御所野遺跡で縄文中期後半という土器です。
縄文時代の「水田」がある。
この御所野遺跡の土器が 「水田」に関係すると感じています。
まず、器形を観察します。
下部が「タル型」になっています
・「海」で生活する人の器形は「円筒型」が多かったが
・「山」で生活する人の器形は「タル型」が多いだろうと仮説をたてる。。
物事を考える時に 2項対立で 考えると分かりやすいことがあります。
「 円筒形」(海)に対して「タル形」(山)で考える
大地は「地母神」であり生命の誕生の場であり全て の命が生まれる。
この恩恵を現す器形が「タル形」(母胎)と仮定し設定します。
口縁部分は無文であり水平である ことから「水田」と設定しました。
胴の部分の 区画は「水田」を 形作っているのです
「垂柳遺跡」の「水田」の様子と土器の模様が一致するようです 。
この土器は「水田」を現し土器に「おらの里山である理想郷」を製作して「祈る」ための対象物だと考えます。この土器がおらの里山(理想郷)です。
縄文楽 浄山
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