齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

地中海の青い海を求めてシチリア島(イタリア)へ「カミサンポ」&バス旅:タオルミーナのいつもの朝が待っている

2018-12-19 23:30:29 | ヨーロッパ
タオルミーナの青い海とエトナ山、いつもの朝でした。これだけで贅沢な感じがします。





この旅行中、朝からかなり食べましたが、体重は増えませんでした。
米国の旅行もそうですが、私の場合、ご飯を食べなければ太らないらしい。
むしろ痩せる。よく歩くのも影響していると思う。



透明度の高い海を見にGO(「ひろみ」はない)。



小高い丘にあるタオルミーナからビーチまではバス、タクシー、ロープウエイ(および徒歩4キロ)の選択肢があります。
今回はイタリアで乗ったことのないロープウエイにしました。目指すは、マッツアーロ海岸です。

ロープウェイは、一定間隔で1台ずつ運転すると思っていましたが、ここでは、まとめて複数台運転します。
遠目には連結しているように見えます。荷重が集中して大丈夫なのかと余計な心配をしました。





マッツアーロ海岸は、サンタンドレア岬によって、イソラ・ベッラとは隔てられています。
映画「グラン・ブルー」のロケ地でもあるイソラ・ベッラへは、バス道路を歩いて行く必要がありますが、
カミさんが歩きたがらないので諦めました。とは言え、マッツァーロ海岸も十分にきれいです。







「いまはもう秋、誰もいない海♪♬・・・」バケーションのシーズンは終わっているので静かです。

『太陽がいっぱい』のアラン・ドロンになったつもりでビールを一杯。ニーノ・ロータの音楽が聴こえてきそうです。
この映画はフランス映画でしたが、主な舞台はイタリア。
リプリーが無一文でほっぽり出されるたのがタオルミーナ。
殺意を抱いた瞬間です。



海辺でのんびりすること1時間半。『太陽がいっぱい』のラストのように「電話ですよ」と呼ばれることもありませんでした。
ただ、ビール代を払う相手がいなくなり、どうしましょ。結構、のんびりしていますね。もうオフ・シーズンだしどうでもいいやって感じかな。

ランチはロープウエイが到着する広場にあるレストランにしました。
あまり期待していませんでしたが、魚介類と中が大きく空いた麺がうまく絡まったいい味のパスタでした。



このサラダは私でも作れます。本当に切っただけ。



午後はタオルミーナに戻り、街をまたまたカミサンポ。





夕食は昨晩見つけておいたまず外れないであろうシーフードレストランに行きました。

店の前に新鮮な魚貝類が並べてあり、魚貝を選んで調理法も指定できます。英語で!







甘鯛の子供のような赤い魚の素揚げ、小魚のフリッター、生牡蠣とウニのパスタを注文。どれも大満足。







タオルミーナにきたら必ずよりたい店ですね。

タオルミーナ最後の夜景。贅沢な時間でした。



次回は、タオルミーナからカターニャ経由でパレルモに行くバス旅です。シチリア島を斜めに縦断するコースになります。











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地中海の青い海を求めてシチリア島(イタリア)へ「カミサンポ」&バス旅:夢の一部が叶ったタオルミーナの朝。

2018-12-04 00:38:02 | ヨーロッパ
バルコニーの前に広がる真っ青な海。遠くからでも透明度が高いのが分かる。そして、右手にはゆったりとすそ野を広げるエトナ山。

海を見下ろせるカリフォルニアの小高い丘の上に住むのが夢だったが、ほんの一部、叶ったような気分。

海を見ているとジュディー・ウオングの「魅せられて」が頭に浮かぶのは年のせいか。





朝食を食べるレストランからの眺めもいい。がっちり食べて、イザ、出陣。今日の予定は、ギリシア劇場からスタートするタオルミーナのカミサンポ。





ちなみに、この写真はホテル内の通路の様子。岩山の崖っぷちに立っていることが分かりますね。



天気もいい。地中海性気候なので雨はもともと少ない。だからサボテンも生えている。



ギリシア劇場へのまっすぐな道の両側にはお土産屋が並びちょっとした工芸品もあり、これを自分への土産にしました。



さて、紀元前三世紀に建造され、ローマ時代の二世紀に改築されたというギリシア劇場。
その時代からすごい建築技術を持っていたんですね。人間て凄いな。









劇場の裏手。



マッツァーロ海岸を見下ろす。



劇場から見渡す海とエトナ山というより、海とエトナ山にいだかれしギリシア劇場といったところでしょうか。

タオルミーナの町を端から端までカミサンポ。









4月9日広場に戻った時には小雨がぱらついていました。そこで撮影が行われていました。



夕食はビールとツナ。次男坊が誕生日に買ってくれたビールと同じ銘柄。昨日はワインを飲み過ぎたので、今日はビール一本のみ。



ホテルに帰るのはもったいない気がしてウンべルト通りをぶらり。

締めはやはりジェラート。



アルパチーノになった気分で寝るかな。明日は、海岸に行ってみます。おやすみ。。。。。


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