青木編集長が理事をしているEBIC研究会のワークショップのお知らせが届きましたのでご案内です。
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当研究会では、医療器具関連感染サーベイランスデータを臨床現場に効果的にフィードバックするための統計学的処理に関するワークショップを2002年から開催しています。
しかし、本サーベイランス実施のハードルが高くて、開始を躊躇している施設が多 . . . 本文を読む
メディア記事の問題を指摘しないと、そーなんだーと広がるおそれがあるので、みつけたらどんどん異論を発信してまいりましょう。
あわせて、書いた記者や媒体にも「ちがうんじゃない?」というメールをするとベター。
少し前の新聞記事に、「人工妊娠中絶が6倍になった」という記事がありました。
「人工妊娠中絶 20年で6倍に」東京新聞7月23日
「胎児が順調に育っているかを調べる妊婦の超音波検査(エコー)の . . . 本文を読む
「異論がない=承認」という積極的な利用のされ方があります。
もの言わぬ多数者がサイレントマジョリティです。
空気が支配する国で異論を言うのはエネルギーを使いますが、声をあげなければ間違った方向にいってしまうリスクがあります。
おかしいなと持ったらaction。
矢野先生のブログ記事から、感染症関係者が発言していく意味を紹介します。
「日経メディカル summer 臨時増刊の耐性菌関連の記事に . . . 本文を読む
先日、ひょんな事から調度10年前にノーベル医学/生理学賞を受賞したLH博士と親しく話す機会を与えられました。彼は長らく悪性腫瘍の治療や研究で有名なSeattleのF・H癌研究所で所長を務めた方で自分の知人もお世話になっております。
博士の研究内容は一介の臨床医である自分には完全に理解する事など不可能でしたが、概要は「細胞分裂に関わる遺伝子やタンパク合成の仕組みに関する業績」という事でした。もう . . . 本文を読む