今回も前回に引き続き安家大院をご紹介したいと思います。
次の写真は、前回もご登場願った二匹のワンちゃんのもの。
手前のワンちゃんの後ろのおウチの二階。
写真では分りづらいかもしれませんが、ちょっと気になるものがありました。
そこで、角度を変えて撮ってみました。
鳥かごです。
こんなにいっぱいあります。
ホント、小鳥がお好きなんですね。
次の写真は昨年の12月の初めに撮ったものですが、屋根の上高くこんな鳥かごもあったのです。
アーップ!
今年は見当たりません。どうしたんだろう。けっこう気に入っていたのに・・・。
鳥かごの前のおウチの物置。煉炭が見えます。
この物置のあるおウチの右側の角を見ると、ワンちゃんと壁に描かれた子供たちの落書き。
こういう光景を目にすると楽しくなってしまいます。
元に戻って進行方向です。
もうちょっと前に行ってみましょう。
左の緑のアップ。
ソファが置いてあります。横の緑を愛でながら日向ぼっこや世間話。
前回ご紹介したものよりも規模はやや小さいですが、こんな緑のトンネルもあります。
トンネルに入ってみます。
左側。
おウチの窓と緑。
緑のトンネルの上を。
緑の中にいると心身が爽やかに。
左隣のおウチ。
前に進んで振り返るとこんな感じ。
体勢を元に戻して。
前方におウチの壁があります。
ここまでが安家大院の「く」の字の最下部。
胡同内の案内板(今年の春から夏にかけて掲げられたようです)には、この胡同は「T」のように紹介されていて、しかも
この「T」の縦棒の最下部までが安家大院ということになっています。
でも、住所表示を見ると実際には突き当たりを右に行くと安家大院はまだ続いているのです。
そこで、さらに進んでみましょう。
右に曲がると、左側から女性二人がやって来ました。
女性二人を見送ってもう一枚。
右側のおウチ。
体勢を戻して前に進みます。左に曲がっています。
前方に黄色い建物が見えますが、あれはトイレ。
曲がって左側のおウチ。
進行方向。
向かって右に曲がるとやはり安家大院。左に行くと劉菜園です。
モップス。または、モップ三兄弟。
単なる掃除用具なのですが、見ていると楽しい。まるで今にも動き出しそうです。
何か話しているようにも見えます。
一週間ほど後に再び歩いてみたら大きなワンちゃんがいました。
振り返ってみるとこんな感じ。
話の時間を元に戻して進行方向。
右側植え込み。植物は見ているだけで気持ちがいい。
植え込みのおウチ。
次のおウチ。
上の前のおウチの前辺りから前方。
次は昨年の同時期、具体的には昨年の10月の終わりごろに撮ったもの。
右側の曲り角の先は蓮華寺という胡同。ちなみにこの胡同には李卓吾が住んでいたことがあるのです。
時間を元に戻して前に進みます。
左側に物置が見えますが、物置周辺の昨年の様子はというと次の通り。
時間を戻して。
曲り角の左側。
昨年に比べ少なくなってはいたのですが、今年もはっとさせられる秋色でした。
曲り角右側のおウチ。
安家大院から蓮華寺への曲り角。
次は前の一週間ほど後にとったもの。
これは反対方向から。
昨年。
胡同を歩いていて前方に曲り角があると心が躍る。
あの曲り角の向こう側から誰があらわれるか、何があらわれるか、あの曲り角の向こう側には
どのような世界がひろがっているのか。おそらくそんな期待の感覚が心を躍らせるのだと思う。
でも、安家大院から蓮華寺へ移り変わるその曲り角が私を誘惑したのは単にそれだけの理由ではなかった。
そこには秋色があった。そこは秋色の曲り角だったといってよいと思う。
秋色の向こう側にはどのような未知の世界がひろがっているのか。秋色の向こう側の世界が私を誘惑し、
よりいっそう心が躍る。ならば、それが春や夏だったらどうか。
本格的な冬の到来を間近にひかえた通州で、そんな楽しい思いとともに胡同を歩く今日この頃である。
次の写真は、前回もご登場願った二匹のワンちゃんのもの。
手前のワンちゃんの後ろのおウチの二階。
写真では分りづらいかもしれませんが、ちょっと気になるものがありました。
そこで、角度を変えて撮ってみました。
鳥かごです。
こんなにいっぱいあります。
ホント、小鳥がお好きなんですね。
次の写真は昨年の12月の初めに撮ったものですが、屋根の上高くこんな鳥かごもあったのです。
アーップ!
今年は見当たりません。どうしたんだろう。けっこう気に入っていたのに・・・。
鳥かごの前のおウチの物置。煉炭が見えます。
この物置のあるおウチの右側の角を見ると、ワンちゃんと壁に描かれた子供たちの落書き。
こういう光景を目にすると楽しくなってしまいます。
元に戻って進行方向です。
もうちょっと前に行ってみましょう。
左の緑のアップ。
ソファが置いてあります。横の緑を愛でながら日向ぼっこや世間話。
前回ご紹介したものよりも規模はやや小さいですが、こんな緑のトンネルもあります。
トンネルに入ってみます。
左側。
おウチの窓と緑。
緑のトンネルの上を。
緑の中にいると心身が爽やかに。
左隣のおウチ。
前に進んで振り返るとこんな感じ。
体勢を元に戻して。
前方におウチの壁があります。
ここまでが安家大院の「く」の字の最下部。
胡同内の案内板(今年の春から夏にかけて掲げられたようです)には、この胡同は「T」のように紹介されていて、しかも
この「T」の縦棒の最下部までが安家大院ということになっています。
でも、住所表示を見ると実際には突き当たりを右に行くと安家大院はまだ続いているのです。
そこで、さらに進んでみましょう。
右に曲がると、左側から女性二人がやって来ました。
女性二人を見送ってもう一枚。
右側のおウチ。
体勢を戻して前に進みます。左に曲がっています。
前方に黄色い建物が見えますが、あれはトイレ。
曲がって左側のおウチ。
進行方向。
向かって右に曲がるとやはり安家大院。左に行くと劉菜園です。
モップス。または、モップ三兄弟。
単なる掃除用具なのですが、見ていると楽しい。まるで今にも動き出しそうです。
何か話しているようにも見えます。
一週間ほど後に再び歩いてみたら大きなワンちゃんがいました。
振り返ってみるとこんな感じ。
話の時間を元に戻して進行方向。
右側植え込み。植物は見ているだけで気持ちがいい。
植え込みのおウチ。
次のおウチ。
上の前のおウチの前辺りから前方。
次は昨年の同時期、具体的には昨年の10月の終わりごろに撮ったもの。
右側の曲り角の先は蓮華寺という胡同。ちなみにこの胡同には李卓吾が住んでいたことがあるのです。
時間を元に戻して前に進みます。
左側に物置が見えますが、物置周辺の昨年の様子はというと次の通り。
時間を戻して。
曲り角の左側。
昨年に比べ少なくなってはいたのですが、今年もはっとさせられる秋色でした。
曲り角右側のおウチ。
安家大院から蓮華寺への曲り角。
次は前の一週間ほど後にとったもの。
これは反対方向から。
昨年。
胡同を歩いていて前方に曲り角があると心が躍る。
あの曲り角の向こう側から誰があらわれるか、何があらわれるか、あの曲り角の向こう側には
どのような世界がひろがっているのか。おそらくそんな期待の感覚が心を躍らせるのだと思う。
でも、安家大院から蓮華寺へ移り変わるその曲り角が私を誘惑したのは単にそれだけの理由ではなかった。
そこには秋色があった。そこは秋色の曲り角だったといってよいと思う。
秋色の向こう側にはどのような未知の世界がひろがっているのか。秋色の向こう側の世界が私を誘惑し、
よりいっそう心が躍る。ならば、それが春や夏だったらどうか。
本格的な冬の到来を間近にひかえた通州で、そんな楽しい思いとともに胡同を歩く今日この頃である。