さくらんぼの季節ですね~
種は大きいし
値段は高いし
季節はほんの僅か。
だけど美味
私の実家は町中ですが、庭に小さな桜の木がありました。
梅の木みたいに見える、横に延びる枝ぶり。
横に張りだした枝に縄を掛けて
ブランコを作ったことも。
子どもの頃に
庭で兄弟と採りながら食べていた思い出が
まぶしいです。
わずか数十粒しかならないけれど、そのひとつぶひとつぶが、枝で完熟した自然の実にしかない甘さ。
画像は古代のヤマトの誰かさんが作った耳飾り。
解説によると、古墳時代の金製垂飾付耳飾り。
出土は滋賀県稲荷山古墳(日本の美術4 第17図)
神戸の図書館でふとページをめくってこの写真と出会った時、時空を超えて伝わってくるものがある、そんな気がしました。
昔の人は、金属を加工すれのもひとつひとつ手作業、凄いなあ、と感心すると同時に、
さくらんぼの可愛らしさと儚さに魅せられて、
時間も忘れてウキウキしながら作る様子が浮かんできたからです。
はてさて、幾つくらい作られたのでしょうか。
誰が、誰の為に、何の為に、作ったのでしょうか。
私の空想では、麗しい舞姫たちの舞台衣装のひとつで、この世に10組みか20組みしか存在しない貴重品(全くの想像です~もちろん)
ゝゞ<