「子どもの日」で祭日ですが、「北の縄文・・」のみなさん四十名ばかりバスで来られました。
苫小牧の「静川遺跡」を最初に見学した後に来られたようですが、みなさんは元気で貝塚の上まで上って解説を聞いていました。
解説は青野学芸員で、北黄金貝塚を含めた南北海道と北東北の遺跡が「なぜ世界遺産になるのか」といったことも関連させて解説しています。
また「貝塚を発掘するとお墓が出土する。」ということから縄文の世界観といったことを説明しています。
単なる空想でなくて「発掘した事実をもとにして・・。」ということから考察していることを強調していました。
「水場の祭祀場」といっている遺跡は、縄文時代の生活の実際の場です。
ここでは「石器が壊されている」「裏側を出して伏せてある」「底の抜けた土器が伏せてある」・・などから「縄文人の世界観」を説明していました。
この後、昼食をとってから「入江高砂貝塚館」に寄って札幌に帰られるように聞きました。
天候にも恵まれた縄文づけの意義のある一日に成るでしょう。
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