いいりん ☆ ゆつくりえいと☆

未知な木、みちの創作メモ。面白いことを取り込んで、PUREに創ります。
それは有形無形、編んだり解いたり・・・

咲いてた~百日紅

2012-07-30 19:25:50 | Weblog

昨日は熱帯な夜で、川沿い散歩していたら見つけました、

サルスベリ
若しくは百日紅


今朝になって、、、
なあんだ、、家のごく近くにも咲いていました。
それで空に向かってパチリ。

桜みたいに、
一斉に開花したのかなあ、それとも気づかなかったのかなあ。

dew drops 閑話休題

2012-07-24 13:00:51 | Weblog

素敵なプレゼントをいただきました。

映画の撮影で使ったガラスの器。
高さ10センチ足らずのかたちの優しい小さな器です。

形あるものはいつか失くなる、そう思ったら昼間の庭で撮りたくなりました。
だけど、葉っぱや花は生々流転、変化を続けて美しさを増していきますね、すごいな。




小さな五歳くらいの女の子の手が、
大きな大きなさといもの葉の中に生まれた朝霧の水滴をこの器に集める、

映画のイメージはそんな感じです。



半年以上長引いた撮影もようやく終わり、
それで役割を終えたこの器。




ん、何を注ぎましょうか。

秋の公開が待ち遠しいです。

さくらんぼ その1

2012-07-06 23:24:27 | Weblog


さくらんぼの季節ですね~

種は大きいし
値段は高いし
季節はほんの僅か。

だけど美味

私の実家は町中ですが、庭に小さな桜の木がありました。
梅の木みたいに見える、横に延びる枝ぶり。

横に張りだした枝に縄を掛けて
ブランコを作ったことも。

子どもの頃に
庭で兄弟と採りながら食べていた思い出が
まぶしいです。

わずか数十粒しかならないけれど、そのひとつぶひとつぶが、枝で完熟した自然の実にしかない甘さ。


画像は古代のヤマトの誰かさんが作った耳飾り。

解説によると、古墳時代の金製垂飾付耳飾り。
出土は滋賀県稲荷山古墳(日本の美術4 第17図)


神戸の図書館でふとページをめくってこの写真と出会った時、時空を超えて伝わってくるものがある、そんな気がしました。

昔の人は、金属を加工すれのもひとつひとつ手作業、凄いなあ、と感心すると同時に、
さくらんぼの可愛らしさと儚さに魅せられて、
時間も忘れてウキウキしながら作る様子が浮かんできたからです。

はてさて、幾つくらい作られたのでしょうか。

誰が、誰の為に、何の為に、作ったのでしょうか。

私の空想では、麗しい舞姫たちの舞台衣装のひとつで、この世に10組みか20組みしか存在しない貴重品(全くの想像です~もちろん)


ゝゞ<