a passion for cars

自動車趣味…その果てしなき天国と地獄についてのブログです。オーストラリアでのロータスエクシージによる海外レースなど。

キャデラックSTS

2006年04月05日 21時23分26秒 | Weblog
なかなか納車されないコルベットのかわりに誰も乗っていないSTSはどうかなと気が迷い、GM千葉から借りてみた。六本木で外人から引き取って新宿へ用足しに出かけた。とにかくでかい。後でスリーサイズを見るとXJよりは小さいはずなのだが、乗った感じは一回り大きく感じる。2世代前のSTSと比較するとハード的には進歩があるのだが、フィーリングはさほど変わらない。まず乗車するとすぐに感じるにおい。特徴のある皮のにおい、昔のキャデのまま。やはり船のような乗り心地はダンピングがきいているもののヨーロッパ車のように堅くはない。ステアフィールも相変わらず。所在なげに片側2車線の真ん中をのろのろ走る。
「前の袖ヶ浦ナンバーの車止まりなさい」とパトカーに止められる。フルスモークがまずかったらしい。車検証も積んでいなかったのでちょっと面倒なことになった。車の隅々まで調べる警官、、ヤクやチャカなどを積んでいないかどうか、、そういえば先日木村一八が刀の所持で捕まったばかり。しかもドバイに備えてひげを伸ばしていたし、仕事上のパートナーとのミーティングがあったのでノーネクタイのブラックスーツを来ていたという間の悪さ。勘弁してくれよ。
最初は「お前」呼ばわりが私が一般市民とわかった最後には「こういう車に乗っているとギャングかやくざに間違われますから、もし彼らとトラブルになったらすぐ110して下さい」だって。もう絶対キャデはやめようと思った。明日返そう。
しかし運転にも慣れた翌日、何故か気に入ってきた。アメ車独特のトルクにまかせた乗り心地、車ヒエラルキーのない立ち位置。
でもギャングには間違われたくないからなぁ。

BMW R1100RT

2006年04月05日 08時27分15秒 | Weblog
もういちどBMWに戻ってみた。このバイクは凄かった。1日で700km(高速道半分)走っても全く疲れない。極低速トルクが少ないのがちょっとした欠点だったが、高速でも140km/hでずっと巡航できる。図体が大きいのが欠点だったが、絶妙なできのシートと、渋滞ではラジオやMDを聴き、寒い日はグリップヒーターとシートヒーターで快適なツーリングができた。BMWは車とバイクを本当によくわかっているなぁと思う。