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自動車趣味…その果てしなき天国と地獄についてのブログです。オーストラリアでのロータスエクシージによる海外レースなど。

テスラモデルS P85+ ショウユ顔

2016年09月18日 21時09分54秒 | Weblog
唐突だが、テスラが我が家にやってきた。プリウスはじめハイブリッド、PHEVは全く興味がなかった。
しかし、何でも食わず嫌いは良くない。

しかし当然中古車。試乗記事では絶賛の嵐、口コミでは強烈な批判コメント、新車では怖くて手が出せない。
1年のってGLとどちらを残すか検討しようと思う。


ノッケから電気自動車の洗礼。
新車では車両に付属しているはずのウォールコネクターがついていなかった。
急いでモバイルコネクターを手配してもらう。ガレージ内と外に200Vの電気工事。
そして納車時、いきなり走行可能距離残30km。

モバイルコネクタでは12Aまでしか充電できず。知らなかった。
契約電流を60Aにして30A専用の工事をしてもらったのに。
12Aだと1時間に10km分しか充電できない。かといって今さら、ウォールコネクターを購入して、契約電流を100Aにして電気工事をやりなおす気にもなれない。いつ手放すかわからないのに。
乗りたい時にすぐに乗れないのはストレス。車買って充電から始まるって何だかなぁ。
外観はジャガーに似ている。セダンでベストのデザインとテスラのデザイナーはのたまっているが、まぁそうかもしれない。
実車は写真よりカッコいい。
フル加速は、ジェット機のよう。確かにワープのように、無音で加速する。
いきなり最大トルクをかましてくる。富士急のドドンパかな。エンジン音が無いので全く恐怖感がわかない。
実感がないというか。エモーショナルではないが、結構病みつきになる。
この加速を味わうためだけに購入してもいいのかもしれない。
スタイルもよくクセが無い、エンジン音も無い、内装は大きなコントロールパネルのおかげでスイッチ類が無くシンプル。
なんかとてもウスイ。多分女性にはウケるだろう。

デザインを除くと、いろんなところがメルセデスに及ばない。
乗り心地は決して良くはない。ブレーキをほとんど使わずに走れるのは、良い。
いつもガソリンがあふれる位満タン状態でないといやなオレには電欠の恐怖はストレス。
長距離走れないからオートパイロットはいらないし、パーキングアシストも不要。

やはり実際に所有することの無い評論家の意見は参考程度。
今のところ95%GL残留。
これから自分自身の評価が変わってくることを期待したい。