バスケット、籠のようなカタチのバッグを編みました。
しまわれていた糸ですが
アクリル糸なので鮮やか。
しかも頑丈にできました。
不思議なのですが、
シンプルなかぎ針編みは、
ユーラシア大陸の古い時代を連想します。
そして更に、編んでいると
縄文時代のリアルな編み方が知りたくなります。
縄目を土器に摸す気分はどうだったのかな?
模様に刻まれたのは、帰属意識、昔の記憶、中身を見分ける為、表面をよく焼いたり強化したりするため?
いやいや藝術は爆発だ、
なのか(◔‿◔)
何か全てのような気もするけど。
土器は火山灰土壌などに恵まれた地域に定着して盛んになった気もするのです。
器
もともと、
移動しがちで、温暖な地域に居ると、瓢箪やつる植物、イネ科の草や木の皮などに恵まれ、編んだり結んだり植物利用が盛んになると思うのです。
植物の少ない場所なら動物の皮革や腱、骨などが使いやすいでしょうか。
そんな空想をしながら完成。
大きさの見本に選んだのは、
富士山の清水のペットボトルと、
ガンダーラへの道
中世的世界の形成
という文庫本。
わくわくするタイトルです。