳を優に越えた
明治生まれの祖母は
今朝食べたものは忘れたが
90年前のことは
よく覚えていた
自分や家族の体験。

蒸気機関車が走る新橋横浜の話

汽車のお弁当のこと、
馬車がまだ往来していたこと(馬糞のこと)
市電や町の様子
地下鉄銀座線が開通した頃のこと
駅名もはしからはしまで記憶
大正時代の百貨店
植民地の香りがする
ビルマのラングーン
(ミャンマーのヤンゴン)

昭和初期の祖界地青島

戦後、国道を戦車が走ったこと
などなど

書き残す程ではないと言いながら、
話してくれた話が有り難い。


日常に追われている大人はさておき、
伝わるのは孫世代というのも
人類が獲得した叡智。

そんな気がする。

戦争の記憶の語り部たちも
若者の想像より遥かに鮮明に
記憶している語り部がいらっしゃるのは
宜なるかな。
大事なことだから。

戦争、を伝えるのではなく

戦争をしない知恵、を伝えたいでしょう。

文化の衝突が、戦争だったって?(違うね)




痴呆だとか認知症だとかぼけだとかいうが
「日常」はさておき
「文化」を伝えたい
その執念にも思える。

半世紀もたてば薄れてしまう時代を

あざやかに記憶しているのは
文化の伝達に有益。

人類が獲得した優れた脳機能、
優れた形質とさえ思う


ならば、よりよき時代を生き
よりよき時代を伝えていきたいね。




話変わって最近の話、

数千ページの証言
数百人の宣誓供述書

出せども出せども
握り潰される
むしろ無視される

有権者の投票用紙が
軍用シュレッダーで粉々とかなんとか

そう、今は
伝えない技術が花盛り(笑)

アメリカの大統領選……




文字が溢れ
文字に頼り
しかも何かが減ってる。

かなしいことだ。


簡単なのに
難しい話。

生きる知恵も
語り部のように


⬛画像⬛


街のびっくり顔

・…・

目に見えてしまう(笑)




お口直しに
同心円の華麗な花

洗えるウールのマフラーまたはネックウォーマー

2021-02-08 20:29:29 | Weblog




寒さに弱いからか
春の予感は
人一倍感じる今日この頃

とはいえ寒いので
対策。

亀の甲羅を持たない人類には

手甲、脚絆、腹巻き、
あとは首甲(笑)

ということで


マフラーや
ヘアバンド、
帽子にもなるものを
創ってみました。

平たくいうと、
ネックウォーマー



暖かい~


画像を撮ろうかと、公園へ。



公園に、かわいい跡(^-^)


色鮮やかなおままごとの跡 

きっと片付けるのが惜しくて

みんな見ている
たのしんでいる

なんかあるな、今日はきっと。
なんて意味なくウキウキ(笑)


それから数十分後、駅まで行くと…
赤や黄色の鮮やかな
素敵な人が歩いていました

誰?

…それはそれは知る人ぞ知る
漫画界のレジェンド
うめさんでした。
(プライバシー保護の観点からこんな感じで表現させていただきます)


⬛画像⬛


表裏無しのリバーシブル柄
無限縄編みとキルト風 
洗えるウール100%
コットンパールのワンポイント。


公園を見回すと植物も春仕度

妖精さんの宴の跡(笑)

厩戸の王子の夢殿の夢

2021-02-01 04:07:10 | Weblog



とりとめなく
ちょっと不思議

聖徳太子
牛頭天皇


四天王の真ん中はそもそも誰? 
もしや牛頭天王
…からの推理小説…

聖徳太子と縁の百済、花郎(外郎)

広隆寺
夢殿
百済観音
思惟半跏像

聖徳太子は
建築技術など先進技術を携えて
西のくにからやって来た。


瞑想する間もなく、
イメージで
褐色のふくよかな足元が見えた。

爪先側から足首を見ている
革のサンダルは華奢だけど丈夫そう
革の縁やデザインに赤や濃緑、金色のラインが、インカ帝国を連想させる。オフホワイトの服の端も見える。
よく日に焼けた素足とサンダルは、
歩く。たくさん歩く。そのイメージ。

何故か次に浮かんだのが唐突に
皇室の秋篠夫妻がどこかの庭に
ならんで立つ
黒い洋装、白い(恐らくは絹の)ツーピース


…ただなんとなく、
アリカンテのエルチェ
百済の仏像
インカ帝国の人
牛頭天王を祀る人
が、どこかで繋ってる予感 



エルチェは紀元前からイベロ地域(ざっくりスペインの地中海側)
に栄えた街
椰子やオリーブ栽培で栄えた。
エルチェの婦人像を見たことがある人もいるはず。
全身を貴金属で飾り立てている。
(ちなみに、顔立ちが百済観音に見えてしまう…)

恐らくはエルチェもイベリア人だが、
イベリア人は地域に集まってきた色々な民族の集まりのよう。

古代ギリシア人はコーカサス地域をイベリアと呼んでいたので、
コーカサスからはるばる山越え海越え移住してきたかもしれないそうな。

地域柄ケルトも参集(笑)

イベリア人は
金属加工や青銅器など生産し地中海のフェニキア、カルタゴ、ギリシアと交易。


近世~は有数の靴の生産地
スペインは今も世界の誇る
牛革靴の高級品だね。


とまあ、コーカサスからアルサケス、ソグド、月氏など東に向かう人

エルチェを栄えさせた
西に行った人

イベロという同じルーツかもしれないな、なんて。

エルチェとペクチェ(百済)

この調子だと、
大西洋越えて
太平洋越えて

再び南米大陸の
タワンティンスーユー(インカ帝国)で
出会っているかもな(知らんけど)




⬛画像⬛

最近の毛糸

エルチェの貴婦人像というが
男性(アジア系)にも見えてしまう。
飾り立てるのは王様にありがち(笑)
紀元前4世紀の地中海西側
スペインのアリカンテ。



それからおよそ千年後
百済観音(6世紀)

面長で静かで、かといってきの強そうなあご
なんとなく似ている。