いいりん ☆ ゆつくりえいと☆

未知な木、みちの創作メモ。面白いことを取り込んで、PUREに創ります。
それは有形無形、編んだり解いたり・・・

草木染め手紡ぎ糸の魅力

2025-02-10 20:26:46 | Weblog


草木染め手紡ぎ糸の魅力
それは確かにあります

ウールの糸を何種類も使い
重ね合わせながら
グラデーションにして
帽子等などを編んでみると

ほんの二、三段混ぜた
草木染め手紡ぎ糸が
とりわけ耀くのです

特に鮮やかと云うわけでもなく
輝いていると云うわけでもなく
むしろ地味なのに
人の目は
なぜか其処に惹きつけられてしまう

不確かな曖昧な状態なのに
安穏とした雰囲気
いやむしろそれが
心地よく見えます
なぜか吸い込まれそう


喩えを探してみるなら
例えばその差は

都会のタワマンの煌く植栽と
苔むす古寺の庭の木漏れ日

そんな違いでしょうか……


どちらにも魅力はあるから
嫌いなものではないけれど

じんわり落ち着く氣分を
届けてくれるのは
やはり自然に近い存在ですね


■画像■


もう何年も前に頂いた草木染め手紡ぎ糸
シラカバ、あかね、キンモクセイなど
森の妖精さんが潜んでそう(^o^)
大切に使ってきたけれど
今はもう残り僅かになりました

立春

2025-02-02 17:21:24 | Weblog


立春
ですね

今年は西南西の方角が吉方なのだとか

柄にもなく恵方巻きを用意してみました

調子もいまひとつな1月でした
まだうだうだしています
一昨日までの暖かさのあと
今日は朝から冷たい雨
気候からも影響受けますね


さて、2月になり
旧正月も迎えたので
氣分も一新して
恵方巻きにあやかって
元氣に参りましょう!


■画像■

歩いていて
たまたま目に留まった
ミントグリーンな構造物たち

二十世紀の忘れ物
そんな雰囲気が漂っていて
ついつい撮りたくなりました

歩き始めの場所から
西南西方向だったのは
偶然です(*^_^*)

昨日(1月20日)のアメリカ大統領就任式

2025-01-21 20:07:37 | Weblog


昨日1月20日はアメリカ大統領の就任式

日本時間1月21日の深夜でした
ついつい夜更かしして
ライブ中継をYouTubeで観てしまいました

歴代大統領や家族が一堂に会し
器楽演奏や合唱そして熱唱する歌に彩られ
ゾクゾクする高揚感が伝わりました

2時間余りの一部始終がたくさん
YouTubeに出回っているので
ご興味有る方はどうぞ


その中で本題とは余り関係ないけれど
観ていて感じたことを幾つか

まず47代トランプ大統領のネクタイ
とても抑えた暗めの色調でした
赤と青のドットが混ざり合っているが
完全に融けて紫色になっているわけではない

今のアメリカを表わしており
またこれからは共和党だけではなく
民主党の人々にも届くような存在になりたい
そんな思いを籠めたデザインとして
とてもよく考えられたものではないかと
そんな印象でした

副大統領はじめ近くに居る人々は
真紅のネクタイが多く
共和党のシンボルカラーゆえ
見慣れたもの

昨年の大統領選までは
トランプさんも例外なく
真っ赤なネクタイでしたね

あとバイデン元大統領には
白いポケットチーフが華やかでしたが
他はほとんどポケットチーフ無し
最近のスタイルなのでしょうか?


それから
メラニア大統領夫人
濃紺のスーツと同色の
ハットを目深に被り
純白の帽子の飾りと
純白でキッチリ締まった襟元

楽な四年間では無いという
覚悟のように思いました

とても品があり
少し古風な雰囲気がまた好印象でした
何となく東ヨーロッパの薫りがする


超大国の大統領就任式
色々取り沙汰されている中
先ずは無事に就任式が行われて
ホッとしました


■画像■

画像は最近の作品3点

記事とは時期以外は
関係がありません(*^^*)

あおこよ~

2025-01-01 09:16:09 | Weblog
あおこよ~

あけまして
おめでとうございます
ことしも
よろしくおねがいします

(敢えて短く言ってみました 笑)

朝日の見える場所を探したら
有りました\(^o^)/

ちょっと窮屈そう

でも元旦の朝日


ふと見つかって
気分も上々です

今年が佳い年になりますように❢❢




■画像■

2025年1月1日 朝の光

クラゲ帽子………あれ? キノコ帽子になっちゃいそう(*^^*)

2024-12-30 10:21:54 | Weblog


クラゲ帽子……あれ? 
キノコ帽子になっちゃいそう

(*^^*)

最近の一番人気者のクラゲ帽子
それは三つ編みのフサフサが
クラゲの脚のように垂れている

帽子の下から延ばせば
髪(付け毛)の様にもなるし
天辺からも好きなだけ出せるから
結んだり垂らしたり
ポンポンの様に纏めてみたり
帽子の中に収めてしまえば
スッキリベレー帽にも
アレンジが愉しい

ところで年末になり
山の彼方に移住した
旧知の友人から
リクエストを頂きました

十年ほど前に
フツウの帽子を気に入って下さり
ずっと愛用していてくださったと
きいて感激
新しくまたつくることにしました

山の彼方のイメージです
水が清く山は青々
標高1000メートルに近い
そんな風景を採り入れたいな
そうしたら
こんな感じになりました

ふと、前の日に撮った
『何か』を思い出すともなく
思い出す……

自然な感じ=キノコ

に似ていた(笑)

椎茸も茶色ではなく
緑や青の風景に擬態したら
楽しかろうに(笑)
無理矢理
椎茸を帽子に寄せて
考えてしまう(笑)


■画像■

秋田の大きな椎茸
重ね煮で旨味が増しました

最新のクラゲ帽は
清らかな山の風景を採り入れて

ハッピーメリークリスマス❢

2024-12-25 05:19:18 | Weblog


ハッピーメリークリスマス❢

この地球、様々な宗教信仰あれど

今日はともあれ

ハッピーメリークリスマス❢

子どもの頃に
教会のクリスマスの集いに参加して
羊飼いの役を演じたり
クリスマスの歌を歌ったのを
思い出します

理解は半分でも
冬の大切な
節目の行事でした

冬至を迎え
そしてそこからは
冬の日が僅かづつ延びていく
その季節の新たまる予感と実感と
心の季節も新たまる感覚と

もう一つのお正月の様な数日間

そんな感覚でした





■画像■

冬はやっぱり手編みに限る(*^^*)
編んでいる時も使う時も温かいから


トロピカルな場所では
常夏のクリスマスを迎えているね


何かとご縁が繋がる愉しさ
patagoniaのギフトを贈った
小さな生物にもご縁がありますように(^o^)

黄葉 ginkgoutrees

2024-12-12 15:19:36 | Weblog



黄葉 ginkgoutrees

確か英語ではこれでよかったのかな?
昔彼の国の誰かさんが
書き間違いから
こんな綴りになったと
覚えたきがする
うろ覚え(笑)

うろ覚えを
うる覚え
と間違う人がよくいるけれど

なんでか分からない………

「うろ」が「虚」うろ、うつろ
から来ていると感じたら
うる、にはならないと思うんだけれど
うる覚えという響きだと
なんとはなしに
潤覚え(瑞々しいの?)
と異次元に誘われてしまうのは
私だけでしょうか………

まァ、そんなこたあ
どうでもよいか(*^^*)
と思える
黄葉が眩しい
秋の黄昏時でした

銀杏の黄葉 イメージの虜

2024-12-08 13:02:44 | Weblog


銀杏の黄葉
イメージの虜

1年の中でもこの季節だけ
特別な世界に包まれてしまう

辺り一面に降り注ぐ淡い黄色も
サラサラという葉擦れの音も
ふくよかな銀杏の匂いも


一昨日横浜港の近くまで訪れると
銀杏並木に思わずため息


でも葉が小さいな
色が浅いな
そんな印象もありました
今年は黄葉、紅葉が遅い気がします

横浜スタジアムの廻りも
樹木や花壇が綺麗に調えられて
憩いの場、になっていました

今年はやはり暖冬なのかな
12月初旬に雪が降った年もあったなぁ


■画像■

秋の日はつるべ落とし
すっかり暗くなると
水面が鮮やかに


大通りはライトアップされ
光の動物たちがあちらこちらに
跋扈していました(*^^*)


誰が作ったか
人気スポット
はあとまあく

グラニースクエア柄のクッションカバー編みました

2024-12-03 22:54:30 | Weblog


グラニースクエア柄の
クッションカバー
編みました〜

ウールなので静電気が起きにくく
何よりあたたかいです

どこか懐しいデザインにしてみました

落ち着いた赤と生成りベージュの
組み合わせが1点

もう一つは
モスグリーンや山吹色(黄色)と
茶系統を組み合わせた
落ち着いた中にも遊びがあるデザイン

グラニースクエア柄は
四角を組み合わせた 
幾何学的な模様なので
レトロな中にも新しさを感じます

表裏で模様を変えているので
その日の気分や
インテリアに合わせて
楽しめます

冬の入り口 みかんの季節

2024-11-29 21:19:28 | Weblog

冬の入り口 
みかんの季節
ですね〜

最近感動した美味しいものは
みかんと大きな赤カブでした

みかんの小咄をひとつ

神奈川県のみかんで育ったのですが
子どもの頃から1つ疑問がありました
愛媛や九州のみかんと比べて
神奈川のミカンは大粒だけれど
皮が厚くて薄味で
ちょっとスカスカしているな〜
ということ

ずつと農薬か土壌か品種のせいかな
くらいに思っていました

ところが遠い親戚にあたる
神奈川県の西の方に住み
みかんを栽培している方から
こんな話しを教えて頂きました

ときは明治
横浜港が開港し
アメリカをはじめとする
諸国との貿易が盛んになります
輸入品は横浜港に荷揚げされ
『舶来品』なんて呼ばれて
珍重された時代です

かたや日本からの輸出品は
まだあまりない時代

そこで注目されたのが
茶葉、みかん、絹織物
などの産品だったそうです


兎にも角にも
運ぶ手段が限られた時代
太平洋を船舶で輸送する
その一択でした
つまり2ヶ月近く保存できないと
荷揚げした頃には
傷んでしまいます

木箱に詰められ
船室の下の方に
運び込まれるみかん

この環境に耐える品種改良を
していったそうなのです

早目に収穫し
木箱に重ねて詰めても
皮が厚いことで潰れず
約2ヶ月後に食べ頃になる

しかも産地も
できたばかりの鉄道〜
〜蒸気機関車が横浜港まで
運び入れられる地域に限りました

遠くの国の港に着いて
陸揚げされる頃に
ちょうど食べ頃に
熟し始める

そんなみかんが求められました

それを知ってから
神奈川のみかんにも
何か特別な愛情が生まれました

(今でも冬の間、箱でゆっくり熟してくれる果報者です)


輸出用ではない自家用のみかんは
小粒で完熟させてから収穫すると
とてもとても甘いものがありますね
小田原でたいそう味の濃く甘い 
有機栽培のみかんをいただきました

 
茶葉は
木とブリキ製の茶箱が
湿気や直射日光から
守ってくれましたね


さて、
赤カブはまるまるとつややかで
リンゴより2回りくらい大きくて
ロシア民話の絵本
大きなかぶ、の絵を連想しました

……残念
切る前の画像
撮り忘れてしまいました 

重ね煮風に椎茸とカブを詰め込んで
厚手の鍋で炊いてみました
少し焦げ目がついたのですが
むしろ旨味が増していました!!

塩と寿司酢をかけていただいたら
美味しいのなんの(*^^*)

マヨネーズも合いますね

大きなかぶ、だから
まだまだ余っています
残りはパスタかカレーに
アレンジしてみようかな


食べ物が美味しい季節
感謝の毎日です


■画像■

赤カブ煮えた
みかんの季節