Dr. WAKASAGI at HEI-RIVER(閉伊川ワカサギ博士)

森川海をつなぐ学び合いの活動を紹介します

言霊コトダマという縄文の風習

2016-12-17 | 水圏環境教育
縄文人は言葉を大事にした。とは、人類学者尾本恵市博士の言葉。言葉のことを言霊と言った。言葉には力を持つものがあるという意味である。言葉を発するという事は、ものすごい影響力を相手に与える魔力を持っているという。縄文人はできるだけ余計な言葉を発しないように気を使っていたのではないか、と付け加えた。もし、私たち東北人が縄文人に近い子孫であるとすれば、あまり言葉を発しない理由はそこにあるのではないか。言葉ではなくて黙々と仕事をすること。そこに価値があるということを私自身も親の背中を見て教えられた。



本日の懇親会場。おなかま。すべて有機野菜で料理を作る。

尾本博士から著書を購入。大変読みやすく面白い。