北京・胡同窯変

北京。胡同歩きが楽しい。このブログは胡同のあんな事こんな事を拙文と写真で気ままに綴る胡同お散歩日記です。本日も歩きます。

第50回 北京・めくるめく、ときめきのフートンを歩こう!!

2015-09-18 14:17:45 | 北京・胡同散策
胡同。そこは、一歩足を踏み入れるとめくるめくワクワク感とドキドキ感の連続。
人によっては、昇り降りの勾配の激しいジェットコースターなんだなという方もいらっしゃるかも
しれません。


今月12日、北京の「百順胡同」やその近辺の胡同を歩いたのですが、




たとえば、「朱茅胡同」を歩いていると足元に、こんなもの(↓)が。

私の胸は思わず熱くなりましたね。


マンホールの蓋。




刻印された、少しすり減った「1962」(あるいは「1952」)という数字や「衛生工程局」という文字が、
私には胸が苦しくなるほどやたらに眩しかった。


大きい声では言えませんが、できれば自宅に持って帰りたかった。


そして、かつても今も不思議な輝きを放つ八大胡同の1つ「百順胡同」。

なんと、ある家の玄関には、五つの星!!



はじめて見たファィブスター、感激しましたぁぁぁ。私の目も星になっていたと思います。(★‿★)
胡同、そこは私にとってめくるめく悦楽の坩堝である。

でも、「これってなんじゃろ?」という思いが頭の中をひとたびよぎると、疑問符だらけ。
悦楽の坩堝が、急転直下、謎の宝庫、いや、尽きせぬ謎と謎を解く悦びの宝庫と
化してしまいます。


・・・と、書いたものの、この5つ星、いったい何なんだ!!
こんなことも分らない私は、あまりにも悲しすぎる。
帰りの地下鉄の人ごみの中で、無性にジャージャン面が恋しかった。


    
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