縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

縄文余話(土器・支流)

2022年11月12日 | 縄文楽

縄文余話(土器・血管)
この 土器を見てなんだろうと不思議に思った。


土器は、大地に流れる川のようにおもえる。ヒトでいえば血管となるだろう。
大きな腹部と思う土器が湖沼(主流)と定めて乳房のようなのは川が二つに流れる支流となるかもしれない。
実は、太平洋側と日本海側に川になって二方に流れていたと思われる。

膝から下の足の先まで作られていた。
 この大地には、ウトナイ湖などの湖沼が近くにあり 湿地帯である湿原である湧水もある。

あちこちに 小さな川が網の目のように水路を張り巡らせた湿原といえる。水鳥の楽園でもある。
この 網の目の様に水路のある 湿原を 縄文土器に表現したと考える。

縄文土器は器形は地形であり模様は環境ととらえている。


付け足し事項

この近くに「ひびちゃん」と言って水鳥を 人化した 大きな土偶が出土している。

縄文楽  浄山

 

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