七夕 たなばた

七夕　たなばた

いったいいつから
7月7日はたなばたなのだろう

織姫と彦星、そして鵲

昔の人はきっと
蚊に刺されながらも
藁を燻したり
高貴な人々は
香を焚いて
夜空を見上げて
しばし現実を忘れて
宇宙に創造の翼を
拡げることができたのかな


天の川銀河は
この翠の地星が
太陽達と一緒に
ぐるぐる廻る
遠大な星雲
この地星が属してる

「銀河系太陽系地星東亜細亜
　日本国東京都渋谷区………　」


みたいな住所を書くのも楽しいかも
火星水星地星は仲良し兄弟
（あ、地球だったっけ笑）

創造の世界に浸ると
さまざまな想いが交錯する
そうしてふと氣づくのは
人間は無限に小さな儚い存在
ぶ〜ん、と蚊が飛んできて
痒くなる事さえ
愛おしい瞬間でもあるね



オリヒメ
ヒコボシ
カササギ

短冊には
どんな願いを
書きましょうか


そして昨夜が新月だから
今宵は限りなく細い月



■画像■

姪っ子甥っ子とつくった
少し前のたなばた飾り

この時期草花や果実は
まさに天の恵み

ところで
かぐや姫の物語にも
竹と夜空が出てくるのは
何か繋がりがあるのかな