縄文土器・沖縄・底が無い
沖縄県の縄文土器
1、はじめに
「沖縄県の縄文時代は約6700年前から約2300年前まで続き、狩りや漁撈、木の実や果実を採って生活(狩猟採集)をしていたと言われています。」
「後期になると、伊波式土器・荻堂式土器と呼ばれる沖縄独自の縄文土器が誕生します。」
以上は解説文てす。
2、土器の解読
円筒形の浅い鉢形の土器が並んでいます。
注目するのは底がないという土器がいくつか画像から見られます。
全てかもしれません。
北黄金貝塚の土器にもありました。
日本列島の北と南の遺跡から現れたのです。
ちがいは「浅い」と「深い」と筒の長さと言えます。
どのように解読したらよいのでしょうか。
素直に考えて土器を見たままで海の浅い 深いのちがいと関係すると思いました。
これは、楽しいことと思います。
沖縄は珊瑚礁の浅い海を表して、北黄金貝塚は深めの海を生活の場にしていると考えられます。
3、終りに
土器の解読は数多くの経験をこなすことが大切だと感じます。
証明するものは実物を観察することしか方法がないと思います。
また、これがいちばん正確な解読方法にちがいない。
土器は事実の風景をデホルムしてデザインして表現しているのです。
縄文楽 浄山
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