定点観測者

今日目が合いました。

このかたがた(^ー^)
こんなかたがた(^ー^)


アスファルトの街の
真ん中におわします
ゆえに少し淋しそう。
ときに少し息苦しそう。　

でも樹木は定点生活
定点観測しているから

地球の変化には敏感です

先回りしているかのように
枝や葉の向きや色を変えながら
順応しようかなとか、
決めることできるのね。

アラビン どぴん

秋風とともに
表れましたか

大魔王の、壺　



本物を見たのは初めて！

……いや、本物かい？
本物ではなくレプリカ？
この世にない本物の模造品？
バーチャルが本物
リアルなのはそもそも
偽物
フィクションの創作品
ファンタジーの創造物
絵が奇跡で物質化した？

想像上の魔法の壺



謎謎みたい。
壺だもん(笑)





街中のギャラリーに
こんなに可愛らしく
展示されていました




『本物』の
アクビちゃんは
いるのかな。

手のひら 木の葉

木の葉は、太陽のエネルギーや水をうけとり巡る命の環をつくる

手のひらだって　そんなふうに


最近また、
フラクタルの
奥深さに気づいて
楽しくなってきました

部分をきりとる試み。身近な植物をきりとってみました

なぜって？

それは、　
部分をきりとるほどに、
全容が見えてくる
美しさが解ってくる

その面白さを試してみたかったのです。　


想像がつくのに、より外側を観てみたくなる

想像がつくのに、常に新しい発見がある

想像もつかないくらい複雑なのに、疲れるどころか『憑かれる』『魅了される』。
　
複雑なのに、目には穏やか。




美しさが　何かと云えば、

植物に顕れている
シンプルな幾何学模様群

宇宙共通の物理学的情報

さりげなく分かりやすく伝えてくれる～


それが植物　



⬛画像⬛

というわけで、愛でるべく、

この秋の入り口に見つけた
どこにでもある植物の
部分をきりとり、

カタチが際立つよう
少しだけ加工してみましたよ

形も色も遠近感も多種多様さを一段と増していく季節

急速に季節は動いています
陽射しが薄くなると
葉は薄くなり黄色くなり赤くなり茶色くなり。

テカテカの葉は相変わらず。

常緑樹のテカテカの葉と夏の葉は
電話線みたいなつるを延ばして交信中なのかな(笑)
いや本当はそれなしでも、連絡取り合える、フィトンな仲間たちだとは思うんだけど(笑)


その近くには、昨年までその辺りに落ちていることにも気づかなかったけれど、
ふと見上げた見上げた樹に翡翠色のたくさんの小さなドングリが居たよ。




つるを見て、電話(携帯ではないもの)を連想して可笑しかった。

百年前に電話が発明された頃、多分コードは布でカバーされたまっすぐなごつめの黒っぽいやつ。

つるをお手本に、電話のビニールコードをくるくると巻いて絡みにくいように工夫したのかな。

絡まってしまったつるもありました。



小さくて人の目には見えなかった形が色が
大きく鮮やかに目に付くようになるだけなのかも！

昼はつくつくぼうし、夜には木犀の香り？

今日は肌感覚がちょっと
　
なぜって
午後にこの木々には夏の蝉つくつくぼうしが弱々しく鳴いていた。　

すっかり夜更けには霧が出て10月にお馴染みの
木犀の香り。かすかだけれど。


わずか数時間、数十メートルの距離ですのに。



地球どんの潜熱について、知りたい。

そんな21世紀入り口の

2017年秋です。

DNA帽子と名付けたデザインの帽子

アンデルセンという糸で編んでいます


130メートルほどの、
並み太の糸と
4本の竹の針があれば
お安いご用で御座います。

宇宙に漂う地球をサーチするには

森の心持ちで編むのが
近道かも
はじめとおしまいを決めてたのしむ
同心円のもの作りだからね。
　　　
なんてね。

思い出すなら、こんな夏

1枚めは、夜蝉が羽化してあずまやの軒でランプのコードを伝って準備中。暗闇に薄翠に光る蛍光色でしたが再現できないから、ちょっと加工。

2枚めは切り株から芽を出す違う樹種の小枝。
だあれもいない時には小人が居そうだね。

3枚めの、桑の実みたいなのいちごは、加工してないけどこんなカントリーな雰囲気に撮れていました。
夏山の強い直射日光のお陰かな。　

2017-09-19 23:06:19

昨日の空　

雲ひとつない
台風一過の空ですが
どことなくそこはかとなく

秋ですね。

夏なら暑いと避けていた
太陽の暖かさも、
なんだかうれしい。



昨日の空は、大分前に訪れた、８月のリスボンあるいは、内陸部のテホ(テジョ)河のほとりで見上げた空に似ていた。

live音楽、至福なひととき

というわけで
小雨の中　
人混みを掻き分けて、



太陽みたいな
歌を聴いてきました。

効きました、しあわせ～

バックはピアノ、木のベースにお洒落なドラム。

ピアノ時々、オルガンみたいなキーボード(いや、あれは本当の古風なオルガンだったかも)




たまには、やはりliveを。
心はいつも、音楽を。